2023年の「THE SECOND」初代チャンピオン、ギャロップ(林健、毛利大亮)。そして2023年、2024年にM-1グランプリ史上初となる連覇を果たした令和ロマン(高比良くるま、松井ケムリ)。この2組の賞レース覇者が1月31日(金)に京都・よしもと祇園花月に参集しました! 「ギャロップ✕令和ロマン〜漫才猛者〜」と題されたこの豪華共演に、会場は爆笑の連続。さすがの実力を感じさせる大盛り上がりのイベントとなりました。
さすがの実力派! 会場は文字通り爆笑の渦に!
今回で3回目の開催となる「漫才猛者」。まずは令和ロマンの漫才からスタートです。1本目は静かなテンションで展開していくネタですが、途中でなぜか女性になるなどするくるまの静かなボケが、じわじわと笑いを生んでいきます。
2本目も抑えめのトーンで進むものの、くるまが何役もこなしていくスタイルのネタ。突飛なキャラだけでなく、ボケやケムリのツッコミでもしっかり笑いをとっていく漫才からは、貫禄すら感じられました。
続くギャロップは、おなじみのツカミからスタート。こちらも淡々としたしゃべりが続きますが、林の理屈っぽいボケに会場は笑いに包まれます。一方、毛利のツッコミも緩急自在。らしさたっぷりのしゃべりで観客は大盛りあがりです。
さらに2本目も林らしさ全開のネタ。街で応援されたことを素直に喜ぶ毛利に、次々と林がツッコミ。自虐も含めた鋭い切れ味でたたみ掛けてくる林のトークは最後までとまることを知らず、会場は大爆笑の渦です。こちらのコンビも、まさに王者の貫禄でした。
林からくるまに伝えたかったこととは!?
「漫才猛者」のコーナーでは、ボケの林とくるまが、お互いの相方に言わせたいツッコミを最初に発表。60秒の即興漫才で、どれだけ多く思い通りのツッコミを引き出せるかが勝負になります。
令和ロマンののテーマは「面接」、ギャロップは「マッチングアプリ」で勝負がスタート! 先行の令和ロマンは、くるまの動き、ケムリのツッコミが即興と思えないバランスのよさで、しっかり笑いとポイントをゲット。対するギャロップは、いきなり毛利の正解ツッコミが炸裂しますが……。
そしてイベントもいよいよラストに……というところで、林からくるまに「伝えたいことがある」とのこと。THE SECONDの賞金で作ったスーツに関する話をフラれたくるまの答えは!?
エンディングでは、毛利が無理やりまとめようとする姿に、3人が一斉にツッコむシーンもありつつ、最後は「4回目もやろうと思っていますので、ぜひ!」と観客にアピールして、イベントは終了しました。
このライブの模様は2月7日(金)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
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