常連組、ダークホースからギャルまで『THE W』決勝進出者がズラリ! 「うちらで時代変えよー!」

“笑いの女王”を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系)のファイナリストが決定しました! 11月26日(土)に日本テレビで開かれた会見で、735組のエントリーのなかから勝ち上がった芸人12組が発表。決勝に向けて芸人たちが熱い意気込みを見せました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

今年からファイナリストが12組に拡大!

今回の決勝進出者は、Aマッソ(村上、加納)、エルフ(荒川、はる)、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク(小川暖奈、松浦志穂)、TEAM BANANA(藤本友美、山田愛実)、天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)、にぼしいわし(にぼし、いわし)、紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)、フタリシズカかりこる、ヨネダ2000(誠、愛)、爛々(萌々、大国麗)の12組です。

番組MCは、4年連続でフットボールアワー・後藤輝基と水卜麻美(日テレアナウンサー)が務め、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、さらば青春の光・森田哲矢の3組が大会サポーターとして決勝戦を盛り上げます。この日の会見には、ニューヨークの2人が登場しました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

これまでファイナリスト枠は10組でしたが、今年から12組へと拡大。それによって今回の決勝ではブロックが1つ増えて、12組が4組ずつAブロック、Bブロック、Cブロックに分かれてネタを披露します。6人の審査員による投票+国民投票で、1組終えるごとにブロックの「暫定1位」が残るノックアウト方式。各ブロックで勝ち残った3組が、最終決戦を争い優勝が決定します。女芸人の頂点に輝き、優勝賞金の1000万円+副賞を手にできるのは果たして誰なのか!?

営業先から電話で抽選したら大当たり!?

会見場で、ブロックと出演順を決める抽選が実施されました。各ブロックの芸人(出演順)とそれぞれの意気込みは以下の通り。

【Aブロック】

1)TEAM BANANA(3年連続3回目)
この日は仕事で欠席だった2人は、抽選の際に電話出演しました。何の仕事かと聞かれると「子どもたちとバドミントンをしに群馬に来ています!」と答え、会場に爆笑が起きます。抽選の結果、まさかのトップバッターに……。山田が「えーっと。終わりましたー!」と朗らかに宣言して笑いを誘うと、屋敷が「マジ大丈夫です!」と励ましていました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

2)ヨネダ2000(2年連続2回目)
昨年、インパクトあるネタを披露して話題をさらったヨネダ2000が、今年も決勝進出を決めました。誠は、優勝後の賞金の使いみちについて「相方の上の歯がまだ2本乳歯なんですよ。先生にいつ抜けるかわからない状態だと言われているので、乳歯の差し歯を1000万円で間に合えば」とコメント。屋敷から「大人の歯を入れたほうがええんちゃう?」とツッコまれていました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

3)さとなかほがらか(初進出)
芸歴4年目で決勝進出となった謎のピン芸人。さっそく、「今日もすこやか、ほがら“かに”」と手でカニを作って挨拶し、独特の空気感を作ります。順番について「A-3(えみ)じゃないですか? 縁起がいいなと思って頑張ります~」と話すと「これはいいコメント!」と屋敷。一方、嶋佐は「今大会のダークホース的存在」と印象を語りました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

4)Aマッソ(3年連続3回目)
顔も隠すたくさんの“蝶”を身につけて現れたAマッソ。「3年目になるとね、2年逃してきた蝶(決勝の審査員票)をぜんぶ引き継いでいる」と衣装の意図を明かします。これまで、あと一歩のところで優勝を逃してきた2人。加納は「一昨年、ゆりやんにカツオのネタで負けて、去年はオダウエダにカニのネタで負けて、ファンから『海鮮に弱い』と言われている。今年こそはと思ったら、にぼしいわしがいてた」とコメント。屋敷は「ヘンな恰好してんのに、しっかりとしたトークしてる」と大笑いでした。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

笑いで「東京を焼け野原に」?

