令和喜多みな実・河野も仰天! 4軒のマイホームを新築した住人が登場!『住人十色 夏休みSP 海編』8月3日放送!

8月3日(土)13:54から毎日放送(MBS)で『住人十色 夏休みSP 海編』が放送されます。

訪問者は令和喜多みな実・河野良祐!

出典: FANY マガジン
©MBS/大阪の穴場ビーチに建てた、理想と野望が詰まった”4軒目”の家

前回に続いて『住人十色』の夏休みスペシャルをお届け。今回は「海編」として、大阪の穴場ビーチに建てた絶景ハウスを紹介します。

なんと、結婚14年の間に4軒のマイホームを新築したという住人(アルジ)夫妻。いずれも設計したのは、素人ながら新築プランが大好きな妻でした。そんな住人(アルジ)だからこそたどり着いた、新居に本当はいらないもの、あえて作ったものを訪問者の令和喜多みな実・河野良祐が探っていきます!
  
舞台は、大阪府の最南端に位置する泉南郡岬町。住人(アルジ)は奈良から岬町に引っ越してきた4人家族で、海に憧れ3年前に移り住みました。
オーシャンフロントの家は、広々とした2階建て。海が目の前に広がり、明石海峡大橋や淡路島、関西国際空港も見えます。とにかく大好きな海を見るというのが家のテーマだそう。

河野も仰天!「ヤドカリですか!?」

出典: FANY マガジン
©MBS/海が目の前に広がるダイニングキッチン

すべて妻が設計したというこの家。素人ながら緻密な設計図を描き、それをもとに建ててもらったといいます。しかも自分で設計して家を建てたのは4回目で、完成と売却を繰り返しています。これには河野も「ヤドカリですか!?」と仰天!

結婚後すぐ、妻の地元・奈良に家を建てた夫妻ですが極端に日当たりが悪く、築浅のうちに売りに出すことに。すると希望価格で売れ、ローンも完済。そこで続いて建てた2軒目の間取りも妻が設計しました。新居には満足していたものの、当時はコロナ禍で自粛生活中。そんな頃、海が見たくなって訪れたのが岬町で、環境が気に入った家族は引っ越すことに。2軒目も希望価格で売却し、海に面した土地を購入することができました。

妻の中に“ある野望”が沸々と…

出典: FANY マガジン
©MBS/アイランドキッチンは、あえて海をバックに立つように設計
(右から)訪問者の河野良祐、アルジの夫妻

しかし、この家も1年半ほどで売却。そしてすぐ横に現在の4軒目を建てたといいます。かなり早い売却には理由が……実は3軒目があまりにも気に入りすぎたため、妻の中に”ある野望”が沸々と湧いてきたのだといいます。

現在の家のキッチンは、ダイニングテーブルを横づけにしたアイランドキッチン。これが料理や配膳の家事動線を考えてたどり着いた、キッチンの最適解だそう。ただ気になるのは、その向き。キッチンに立つと窓が背中側になり、作業をしながらでは海を見ることができません……。実際、3軒目では海向きのキッチンを設計したのですが、ドラマなどの撮影で使ってもらいたいとの思いもあり、4軒目はこの形に。海を背景にするキッチンで”映える“撮影ができるという、1つ上の設計プランを考えたのでした。

「南側リビングの時代は終わった」

出典: FANY マガジン
©MBS/窓辺に”なんちゃってソファ”を設置したリビング

リビングにも4軒目だからわかる、いらないものと、あえて作ったものが。まずいらなかったものが、下にほこりがたまりがちなソファ。代わりに作り付けの台を作ってもらい、上に数千円で買えるマットを敷いた“なんちゃってソファ”があります。さらにソファのサイドの扉を開けると、妻のメイクスペースが出現。メイクスペースの反対側も同じ扉があり、夫の書斎になっています。どちらも、扉を閉めてしまえば散らかっていても片づけが完了する、便利なスペースに。

また、特徴的なのが部屋の向き。一般的には、日当たりのいい南側にリビング、北側に寝室というレイアウトが多いのですが、住人(アルジ)の住まいは逆なのです。昔に比べ夏の気温が上がっている今、南側のリビングは暑すぎる状態に……。そこであえて北側をリビングにすると、日差しがやわらかく過ごしやすいのだといいます。妻は「南側リビングの時代は終わった」とまで言い切ります。

妻の理想と野望が詰まった絶景ハウス

出典: FANY マガジン
©MBS/妻の野望だった民泊スペース。海を見ながらバーベキューが楽しめるテラスも

さらに妻が「いらない」と断言するのがベランダ。洗濯物は代わりに作ったランドリールームに室内干ししている。コストダウンにもつながるといい、昨年ベランダがある家を買ったばかりの河野は「あれ取れるんかな……」と後悔しきり!?

4軒目を建てる最大の理由となった妻の野望があるのは、リビングの奥。その部屋からは海を見渡す絶景が広がり、河野も目を丸くします。妻の野望とは、民泊スペースを作ること。「岬町の素晴らしい環境を使って仕事がしたくなった」といい、新たな家にゲストが泊まるスペースを設けたのでした。大阪と思えないリゾート地のような空間には、海を見ながらバーベキューが楽しめるテラスを完備。2階には広々としたパーティースペースや、最大5人まで泊まれるベッドルーム、海が見える浴室もあります。

4軒目だからこそ建てられた、妻の理想と野望が詰まった絶景ハウス。妻は「家もいいんですけど、もうこの環境に癒されてますね」と語り、夫も「帰りたいなって思える場所と家なので、それはうれしいです」と喜びます。

そんな妻は今、5軒目を妄想中だそうで、設計図もすでに完成しているとか。夫は冷や汗をかきますが、河野は「これぐらい柔軟に家って住み替えてもいいんだって、今日知りました」と目からうろこだったようです。

建て替えるごとにアップデートする家づくり。家族のため、好きなことのため、まだまだ野望は尽きないようです。

番組概要

『住人十色 夏休みSP 海編』
放送日時:8月3日(土)13:54~14:24
放送:毎日放送(MBS)
#733「大阪の穴場ビーチに建てた4軒目の絶景ハウス」
訪問者(リポーター):河野良祐(令和喜多みな実)
ナレーション:かわたそのこ

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