中川家、『LIVE STAND 22-23 TOKYO』大トリに緊張「まだドキドキ…」も大阪公演に向けて意気込み

12年ぶりに復活した伝説の大型お笑いライブフェス『LIVE STAND 22-23 TOKYO』が8月21日(日)、幕張メッセ国際展示場にて開催されました。3日間で延べ373組745人が出演し、延べ約2万5000人が来場した本イベントのラスト公演『IKI NA ネタ STAGE/ENDING』の模様をお届けします。

3日間で延べ373組745人が出演、約2万5000人が来場

メインの「IKI NA STAGE」で行われた『IKI NA ネタ STAGE/ENDING』は、人気芸人から実力派芸人たちによる豪華ネタステージです。アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、アキナ(秋山賢太、山名文和)、ジャングルポケット(斉藤慎二、おたけ、太田博久)、トータルテンボス(藤田憲右、大村朋宏)、とにかく明るい安村、ニッポンの社長(辻、ケツ)、プラス・マイナス(兼光タカシ、岩橋良昌)が登場し、大トリは中川家(剛、礼二)が務めました。

公演終わりのエンディングでは、この日出演した演者らがステージに集合。『LIVE STAND』のお決まり、全員での公式テーマソング『LAUGH! LAUGH! LAUGH!』の大合唱が始まります。大盛況に終わった東京公演はまさにステージの芸人と観客全員が一つになっていました。

「LIVE STANDはまだまだ終わりません」とモニターには大阪公演開催のお知らせが。

東京公演の盛り上がりは9月大阪、来年1月福岡へと続きます。

剛「お客さんの数に圧倒された」

終演後の囲み取材には、中川家と本公演のトップでネタを披露したアインシュタインが登場。12年ぶりの『LIVE STAND』出演となった中川家の2人はこう語ります。

「12年前にくらべてだいぶ派手になっていました。エンディングではトロッコも3台くらい走っていましたけど、(会場近くの沿線)武蔵野線を見ているみたいでしたね。非常に楽しかったです」(礼二)

「出て行ったときに思っている以上に人数が多くてびっくりしました。12年前よりも(お客さんが)入っているんじゃないですかね。圧倒されました」(剛)

大トリについては、礼二が「(イベント直後でも大役に)まだドキドキしています。舞台袖にはエンディングに備えて、芸人がいっぱいいてたんで」と回顧。剛も「お客さんも若い人が多くて緊張しましたね」と話しつつ、「芸人が芸人を見ているし、違うところを探そうと、モニターを睨みつけて見ているんで」とアインシュタインに語りかけると、すかさず河井が「そんなことないです!」と否定しました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

一方、初参戦のアインシュタインはネタ選びに後悔があったようです。河井は「手拍子をするネタだったんですけど、お客さんのノリが良すぎて、みなさん手拍子してくださって……。それでリズムを崩して、めちゃくちゃになりました」と苦笑い。

稲田も「笑いって素晴らしいなと思いました。ただ、今日のネタは、ちょっと前にテレビでやって大失敗したから、今日こそはちゃんとやって自信をつけようと思っていたんですけど……大失敗に終わってしまいました」とコメント。トップバッターとして十二分の笑いをとっていたものの、本人たちは反省しきり。そんなアインシュタインの自虐に記者たちからは笑いがこぼれていました。

次は『LIVE STAND 22-23 OSAKA』へ!

9月17日(土)、18日(日)に大阪城ホールとCOOL JAPAN PARK OSAKAで開催予定の『LIVE STAND 22-23 OSAKA』への意気込みを問われると、礼二は「地元の細かいネタをやっていきたい」とコメント。剛も「大阪城ホールなので(最寄りの)京橋あたりのマニアックなネタを放り込んでいきたいです」と地元ネタをまじえて漫才をすると宣言します。

一方、河井は「出身地なので感慨深いものもあります。頑張りたいです! 」と意気込み。大阪城ホールに思い出があるという稲田は「(ファンの)L’Arc〜en〜Cielのライブを大阪城ホールで観て、僕もL’Arc〜en〜Cielのような存在になれたら……」とぽつりぽつりと語っていくも、ここで降参。「……みたいなことをうまいこと面白く書いてください。すみません! 」と記者に丸投げ&謝罪して笑いを起こしていました。

なお、IKI NA ネタ STAGE/ENDINGはFANYオンラインチケットで配信中。8月26日(金)23時59分まで見逃し視聴可能(販売は同日正午まで)です。

FANY Online Ticketはこちら

『LIVE STAND22-23 TOKYO』は8月19日(金)~21日(日)の3日間、幕張メッセ国際展示場で開催。「IKI NA STAGE」(メイン)、「OTSU NA STAGE」(サブ)、「INASE NA STAGE」(ミニステージ)の3ステージで計54公演が行われました。

また、LIVE STAND 22-23 OSAKA』は9月17日(土)、18日(日)に大阪城ホールとCOOL JAPAN PARK OSAKAで、『LIVE STAND FUKUOKA』は2023年1月14日(土)、15日(日)にマリンメッセ福岡A館で開催予定です。

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