【Bブロック】

1)天才ピアニスト(2年連続2回目)
昨年は決勝ラウンドに進んだものの、惜しくも負けてしまった2人。ますみは「去年、Aマッソさんが強かった。竹内がちょっとだけ、加納さんと村上さんを合わせた仕上がり(雰囲気)になっているんで“Bマッソ”って言われている」と笑わせます。また、会場から情報番組『ゼロイチ』との中継を結んだ際、2人が得意の小ネタを挟むと、嶋佐が思わず「こういう短い生中継のときに本当に助かります」と称賛していました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

2)爛々(初進出)
大阪からの刺客として大会をかき回す存在となりそうな爛々は、決勝進出に大喜び。大国のキラーフレーズ「チョメ!」が繰り出されると「チョメ!好き」の屋敷は大笑いでした。萌々が「東京を焼け野原にします!」と意気込みを語ると、大国が「私はお花畑にしたいと思います。焼け野原チョメ―!」とフォローの雄叫びを見せました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

3)スパイク(3年連続3回目)
3年連続の決勝を決めたスパイクですが、じつは1回目は無念の不参加に。松浦は「去年、私たちは『誰よりもドラマあります顔』で出場したのに、天才ピアニストに4枚抜きされちゃって。ドラマが始まる前に打ち切り!って感じ」と振り返ります。「だから今年は、去年の自分を超えるっきゃない宣言!」と言いながら小川とともにポーズを決め、独特な意気込みを披露しました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

4)フタリシズカかりこる(初進出)
ふだんは男女コンビ・フタリシズカとして活動しているかりこる。相方の加賀谷秀明に恋をしているという話題になると「7年間、片思いをしていまして……」と告白。続けて「(加賀谷に)本気なので、優勝したらプロポーズしたい」と宣言します。最後は力強く、「頑張りたい!」と決勝への素直な意気込みを語りました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

紅しょうが「早く優勝して卒業したい!」

【Cブロック】

1)河邑ミク(初進出)
これまでファイナリストの次点が多かったという彼女が、念願の決勝進出を決めました。実力派のピン芸人ということもあって、嶋佐は「初の感じがしない」と話します。当の河邑は「今年は12枠に広まったんで入りました」と謙遜。そして、意識するファイナリストを聞かれると、「演技力や表現力でいうと……松岡茉優さん」と自身がモノマネをする俳優の名前を出して笑いを誘いました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

2)エルフ(初出場)
冒頭から“ハッシュタグ”のギャグを繰り出し、「優勝してもう1個、マルキュー(109)建てまーす!」と勢いよく挨拶したエルフ。髪の色をバージョンアップさせた荒川は「クリスマスが近いということで、存在がイルミネーション。みんな面白いから、うちらで時代変えよー!」と呼びかけます。嶋佐が「THE Wじゃなくてクリスマスなんだね」と冷静にツッコミました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

3)紅しょうが(3年連続4回目)
決勝最多進出の貫禄とシックな衣装も相まって、ニューヨークから「参観日の恰好みたい」とイジられた紅しょうがの2人。熊元は「早く卒業したいんです!」と本音をのぞかせます。決勝進出のサプライズ発表があったときには、今年で4回目の出場のため「ぜんぜん可愛げのない反応をしてしまった」と反省していました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

4)にぼしいわし(2年ぶり3回目)
フリーで活動中のにぼしいわし。今年の5月にオープンした大阪・心斎橋の劇場を拠点に活動しているとのことで、「(その劇場の所属芸人のうち)ファイナリストになったのは我々だけ。我々がコケたら、その劇場ごとガーンと倒れてしまう」と懸念します。賞金の使いみちを聞かれると「日本の道をぜんぶ国道にしますかね」とボケて笑わせました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』は、12月10日(土)19:00から日本テレビ系で放送されます。なお、12月25日(日)には『女芸人No.1決定戦 THE W 2022 アフターパーティー』が東京・有楽町よみうりホールで開催決定! 今年もファイナリストと歴代女王が大集合します。

FANY MAGAZINEでは決勝初進出のエルフと爛々にインタビューをしました。

エルフ『THE W』念願の決勝進出で「ギャル全開でぶち上げていきます!」【THE W 2022決勝進出者インタビュー】
爛々、悲願のファイナルは「吉本も漫才劇場も地元も勝手に背負って臨む!」【THE W 2022決勝進出者インタビュー】

関連記事

関連ライブ配信

関連ライブ