日本最大級のお笑いフェス『LIVE STAND 22-23 TOKYO』が8月19日(金)、幕張メッセで開幕しました。19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間に渡り幕張の特設ステージから笑いをお届けします!
お笑いフェスとは思えないパフォーマンスで幕開け
2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス『LIVE STAND』が、吉本興業110周年を記念して、12年ぶりに大復活しました。今年のキャッチフレーズは「Laughにいこうぜ!」。東京公演の後には、9月に大阪、年明け1月には福岡の3都市での開催を予定しており、総勢1,000人を超える吉本芸人が出演予定です。
そのオープニングステージは、お笑いフェスとは思えないスタート。三味線と太鼓の音が鳴り響く中、大勢のパフォーマーによるダンスが繰り広げられ、観客のテンションを高めます。
そのパフォーマンスの後、実力派芸人による漫才やコントが始まっていきました。オープニングステージの出演者は出番順に、霜降り明星、男性ブランコ、おいでやすこが、もう中学生、5GAP、南海キャンディーズ、ロザン、NON STYLEといった豪華面々。展開されるボケのオンパレードに、観客の爆笑の渦はどんどんと大きくなっていきました。
山里の第一子誕生を同期メンバーが祝福
南海キャンディーズの山里は、第一子誕生後、初の公の場。漫才の冒頭では、しずちゃんから「おめでとう」という祝福の言葉がかけられます。観客からも大きな拍手が起こり喜ぶ山里でしたが、続けてしずちゃんが「その子どもは食べていいの?」と怖いセリフ。山里は「え?俺、思った以上の化け物と漫才やってたんだ」とうろたえ、観客を笑わせていました。
オープニングステージ終了後、出番を終えた南海キャンディーズとNON STYLEが囲み会見に出席しました。石田は12年ぶりの『LIVE STAND』を嬉しそうにこう振り返ります。
「前回はM-1優勝の直後で、絶頂期。『キャー!!』ってなったイメージだったんですけど、今日出たら『おおー』ってなった。ちゃんとベテランになったんやって思いました」
続けてしずちゃんも、12年間の月日が生んだ変化を、こう語ります。
「前に出た時は山ちゃんと仲が悪い絶頂期だったけど、今は良くなった。今日も漫才でシャドー(ボクシング)する場面があって、昔だったら本気で入れてたけど、今日は入れずに済みました」
第一子誕生の山里は「本当にお笑いの祭りで楽しかった」と笑顔。出番前の楽屋では、石田とクボケン(5GAP)と育児について話したことを語り、「俺たち年を取ったなあと思いました」としみじみとした表情で語りました。
記者から将来子どもが芸人と結婚したいと言い出したらどうするか、という質問が及ぶと、山里は「その芸人のタイプによるかな。ナルシストでチャラくて、俺はみんなのヒーロー!みたいなタイプの芸人は嫌だ」と回答。井上から、「いや、ワシやないかい!」とツッコミが飛び、笑いが起きます。山里が「お前は嫌だ!」と重ねて警告すると、井上は「65歳で迎えに行くよ。待ってろよ!」と宣言。同期芸人らしい仲の良い掛け合いも見られ、幸せいっぱいムードの中で囲み取材は終了しました。
『LIVE STAND 22-23』は8月19日(金)から3日間、幕張メッセ国際展示場で開催。「IKI NA STAGE」(メイン)、「OTSU NA STAGE」(サブ)、「INASE NA STAGE」(ミニステージ)にて、各公演が行われています。
8月19日のOPENING STAGE/IKI NA ネタ STAGEはFANY Online Ticketで配信しています。
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