閉幕まであと3週間を切った大阪・関西万博は、ラストに向けてますます盛り上がりを見せています。9月24日(水)には、会場内のパビリオン「よしもとwaraii myraii館」で連日開催されているイベント「盆踊りのアシタ」に、西川きよし、西川ヘレン、西川忠志、西川かの子が登場。西川ファミリーは芸人たちと一緒に踊って歌って、会場を大いに盛り上げました。

きよしは“吉本のミャクミャク”?
「盆踊りのアシタ」は、よしもとwaraii myraii館内のアシタ広場で毎日、開催されているイベント。伝統的な盆踊りにカラオケ、ダンスをミックスした新しい参加型イベントです。開幕当初から話題を呼び、いまでは連日、大盛況のイベントになりました。
この日のMCはレイザーラモン(HG、RG)、ハイキングウォーキング(鈴木Q太郎、松田洋昌)、コウノ・オブ・ザ・イヤーが担当。5人がステージに登場すると、会場内は一気にヒートアップします。
この盆踊りに参加するのが4回目というハイキングウォーキング・松田は「いままでで、いちばん人が多い!」と驚きの表情です。まずは、9月に万博会場で明石家さんまらが初披露した『さんまDEサンバ』の踊り方をレクチャー。そしていよいよ「カラオケ盆踊り」がスタートし、“滋慶学園ダンサーズ”のメンバーも会場内で盛り上げます。

RGは、知らない曲が出てきたときのためのリハーサルとして、来場者がほとんど知らないであろう1990年代の洋楽をハイトーンで熱唱。ハイキングウォーキングの2人とHGはステージから広場へ降りると、抽選で選ばれた人のカラオケをバックに観客と一緒に盆踊りを楽しみます。
「スペシャルゲストが来ますよ〜!」
イベントの中盤、アナウンスとともに西川ファミリーが登場! 4人がステージに姿を現すと、会場のボルテージがさらにアップしました。忠志は「小さなことから!」「コツコツと!」でコール&レスポンス。きよしは「吉本のミャクミャク!」と目を見開いて笑わせます。


ヘレンは「若返りました」と大喜び
かの子によると、きよしが「僕、カラオケ歌われへんやろか?」と会社に直談判して、この日のステージが実現したとのこと。ステージに立った感想を聞かれたヘレンは「もう私、死に土産」と笑わせると、RGに乗せられ、きよしとのデュエット曲『子供が三人おりますねん』を披露しました。
さらに、「西川家のファミリーソング、テーマソング」だというKANの大ヒット曲『愛は勝つ』を4人で熱唱。歌の途中にはRGが「コツコツと!」の合いの手を入れ、歌い終わると会場をバックにファミリーで記念撮影します。
シャッターを押すRGの「小さなことから!」「コツコツと!」の声で、全員が笑顔で写真に収まりました。

ヘレンは「若返りました」と大喜び。かのこが、きよしとヘレンが2人で手を振っている姿を見て「選挙かと思った」と語ると、きよしが選挙応援に駆けつけた坂田利夫の爆笑エピソードを披露する一幕もありました。
そして、きよしは「みなさん、最後まで楽しんでください!」と挨拶。RGが「激レア会!」と絶叫すると、HGも「テンション上ったね!」と大喜びで、ラストまで熱気ムンムンの盆踊りになりました。
