今年のシャープPR-1大阪大会“優勝”は出場5回目の藩飛礼! いままでどおりのしゃべくりで「ボケの数を増やした」

どうも! 芸人ライターのヘッドライト・町田星児です。
シャープの製品の特長を面白おかしくPRして「シャープ家電芸人」のNO.1を決める『シャープPR-1グランプリOSAKA』が、9月11日(水)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKAのTTホールで開かれました。出場者は、ふだんから家電量販店でシャープ製品のPRに携わっている芸人たち。東京と大阪の2会場で開催され、今回、大阪での優勝「OSAKA賞」に輝いたのは、5回目の挑戦の藩飛礼でした!

出典: FANY マガジン
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「絶対に“ダンソン”をやってくれ」と言われて…

MCは去年に引き続き、バンビーノ(藤田ユウキ、石山タオル)。オープニングで、おなじみの“ダンソン”のコントのひとくだりを披露して、会場を大いに盛り上げました。「絶対に“ダンソン”をやってくれ」と言われたそうです(笑)。

イベントは、まずはゲスト3組のネタから。祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)、銀シャリ(鰻和弘、橋本直)の3組の漫才が続き、会場はさらに笑いに包まれます。

出典: FANY マガジン
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説得力がある女芸人の“美容製品紹介”

いよいよグランプリのスタートです! 審査は、お客さんと審査員による投票。審査員は、シャープの社員さん4人とPR-1グランプリのアンバサダーを務めるミルクボーイですが、持ち票はお客さんと同じ1票なので、お客さんの心をつかむことが大事です。

1組目は、大阪市浪速区住みます芸人のチャイルドプリンス(ラストオーダー織田、北山水泳)。PRする製品はテレビのAQUOSです。

始めて早々、それぞれが舞台袖にハケたと思ったら、シャンプーハットさんになりきって登場。得意のシャンプーハットさんのモノマネで、2画面表示やビデオ通話などの機能を紹介しました。モノマネの精度が高く、本当にシャンプーハットさんが説明しているようでした。

出典: FANY マガジン
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2組目は、京都府住みます芸人のきゃろっときゃべつ(えいじ、みく)。PRする製品は、ヘアドライヤー、ヘアアイロン、ヘアブラシの美容製品。

みくが自由奔放なクイズ形式で、髪をサラサラに仕上げるプラズマクラスターなどの機能を紹介していき、えいじがツッコミを入れるスタイルでした。美容製品なので、女性の視点からの説明には説得力がありますね。

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スベるたびに審査員にお土産を渡す芸人も!

3組目は、広島県住みます芸人の藩飛礼(竜児、松本貴明)。5年連続の出場で、過去には準優勝の経験もあります。今回の製品はオーブンレンジ「ヘルシオ」。

松本が製品の説明をしながら、ボケる竜児にツッコミを入れるしゃべくりのスタイルで、“水で焼く”という機能などを、にぎやかに説明してくれました。

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4組目は、佐賀県住みます芸人のメタルラック(のなか、美意識タカシ)。ドラム式洗濯乾燥機をPRします。

佐賀や自分たちの自虐を交えつつ、しゃべくりのスタイルで洗濯機の高機能な点をアピール。ボケがスベるごとに舞台上の審査員にお土産を渡し、そのたびにウケていました。

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ギャラ決定サイコロで奇跡が!

4組のPRが終わり、お客さんはスクリーンに映し出されたQRコードをスマホで読み取って投票します。

まもなくして、結果発表。スクリーンに映し出された投票結果は、藩飛礼の圧勝! 5回目の挑戦での優勝に、2人は喜びを爆発させました。

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2人には、副賞として最新型のドライヤーが贈られ、「シャープ営業のギャラ」が「サイコロで出た数」倍になるという特典も。

竜児がサイコロを振ると、出た目は……まさかの「6」!

藩飛礼の営業ギャラは6倍になりました。凄い! うらやましい!!

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「ウチの家電はシャープだらけ」

イベント終了後、藩飛礼の2人にインタビューをさせてもらいました。

――優勝おめでとうございます。

2人 ありがとうございます。

松本 今日、奥さんから連絡があって、「もし今日、優勝したら明日、寿司に連れて行ってあげる」と言ってたんで、明日は寿司です。

――以前にも『シャープPR-1グランプリ』を取材させてもらったのですが、そのときもしゃべくりでした。

竜児 今回5回目の出場なんですけど、毎回このスタイルです。今回、マジックかなんかをやろうとも思ったんですけど、「いや、いままでどおりでいこうよ」「そう……するか」となりました。

――今回、優勝できた要因は?

松本 説明の量はいままでどおりでボケ数を増やしました。例年よりリラックスしてできましたね。

竜児 楽しみながらできました。

松本 僕に関しては、なんなら今年もダメで、また来年も呼んでもらって、ずっと出てるみたいなのもいいなと思って。そういうふうに吹っ切れたのがよかったのかもしれないです。

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――ふだんのシャープの営業で気をつけていることは?

竜児 商品の説明も大切だし、笑いも大切なので、それらを5:5ぐらいの割合で入れてます。

松本 笑っていただくのも大事ですけど、シャープさんの商品がどれだけスゴいかというのを理解していただきたいんで。

竜児 僕らもそれで勉強させてもらって、シャープ製品を好きになって、うちの家電はシャープ製品だらけです。

松本 僕らの説明を聞いて商品を買ったというお客さんもいらっしゃって、嬉しいですね。

――シャープの社員さんに一言お願いします。

松本 やっと優勝ができました。

竜児 毎年、大会に呼んでいただいて、やっと恩返しができたかなと思います。感謝いたします。ありがとうございます!

――最後に、FANYマガジンの読者に一言。

竜児 西日本でいちばん面白おかしくシャープ製品を紹介できるのは、われわれ広島県住みます芸人・藩飛礼だ! よろしくお願いします!

出典: FANY マガジン
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