アイドルユニット ZiDolとボーイズグループ OWVがアイドル対決! OWVの笑いを貪欲に取りに行く姿に「向上心ありすぎ! 」

12年ぶりに復活した日本最大級のお笑いフェス『LIVESTAND 22-23 OSAKA』。9月18日(日)の最終日も大阪城ホールとCOOL JAPAN PARK OSAKAで様々な公演が開催。COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールでは、「LIVE STAND presents ZiDol vs OWV」が行われました。

出典: FANY マガジン
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ZiDol(ずぃーどる)とは、kento fukayaプロデュースによって生み出された高見(スーズ)、中谷(マユリカ)、ケツ(ニッポンの社長)、稲田美紀(紅しょうが)、浦井のりひろ(男性ブランコ)からなるアイドルユニット。今年6月8日にはデビュー曲「似非デレラ(エセデレラ)」をリリース。配信日当日のJ-POPランキングで10位にランクインするなど、多くの人気を集めています。

そんなZiDolが、『LIVE STAND OSAKA』1日目に吉本興業所属のボーイズグループOCTPATHとの共演を果たしたのに続き、2日目には、同じく吉本所属のボーイズグループOWVと衝撃の初共演。アイドル対決を繰り広げるというから目が離せません。

気持ちが緩んでZiDolにOWVを送り込んで喝! 

出典: FANY マガジン
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オープニングはkento fukayaが作詞したデビュー曲「似非デレラ」から勢いよくスタート。曲や振り付けに合わせてファンが手に持った推しのメンバーカラーのペンライトが揺れ、アイドルコンサートさながらの盛り上がりを見せていました。

パフォーマンス後、プロデューサーのkento fukayaが登場。ZiDolのメンバーに近ごろ「気が緩んでいる」と指摘したうえで、「最高のボーイズグループと対決して刺激を受け、さらにいいアーティストになってもらいたい」と叱咤激励し、呼び込んだのはOWV。本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉の4人からなるユニットです。ZiDolたちは「エグいオーラ! 」、「キレイ過ぎる! 」「なぜ汗をかいてないんや」と色めき立っていました。対決では、ナイスな結果を出したメンバーには「Nizi Project(虹プロジェクト)」の“キューブ”をオマージュした薬味のチューブ(エスビー食品さん提供)が贈られます。

OWVとデビュー曲「似非デレラ」をコラボパフォーマンス

「キメ顔バトル」では、「好きな人に告白してOKだった時のキメ顔」や「ラブ光線を出してキメ顔」など、様々なシチュエーションでのキメ顔にチャレンジ。

ZiDol・浦井がキメ顔で沸かせると、OWV・中川のキメ顔でまさかの波乱の対決となり…!? さらにZiDol・中谷による「肉体美をアピールしてキメ顔」、OWVの浦野による「舞台袖から走ってきてキメ顔」など、様々なシチュエーションのキメ顔に、お客さんはキュンキュンあり、笑いありの大盛り上がり。このほかにも演技力を競う「演技力バトル」も行われました。

後半は、ザ・プラン9・お〜い!久馬作の「スペシャルユニットコント」も披露。「似非デレラ」の稲田の担当パート「心、骨折」をOWVのメンバーがオリジナルでパフォーマンスする一幕もあり、 ZiDolとOWVに絆が芽生えたようでした。ラストは「似非デレラ スペシャルバージョン」として、OWVとコラボ! 「LIVE STAND」だから実現できた奇跡のスペシャル企画満載のイベントとなりました。

ケツが「OWVのライブに、ZiDolを呼んで」と直談判!

ライブ終了後、ZiDolから稲田、ケツ、高見、OWVから中川勝就、佐野文哉が取材に応じました。

ケツはOWVのことを「めっちゃノリがよくて、楽しくしていただいてめっちゃ好きになった! 」とOWVのファンになったことを公言しつつ、「ちょっとおもしろすぎるから……」とも。なんでも後半のスペシャルユニットコントで、ZiDolが舞台袖で待機している時、ステージで大いにウケるOWVのメンバーに感心していたそうで、稲田は「お笑い力と間合いもすごい。コーナーもおもしろすぎたよね」、高見も「かっこいい、ダンスうまいまでは聞いていたんですけど、おもろいまでは聞いてなかったから。本当にコントがおもしろかった」とベタ褒め。OWVの中川と佐野も「素直にうれしいです……! 」と感激していました。

出典: FANY マガジン
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高見はOWVと一緒に「似非デレラ」をパフォーマンスしたことを振り返り、「(OWVは)表現力を乗せるダンスがすごかった。僕らの曲なのに、僕らは振付師さんに言われたとおりに手の振り付けをするんですが、佐野くんは手を伸ばした時に、もう片方の手がフワッと後ろに伸びてるんです。それが『かっこいい〜!! 』『なにそれ〜 』『やっぱりちゃうわ〜!! 』ってなって。表現力がすばらしい。すごいです。配信が買えるうちにOWVのダンスを見てほしいです! 」と大興奮。

これを受けて、佐野は「僕らはバックダンサーをイメージしていたのですが、一番前で踊らせていただいて光栄でした」とにっこり。中川は「言っても僕たちは吉本興業に入ってそんなに経っていないので、バラエティ面に関してはそこまで言っていただけてうれしい反面、まだ自信がなくて……」と明かし、高見から「向上心、ありすぎ! 」とツッコまれていました。続けて「こうして先輩の方々とひとつのステージを作ることができたのは、すごく勉強になりました。何より楽しかったです」と笑顔。ケツは「次はOWVのライブに呼んでほしい! 」と意気込んでいました。

なお、「LIVE STAND presents ZiDol vs OWV」はFANY オンラインチケットで配信中。9月23日(金)23時59分まで見逃し視聴可能(販売は同日正午まで)です。

FANY Online Ticketはこちら

いよいよ『LIVE STAND 22-23』のラストを飾る福岡公演は2023年1月14日(土)、15日(月)、マリンメッセ福岡A館で開催されます。ぜひお楽しみに。

『LIVE STAND 22-23』公式HPはこちら


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