1万人のファンが集結「ラヴィット!ロック」に麒麟・川島が感無量「こんな景色が待っているとは…」

麒麟・川島明とTBSの田村真子アナウンサーがMCを務める朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)の大感謝祭イベント『ラヴィット!ロック2023』が、8月27日(日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されました。『ラヴィット!』ファミリーが全力でつくり上げる一夜限りの音楽祭に、会場には約1万人のファンが集結。配信の視聴者と合わせて、約3時間半にわたる音楽と笑いのイベントを楽しみました。

出典: FANY マガジン
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梅田サイファー、櫻坂46…人気アーティストが続々登場!

ステージには、まずサンボマスターが登場! 番組のテーマソング「ヒューマニティ!​​」をかき鳴らし、ブチあげの幕開けとなりました。 

出典: FANY マガジン
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ここから、番組から生まれた「LOVE IT! ARTIST」によるスペシャルパフォーマンスの時間です。トップバッターを務めた赤坂サイファー(見取り図、アルコ&ピース、ロングコートダディ、すゑひろがりず)は「Love it Wednesday」​​​​を披露。曲中には、彼らに楽曲提供をしたヒップホップグループ・梅田サイファーも登場してスペシャルコラボ! その後、梅田サイファーが『キングオブコント2022』のオープニングテーマ「KING」と「かまへん」をパフォーマンスしました。

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続いては、番組で“再結成”したアイドルグループ「ギャルル」のパワーアップ版、ワンナイトギャルルが登場。オリジナルメンバーの「そねね」ことギャル曽根、「ぁみみ」こと時東ぁみをはじめ、横田真悠(まゆゆ)、矢吹奈子(なここ)、さらにギャル仲間の櫻坂46・守屋麗奈(れなな)、若槻千夏(ちなな)、矢田亜希子(あここ)、近藤千尋(ちぴぴ)……とサプライズメンバーもありながら、熱い歌と踊りで会場を魅了します。

EXIT​も盛り上げ役として登場しますが、りんたろー。に川島たちから「チェ・ホンマンがいる!」​​「チェほほ~!」の声援が飛び、笑いを誘いました。

「LOVE IT! CHALLENGER」のコーナーでは、「1万人の前で大好きな歌を歌いたい」というメンバーたちがパフォーマンス! アインシュタイン・稲田直樹扮するINA SHADEが、SIAM SHADEのヒット曲「1/3の純情な感情」でオープニングを飾れば、田辺あやや(ぼる塾・田辺智加​​)が松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」でキュートなダンスを披露します。

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続々とアーティストが登場するなか、野性爆弾・くっきー!のパフォーマンスに、川島から「1万人の前で二度と新ネタやめてください!」と“苦言”が飛び出しました。

そんな空気を一瞬にして変えたのが、メンバーにラヴィット​​ファミリーも多い櫻坂46です​​。「Start over!」を披露すると、特徴的かつ激しいパフォーマンスで会場を“櫻色”に染めます。番組​​で見せるキュートな姿とは打って変わって、クールでカッコいい「スーパーアイドル」の​​一面を見せました。

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やっぱりあった「ビリビリ椅子」!

続いては、人の恋バナが大好きなコーラスグループ、ファーストラバーズ(EXIT、ジャングルポケット・太田博久、きつね、野性爆弾・くっきー!、近藤千尋、東京ホテイソン)​​が登場。1万人で「ペアーズ」を合唱します。間奏で初恋のエピソードを語る「語り手」に選ばれた田村アナらは、それぞれ甘酸っぱい初恋を明かしました。

出典: FANY マガジン
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B’zの「LOVE PHANTOM」の前奏中にゲームをして勝ったほうだけが歌える「本並vs南波」では、元サッカー日本代表・本並健治とTBS・南波雅俊​​アナのどちらが勝つのか、応援にやってきた面々で予想する企画も。予想が外れたら、番組恒例のビリビリ椅子の餌食なります。

