“元日本代表”セレッソ大阪・森島会長が審査するお笑いイベントにサッカー好き芸人集結! フースーヤ谷口「1年間、このイベントのためにやってきた」

元サッカー日本代表で、J1リーグ・セレッソ大阪の設立時から活躍し、現在はセレッソの会長である森島寛晃氏が審査員を務めるお笑いイベント「MORISHIMA-1グランプリ 〜セレッソ愛No.1決定戦〜」が、8月16日(土)に大阪・COOL JAPAN PARL OSAKA WWホールで開催されました。優勝賞品は2026年のシーズンシートということもあり、サッカー好きの人気芸人たちが集結! セレッソ愛No.1をかけてネタ&コーナーでバトルを展開し、詰めかけたサポーターとともに大いに盛り上がりました。

出典: FANY マガジン
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ダブルアート・真べぇが証言「森島さんは、むかしから…」

今回参加した芸人は、ダブルアート(タグ、真べぇ)、バンビーノ(藤田ユウキ、石山タオル)、ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)、9番街レトロ(京極風斗、なかむらしゅん)、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)、エルフ・はる(荒川は都合により休演)、ジョックロック(福本ユウショウ、ゆうじろー)の7組。MCはサッカー好きとして知られている水田信二。アシスタントはNMB48・坂下真心が務めます。

ステージに登場した森島会長は、セレッソのユニフォームに身を包んだファンが目立つ会場を見回して、「緊張しますね」とポツリ。そして「ボールがあったほうがしゃべれるかも」と笑わせると、いよいよイベントのスタートです!

出典: FANY マガジン
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ネタコーナーの1番手はジョックロック。しっかりサッカーを盛り込んだネタで、森島会長もさっそく「選手の名前も出てきて、すごくおもしろかったです!」と前のめりです。

2番手として登場した9番街レトロは、なかむらが、いきなり森島会長に「好きです」と告白。本当に小さなころからのファンとのことで、当時の思い出などで盛り上げましたが、ネタが終わると水田が「不正です」とツッコミ。森島会長は「非常に伝わりました」と笑顔でした。

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続いてダブルアート。ステージ全体と体を使ったボケで会場を笑わせると、坂下は「めっちゃおもろかったです」と大喜び。森島会長は、タグの動きに驚きの表情です。

真べぇはバイトしているころに森島会長と会ったことがあるというエピソードを披露し、「そのときから腰が低かった」と明かしました。

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森島会長がニーブラを決められる!

ダブルヒガシは、東が持参したユニフォームを着て登場し、ネタはセレッソの次期監督として大東が就任したら……というもの。途中で森島会長や実際の選手も登場するなど、ファンにはたまらない内容で会場は大爆笑! 水田も「客席で、ユニフォームを着てる人ほど笑っていた」と話しました。

フースーヤはセレッソのユニフォームを着ながらも、いつもの持ち味全開のネタを披露。終わったところで谷口が「(ネタを)サッカーに寄せて、寄せて」とボケると、森島会長も「勢いを感じた。ずっと見ていたかったです」と好反応でした。

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ラストはバンビーノ。テンポ感のあるネタはさすがで、コントとリズムネタ、最後は鉄板の「ダンソン」、そして「ショートニーブラ」でしっかり会場を盛り上げました。

森島会長が「ショートニーブラ」を絶賛すると、なぜか体験することに。鹿のマスクをかぶった森島会長の姿に会場は爆笑。しっかりと「ニーブラ」を決められると、大拍手が起きました。森島会長は「うれしい! 貴重な経験をさせていただきました」と笑顔を見せました。

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「セレッソ愛をたくさん感じた!」

ネタ披露に続いて大喜利のコーナー。まずは「森島寛晃クイズ」からスタートです。

「2002年チュニジア戦、交代直前に見舞われたハプニングとは?」
「南アフリカW杯解説のため滞在していた高級ホテルで起こした恥ずかしいこととは?」
「試合中、相手チームのGKの行動に対して主審に猛抗議をしたが、結果、恥ずかしい思いをしてしまった。それはなぜ?」

マニアックなお題が続々と出題されるなか、なぜか全員のボケ合戦に! 森島会長は気に入ったボケに「正解です!」と答え、水田からツッコまれるシーンもありつつ、現役当時のレアなウラ話なども交えたトークで会場は大いに盛り上がりました。

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そして、ネタと大喜利コーナーを見届けた森島会長が決定した初代チャンピオンは……フースーヤに決定!

選んだ理由を聞かれた森島会長が「最後にまくってきて……」と話すと、フースーヤの2人はさっそくネタでひとボケ。森島会長は「今日はセレッソ愛をたくさん感じた。めちゃくちゃ楽しかったです!」と話すと、第2回の開催も匂わせつつ、「またいろんなかたちで、大阪を元気にしていきたい」と力強くアピールしました。

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フースーヤは「左サイドからの仕掛け」で優勝!?

イベント終了後の囲み取材には森島会長、水田、坂下、そして見事に優勝を果たしたフースーヤが参加しました。

改めてフースーヤの印象を聞かれた森島会長は、「すごくおもしろかったし、ちゃんとオフサイドとかの要素もいれていただいていました。皆さんすごくおもしろかったけど、最後に大喜利で左サイド(フースーヤの座っていた位置)からすごく盛り上げていただいた」と優勝の理由を語りました。

出典: FANY マガジン
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田中は自身がサッカー経験者でサイドアタッカーだったことを明かし、「サイドから仕掛けるのが得意だったんです」とコメント。谷口は「この1年、MORISHIMA-1のためにやってきました。獲りたいの獲れたし、M-1辞退しようかな」とひとボケ。賞品については、「非常に楽しみ」(田中)、「スペシャルシートに行きたくて、行くたくて!」(谷口)と笑顔を見せます。

MCを務めた水田は、「フースーヤだけが、森島さんに“セレッソ大好き”の媚びを入れてなかった。純粋にお笑いで勝負するコンビが優勝してうれしいですね」とコメント。しかし、そこから「そのせいでネタの順位は低かった」とディスると、田中が「大喜利では媚びまくりました!」と笑わせました。

出典: FANY マガジン
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