kento fukayaプロデュースのアイドルユニットZiDolが人気ボーイズグループOCTPATHと初共演!

12年ぶりに復活した伝説の大型お笑いライブフェス『LIVE STAND 22-23 OSAKA』の初日の公演が9月17日(土)、大阪城ホールやCOOL JAPAN PARK OSAKAで開催。その中でも、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールのラストに登場したのは、kento fukayaプロデュースのアイドルユニットZiDol（ずぃーどる）。

今回は、LIVE STANDならではのコラボ企画ということで、吉本興業所属の8人組ボーイズグループOCTPATHとのスペシャルステージが実現。開演前から手づくりうちわを手にした両者のファンが後方席まで埋め尽くしました。

ゲーム対決でアイドルとしての実力を試す

まずは、「誰でも会える、お金にならないアイドル」をコンセプトに、kento fukayaがプロデュースする5人組アイドルZiDolのメンバー、稲田美紀（紅しょうが）、浦井のりひろ（男性ブランコ）、ケツ（ニッポンの社長)、高見（スーズ）、中谷（マユリカ）がステージへ。Kento fukayaが自ら作詞したデビュー曲「似非デレラ」を熱唱すると、各メンバーの見せ場もたっぷりなダンスにあわせて、カラフルなペンライトが振られます。

たくさん集まってくれたお客さんに、ZiDolのメンバーも大感激。「太りすぎて衣装のボタンがとまらない」というケツと中谷は開始数分ですでに汗だくになっています。

ZiDolに「真のアーティストになってほしい」という願いをこめ、プロデューサーKento fukayaが呼び込んだ“対バン”相手は、ボーイズグループOCTPATHから6人。メンバーが登場するとたくさんの手作りうちわが振られ、声援が飛び交います。自己紹介のあとは、2組でさまざまなゲーム対決がなされ、良いパフォーマンスをした人には“キューブ”ならぬ、からしや生姜のチューブ（エスビー食品さん提供）が贈られます。

さまざまなシチュエ―ションのキメ顔バトルで、キュンとくる表情を連発するOCTPATHのレアな場面にファンは歓喜。グループの中で「ガチで演技をしているのは誰か？　」を当てる演技バトルでは、「激痛足ツボマット」でOCTPATHのメンバーが苦悶の表情を浮かべる場面も。ビリビリマジックペンでサインを書くZiDolのターンでは、「稲田さんの演技が酷い！　」とツボにはいった様子のOCTPATH栗田航兵が笑い転げていました。

後半は、プラン９・お～い！久馬書き下ろし台本によるスペシャルコラボコントも披露。初めてコントに挑戦したOCTPATHが大奮闘。最後はOCTPATHの6人も加わったスペシャルバージョンで「似非デレラ」を披露。キレキレのダンスに会場は大盛り上がりとなり、終幕となりました。

次の目標はワンマンライブ！曲作りにも意欲

終演後の囲み取材には、kento fukaya、ZiDolのマユリカ・中谷、男性ブランコ・浦井、OCTPATHの四谷真佑と海帆が登場。ステージを終えた感想を語りました。

「ZiDolの活動は4か月ぶりで、ダンスも歌も久しぶりでめちゃくちゃ緊張しました」と明かした浦井は「OCTPATHさんの対応力のおかげで無事終えることができホッとしています」と、安堵の表情を浮かべていました。中谷は「いつもライブ前に、ケツと一緒に一番上のボタンをとめあうという儀式をしているのですが、4か月たって太ってとめられなくて…」と本番前の独特のルーティンを告白。「（ルーティンができなくて気持ちが）乱されたんですけど、OCTPATHさんがすごく優しかったのでなんとかなりました。ありがとうございました」と、浦井と同じく、OCTPATHに感謝の言葉を届けます。

プロデューサーのkento fukayaは「僕は歌もコントもなかったのでゼロ緊張でした。メンバーが賞レースくらい緊張しているのを見るのがたまらなくて」と余裕の表情。「OCTPATHさんは本当に優しくて、ノリが良くて最高のグループです！　もっと好きになりました」とリスペクトを語りました。

初めてコントに挑戦したOCTPATHの四谷真佑は「ZiDolさんの曲で踊るのもコントをするのも初めてで、不安もあったのですが、みなさんに助けていただきました！　」とコメント。「舞台上でテンションがあがって、キレキレのギャグをするメンバーもいて。普段と違うメンバーの一面が見れて楽しかったです」と海帆も感想を語り、ZiDolダンスについては「めちゃくちゃキュートで！　舞台袖から見させてもらっていたら、何回もケツさんと目があった（笑）」と、不安なケツの心情がわかるエピソードに爆笑となりました。今後のZiDol活動については「まだワンマンをしたことがないので、誰の力も借りずにライブをしてみたい」とkento fukaya。「１曲しかないやん！」と中谷にツッコまれるも「曲も作っていきつつ、お笑いをメインに泥臭いアイドルとして活動していきます！　またOCTPATHさんと成長しあって2回目のコラボもしたいですね！　」と力強く語りました。