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メンバーが学生服&セーラー服に身を包んで登壇したのは、心の光合唱団(アイロンヘッド、アインシュタイン、インディアンス、マチルダ・グチヤマ、ビビる大木、ミキ、若槻千夏)です。合唱曲「心の光」で、1万人とひとつに。楽曲を制作したマチルダ・​​グチヤマ、インディアンス・田渕章裕、アイロンヘッド・辻井亮平は、感無量の表情を浮かべていました。

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川島がギター、見取り図・盛山晋太郎​がドラムを猛練習して挑むTHE LOVE IT HEARTS​​も満を持して登場。ミキ・亜生(ギター)、ロングコートダディ・堂前透(ベース)が脇を固めます。まずは、川島がメインヴォーカルとなってTHE BLUE HEARTSの「キスしてほしい」​​を熱唱。1曲目終了後、激しいパフォーマンスで疲弊した盛山は、ある告白をして……。

そして2曲目は、櫻坂46井上梨名&松田里奈の「ふたりな」コンビがヴォーカルを務めるTHE BLUE HEARTSの「1000のバイオリン」。川島もギターでメロディを奏でます。練習した成果もあって、見事なパフォーマンスをみせました。

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ギターを買って半年で1万人の前で弾く!

おいでやす小田扮するおだみょんは、あいみょんの「裸の心」を歌います。この日に向けて、ボイストレーニングを重ねたというおだみょんは、見事な歌声を披露。声援を送る客席に「皆さんじゃなかったら歌えていなかった」と、意外にも謙虚に感謝を伝えました。

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オアシスの「Whatever」を歌ったのはKAZUYA SHIMASA​​。その名の通り、ニューヨーク・嶋佐和也がヴォーカルを務めるバンドで、相方の屋敷裕政は、ギターを猛練習して挑みました。経験はあるものの、ギターを買ったのは今年の2月だという屋敷。事前VTRでは「そっから6カ月で1万人の前で弾くって……ギター漫画の主人公みたい」と語って、会場を笑いに包みました。

オアシスのヴォーカルであるリアム・ギャラガー​​風のパフォーマンスを見せる嶋佐に加えて、屋敷とかが屋・賀屋壮也のギターが客席のボルテージを上げます。そこにカメラマンのかが屋・加賀翔のシャッターが唸りを上げる!

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本編最後は、川島の歌から始まる​​LOVE it : Japanの「明日があるさ」。出演者がバトンタッチしながら歌い、​ひとまずイベントは幕を閉じました。

アンコールであのカオスな企画も

アンコールではお笑いコンビ・きつね​​が登場して、番組で物議を醸したカオスな企画「アニマルパラダイス」をやることに。ビビる大木 、川島、くっきー!、そして客席で観ていた牧野真莉愛​​(モーニング娘。’23)がステージに連れ出されます。

軽快なBGMが流れるなか、動物になりきって自己紹介をしていきますが……大方の予想通り、心を折られる結果となり、大木は「夏を返せ!」と叫んでいました。

ここで、川島が1人でステージに残ります。ピンスポットを浴びた彼は、会場と配信を観ている『ラヴィット!​​』ファンに向けて挨拶。番組開始当初は逆風があった……と語りつつ、「こんな景色が待っているとは思いませんでした」と感謝の言葉を語りました。

出典: FANY マガジン
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最後は、サンボマスターが「輝きだして走ってく」「ロックンロール イズ ノットデッド」​​​​を熱唱。メンバーも集まって大盛り上がりとなります。ヴォーカルの山口隆は「最後は伝説の夜にできるよな?」「悔い残すんじゃねーぞ!」とメッセージをぶつけ、出演者と客席をひとつに。川島も曲に合わせて「 ラヴィット!ロック​​ イズ ノットデッド!」と叫んでいました。

約3時間半に渡る豪華なイベントもここで終了。最後は、川島と全員で「3、2、1、ラヴィット!​​」で幕を閉じました。

『ラヴィット!ロック2023』の模様は9月10日(日)までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

『ラヴィット!ロック2023』公式サイトはこちらから。
FANYオンラインチケットはこちらから。

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