昨年解散したつぼみ大革命のメンバー、YUUKAとCHIHIROによるユニット「KOMAGOME(コマゴメ)」の初ワンマンライブ『コマゴメイト』が、3月8日(日)に東京・下北沢SHELTERで開催されました。これまでのアイドル活動とは一線を画した「新たな音楽ジャンル」への挑戦を掲げて再始動したこのユニット。2024年に解散した人気ガールズバンド「CHAI」のMANAとKANAをプロデューサーに迎え、パンクロックやファンクの要素を昇華させた独自のジャンル“アングラポップ”を展開しています!

CHAIのカバー曲もパフォーマンス
ライブは、KOMAGOME にとって初となるMANAとKANAのプロデュース楽曲「WE CAN’T DOLL」から幕開け。続けて、2週連続でデジタルリリースされた「CHAHHAN」や「Girl」をはじめ、「ROCK STAR」、過去曲のメドレー、さらにCHAIのカバー「N.E.O」などをパフォーマンス。
また、アルファベットの「B」型のバルーンを持って踊る「BBダンス」、ハチマキと手袋をした応援団スタイルでダンスをする「午前四時」など、新曲も初披露しました。
曲だけではなく、MCも“舌”好調! 「新生KOMAGOMEになってから一発目のライブです。最初から最後まで盛り上がっていきましょう!」と会場をあおるのはもちろん、パソコンのトラブルで曲が流れなくなった際には、YUUKAがすぐに曲を止めて、「(データが)重くなったら止まっちゃうことがあるんですよ」「みんなに聴いてほしいから英断で止めました」と正直に告白。
笑いが巻き起こると、CHIHIROも「みんなの盛り上がりがカッコよかったから(パソコンが)緊張してる」と笑顔を見せます。トラブルがあっても冷静に判断し、客席の熱気を保ちつつ、MCでつなぐ……たくさんのステージを経験してきた彼女たちだからできる対応力を見せました。

初ミーティングで言われた意外な一言
また楽曲のみならず、衣装やMVにも携わっているMANAとKANAとの激アツすぎるエピソードを明かす一幕も。
初めてのミーティングで「何かやりたいことある?」と聞かれるのではなく、「何かやりたくないことある?」と聞かれたという2人。YUUKAは「『顔にタトゥーはごめんなさい』とか当たり前のことを言ってしまった」と笑いを誘いつつ、後日、本人たちからその質問の意図が明かされたと言います。
「配信でコラボしたときに『やりたくないことがあるか聞かれてびっくりしました』と言ったら、『こういうプロジェクトをするってことは、私たちは付き合っているってことだから。好きなものが一緒よりも、嫌いなものが一緒のほうがいいよね』と言ってくれて……キャーッてなって(笑)。“付き合ってたんや~!”って。より一層心強くなったし、もう一度、“一緒にやっているんだ”という気持ちが芽生えました。このライブに対しても、もう1回、『がんばろ!』と思えましたね」
「これからもKOMAGOMEについてきて!」
こうしてパフォーマンスでもMCでも“最高の現在地”を見せたKOMAGOMEは、最後にこう挨拶しました。
「1年間ライブをしなかった私たちをこんなにも(ファンが)待ってくれるもんなんやって。人間の忍耐力というか忠誠心というかすごいなって(笑)。めちゃくちゃうれしいです。これからもKOMAGOMEについてきてください。よろしくお願いします!」
楽曲の世界観を体現するようなオリジナリティのある振り付け、思わず体が揺れてしまうラップ、特徴のある2人の歌声など、「変わらない良さ」と「進化」のマリアージュで、魂を揺さぶるステージを見せたKOMAGOME。今回の『コマゴメイト』は、唯一無二のアーティストとして新たな音楽シーンを切り開くライブとなりました。

