渋谷凪咲に先輩たちが金言を授ける!?『八方・陣内・方正の黄金列伝！春の陣』3月26日放送! 今回のテーマは「バラドル」!

3月26日（日）15:00より読売テレビ（関西ローカル）にて『八方・陣内・方正の黄金列伝！春の陣』が放送されます。

新旧バラドルが共演！

今回のテーマは『バラドル』。『バラエティ＋アイドル』の語源の通り、アイドルとしてのパフォーマンスだけでなく、体当たりロケやリアクション、時には当意即妙のトークもこなしお茶の間に笑いと元気を届ける、いつの時代にもテレビになくてはならない存在です。

今回は、バラエティ黎明期のレジェンドから、新進気鋭の若手まで、新旧バラドルが共演。あの大物司会者との裏話や、ロケ・ワイプのテクニック論、アイドルとしての苦悩など……それぞれの目線で当時の心境・エピソードを語ります！　さらに、「あのバラドルは今！？」と題し、一世を風靡しながらも今は一線を退いたバラドルたちの今に迫ります。

渋谷凪咲へ先輩からのアドバイス

いま一番ノリに乗っているバラドル、渋谷凪咲（NMB48）。先輩の柏木由紀（AKB48）に憧れてアイドルになり、今やテレビで見ない日はないといっても過言ではない活躍を見せていますが、今後に関しては様々な不安もあるといいます。今回はそんな渋谷への先輩からのアドバイス、という形でバラドルの大先輩たちが自分たちのとんでもない経験を話していきます。

『放送禁止用語発言事件』！？

松本明子は1983年、『♂×♀×Kiss』を引っ提げデビューするも、オリコン最高位は131位と、お世辞にもヒットとはいえず、アイドルとしての活動に暗雲が立ち込めていました。そんな中、伝説的深夜ラジオ『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』のアシスタントに抜擢されるのですが……。

鶴光が同じく司会を務めていたフジテレビ『オールナイトフジ』とのコラボ生放送で、あの有名な『放送禁止用語発言事件』を起こし、謹慎を余儀なくされてしまいます。鶴光から「話題になるんちゃうか？」とそそのかされ、あまり深く考えずに言ってしまったという松本。「地獄だった」と語る謹慎生活の日々とは。さらに、「いったい何を言ったの！？」といぶかしむ後輩たちに松本が「お……お……」と現場で答えを教えようとし、「やめてください！」と陣内が必死で制止する一幕も。

元祖バラドル・松本明子は珍アドバイス！？

結果的にこの事件で名前が売れた松本は、NGナシのスタンスが業界内で重宝され、人気番組『進め！電波少年』で活躍。数多くの体当たりロケをこなしバラドルとしての地位を確立させました。パレスチナのアラファト議長のもとにアポなしで突撃した、あの伝説ロケの映像も公開されます。最終的に松本は渋谷に「あの地獄をもう味わいたくない、そういう気持ちを忘れないように、一度干されるのもいいかもしれない」とあまり参考になりそうもないアドバイスを送ります。

「毒舌キャラ」に目をつけるも…

父・西郷輝彦、母・辺見マリという芸能界のサラブレッド、辺見えみりは1993年デビュー。しかしアイドルとしては「（ライブイベントに）ヤンキーが3人来ただけ」というほど、鳴かず飛ばずだったといいます。バラエティで生き残るためにキャラを模索した辺見は「毒舌キャラ」に目をつけます。当時は若手の女性タレントが目上の人間にハッキり物申すことはバラエティでも珍しく、その新鮮さがビートたけしや志村けんといった大物に受け、一気にブレイクを果たしました。

しかし、そのスタイルに反発を持つ視聴者も多く、逆に好感度を気にして毒舌度を下げると、現場からは不評で仕事が減っていくという悪循環に。さらに90年代後半には、小池栄子、MEGUMIといったイエローキャブ軍団がバラエティを席巻。辺見の立ち位置は、より厳しいものになっていきます。今回はVTRで佐藤江梨子が登場。1日最高27個の仕事があったという、当時の目が回るほどの忙しさについて語ります。『キャラ』に翻弄された辺見が、渋谷に授ける金言とは！？

ワイプモンスター・矢口真里が往年の秘技を伝授

1998年にデビュー、モーニング娘。の人気メンバーとして国民的アイドルとなった矢口真里は、歌番組で「何か爪痕を残せ」と事務所から指令を受けていたといいます。「トークができないと、歌唱時のポジションが後ろになったりする。収録終わりにある、トークの反省会の時間が一番長くてつらかった」と証言。森高千里らを育てた敏腕マネジャーの恐ろしいダメ出しとは！？　

さらに、若槻千夏、眞鍋かをり、小倉優子といったライバルと戦うために、矢口が考え抜いた秘策、『ワイプ芸』の極意を渋谷に伝授。当初、ワイプリアクションは全く意識していませんでしたが、有吉弘行に『ワイプモンスター』とあだ名をつけられた際に自らのリアクション能力の高さに気づき、手の位置や編集で使われやすいワードなど、真剣に研究したといいます。収録では「ハンバーグを割って肉汁があふれた時」「かわいい犬の映像」などお題に合わせて即興でリアクションを披露。あまりの仕上がりぶりに八方も舌をまきます。

そして「おバカタレント」として大ブレイクを果たしたスザンヌは、事務所の先輩、原口あきまさからのあるアドバイスのおかげで「クイズ！ヘキサゴン」への出演が決まったといいます。番組初登場の際に一緒だったという陣内は、スザンヌが司会・島田紳助にドはまりした瞬間を述懐します。

かつて一世を風靡した人気バラドルの現在とは？

さらに、「あのバラドルは今！？」と題し、かつて一世を風靡した人気バラドルの現在の暮らしを紹介。去年、ジョッキーの山林堂信彦と結婚した矢部美穂は二人で住まう豪邸を公開します。“エロテロリスト”としてカルト的人気を誇ったインリン・オブ・ジョイトイは、故郷の台湾で3人の子供を育てながら、YouTuberとしても活動中。代名詞だった“M字開脚”を本人はどう思っていたのでしょうか！？　そして奔放キャラで人気を博したものの、ある不祥事で芸能界を追われた小森純は、「一日で全てを失った」というあの謝罪会見の裏側を赤裸々に告白します。