東野幸治と山里亮太(南海キャンディーズ)が出演する、BSよしもとの新番組『東野山里のインプット』が7月23日(日)に始まります! 多くのレギュラー番組を持ちながらBSよしもと宣伝局長もこなす東野と、朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)のMCを担当している情報通の山里が、若手芸人から流行りのコンテンツや知られざる面白エンタメ作品をプレゼンしてもらって、自分に「インプット」する番組です。その初収録に合わせて、2人が意気込みを語りました。
人気Web漫画に2人の反応は!?
今回、収録された第1回は、フィリピン人と日本人のハーフ芸人・わだあきや(ぱろぱろ)が登場します。家庭環境が複雑で、2019年9月に放送された『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で特集されたこともあるわだ。番組では、芸人活動を続けるなかで、2回失踪した過去も告白します。
そんなわだが、おすすめするコンテンツは、2020年4月からLINEマンガで連載中の『喧嘩独学』(原作・パク・テジュン、作画・キム・ジョンヒョン)です。なんと、3億9千万ビューというとんでもない数字をたたき出している人気Web漫画で、わだは「リアリティがすごい!」と熱弁します。東野や山里の反応はいかに!?
「東野はインプットのバケモノ」
この番組を始めるにあたって、東野は直々にパートナーとして山里を指名しました。ふだんから多くのコンテンツを観るようにしているという東野は、その心をこう語ります。
「山ちゃんは4月から(『DayDay.』が始まって)さらに忙しくなって、アウトプットで出すばっかり。インプットする時間がないと思うんですよ。だから、この番組でインプットしてもらえたら」
自身も番組で多くのことをインプットしたい、と言う東野は「2人で、吉本の若手芸人さんの得意な分野の話を聞いて、それを覚えて、どこかで(自分の知識のように)シレッと喋ろうかなと」とニヤリとしながら、「(収録してみて)番組の感じじゃないところが、BSよしもとのよさやなと思いました。これからいろいろインプットしていけたら」と意気込みました。
一方、そんな“貪欲”な東野のパワーを、山里は「相変わらずのバケモノでいらっしゃる」と言いながら絶賛します。
「こうやって『俺たちインプット必要だよ』って言うんですけど、『いやいや、あなた、どんだけ日々、インプットしてるんだ! まだ欲するのかバケモノよ!』と思います。あげく、(収録で)“自分のいいところを見せられるぞ”と思ってやって来た若手に、その上の知識をぶつけていましたから(笑)。芸人として、知識欲・好奇心が尽きることなく増え続けていく(東野の)姿に憧れるなか、このお話をいただけて、すごく光栄だなと思いました」
「宝塚歌劇団の魅力をインプットしたい」
ここで、東野から番組企画の提案が。宝塚歌劇団の「宝塚大劇場」がある兵庫県宝塚市出身の東野ですが、じつは、まだその魅力に気づいていないと告白します。いつか、宝塚歌劇団にハマっている山里にプレゼンター側になってもらって、宝塚歌劇の魅力を「インプット」したい、とのこと。
その山里は「東野さんが、番組で共演中の井上芳雄さんが出演しているミュージカル『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』を観劇して感動していたという話を聞きました」と明かすと、「ようやく、そういった作品にも感動できる体になったんだから、いまこそ宝塚!」とおすすめします。
さらに、「ずっと、血が流れていない冷徹な人間だと思われていた人が、最近、テレビでも泣いたふりとかするようになったじゃないですか!」と押し込むと、東野は「ふりじゃない!」と返していました。
そんな東野は「男性の吉本芸人で宝塚歌劇好きって言うてんの、桂文枝師匠と山ちゃんだけ。そういう意味では『さすが山ちゃん! ええとこ狙うな』って」とお返しのチクリ。山里は「『ビジネス的に、ここのスペース空いてるな』じゃないんですよ!」と、本気で好きなことをアピールしていました。
最後に改めて、「宝塚出身だからこそ、宝塚歌劇団をちゃんと観たい。山ちゃんにそのよさを教えてもらって、魅力をインプットしたい!」と言う東野に、山里も「ぜひ、その回を!」「宝塚歌劇は素晴らしい世界です!」と乗り気でした。
7月23日(日)にスタートする『東野山里のインプット』は毎月、第3・第4日曜日の23:00から放送(5週ある場合は第4、第5日曜日の放送。第1、第2日曜日は再放送)。BSよしもとアーカイブページで放送日から1週間の見逃し配信もあります。
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