少女歌劇団ミモザーヌ、名実ともに2023年の飛躍が期待される冬公演を熱演!

広井王子総合演出の少女歌劇団ミモザーヌ冬公演2022「The journey continues〜旅はつづく〜」が12月25日(日)、大阪・東大阪市文化創造館で開催されました。

古き良きレビューショーを彷彿させる歌と踊りを披露

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

1部は、空腹を紛らわすため若者が世界各国へ空想の旅に出るという夏公演で上演した物語の続編で、主人公のビリーとアリエルがどのように成長し、どのような感動を受けるのかという点も注目を集めました。

おなじみ「Welcome Review」で華々しく幕を開け、古き良きレビューショーを彷彿させる歌と踊りを披露。そして、ジャズナンバー「ストレンジャー3」が水先案内人となり、物語の世界へと誘いました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

本来の自分を取り戻す“空想の旅”へ

物語は、この季節ならではの「クリスマスのアップルパイ」から始まり、スペイン、イタリア、アラブなど、めくるめく音楽旅行を繰り広げました。“空想の旅”を行くのは、すずきみあい演じる少年ビリーと、いわむらゆきね演じる少女アリエル。思いがけない再会を果たしたふたりは、置かれた境遇に負けない強さと本来の自分を取り戻す“空想の旅”へと出かけました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

そこで出合う世界各国の音楽を、メンバーたちが豊かな表現と確かな歌唱で熱演。「愛するナポリタン」では、たかはしまおがソロで歌唱。透明感ある歌声で観客の視線を独り占めです。全編通して、みずみずしさを湛えながらも、時折大人っぽい表情も浮かべるミモザーヌたち。まさに10代ならではの揺らぎを歌と踊りで体現し、まぶしいほどのきらめきを舞台から力強く照らしました。

2部は歌って踊るレビューショー

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

2部はミモザーヌのオリジナル曲を中心に、歌って踊るレビューショーを展開。お座敷遊びをモチーフにした「とらとら」、キラキラのダンスナンバー「ファンタジーガール」など、ミモザ―ヌならでは個性が光る幅の広い構成で楽しませました。

「ティーチャーズコーナー」と題した初企画では、ミモザ―ヌのダンスの先生との共演も実現、「Monstar Night」をまさにプロのステージで魅せました。また、夏公演に続き、津軽三味線の北村姉妹がゲスト出演。疾走感あるロックナンバー「愛の速度」、ストリートロックの「扉の向こうへ」、熊本民謡をファンクにアレンジした「おてもやん」でコラボレーション。津軽三味線の熱情と、劇団員たちのパワフルな歌とダンスが強烈に絡み合う、唯一無二のライブを華々しく展開しました。

さらなる飛躍を予感させるステージ

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

アクロバットが好評のダイナミックなダンスやスタンダードなジャズダンス、和の要素も取り入れた楽曲など、奥深い表現も見ごたえあるレビューショーで魅せたミモザーヌ。春合宿に始まった2022年は、夏公演、ファンミーティング、初ライブ、ラジオのレギュラー開始、そしてこの冬公演と、パワフルに活動。2023年も5月にライブを開催することも発表し、さらなる飛躍を予感させるステージで充実の1年を終えました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

少女歌劇団ミモザーヌは「少女歌劇団プロジェクト」から生まれた広井王子総合演出のガールズレビューカンパニーで、大阪を拠点に活動しています。11歳~19歳の少女たちで構成され、第1期メンバーは応募総数736名の中から14名の少女たちが選出され、2期生、3期生、2022年4月より4期生メンバーが新たに5名入団し、現在は総勢25名が在籍。活動期限は20歳になるまでと決められており、儚くも輝かしい時期を全力で活動をしています。

現在、新メンバーの第5期生を2023年1月27日(金)まで募集しています。文庫本『ビリギャル』イメージモデルを務めた”いまもりまなか”、グラビア誌デビューを果した”いわむらゆきね”、”すずきゆい”、圧巻の歌唱力を持つ”すずきみあいムウェンドワ” など、個性を活かして活動するメンバーと共に学び、互いに刺激しあって成長し、レビューショーを創りあげていく ”仲間”になりませんか。詳しくは少女歌劇団ミモザ―ヌの公式サイトをご覧ください。

少女歌劇団ミモザ―ヌの公式サイトはこちら