東野幸治が3日間喋りっぱなしの生存確認!「吉本芸人生存確認テレフォン」初日レポ【前編】

出典: FANY マガジン

「手洗い、うがい、笑い」を合言葉に、よしもとタレントが続々と自宅から笑顔を届けている「#吉本自宅劇場」。
そんな中FANYマガジンで立ち上がった「芸人記者クラブ」。
今回は、東野幸治が5月5日(火)・6日(水)・7日(木)の3日間、計12時間しゃべりっぱなしの『吉本芸人生存確認テレフォン sponsored by Audible』をビスケッティ・岩橋記者が担当。
芸人ならではの目線で番組を聴くとどうなるのでしょうか……?

吉本興業公式YouTubeチャンネル

お楽しみください。

出典: 吉本興業チャンネル

自粛期間のGWに最適なコンテンツが放送される。
吉本興業YouTubeチャンネルにて、「幻特番 吉本芸人生存確認テレフォンsponsored by Audible」。

番組内容としては、東野幸治さんがやっているYouTube公式チャンネル「東野幸治の幻ラジオ」の特別版。
コロナウィルスの影響で自宅待機が続く中、仕事もなくなって、家にいる、6000人の吉本芸人のメンタルが心配で、急遽、電話で生存確認したいとの思いから、3日間合計12時間、映像なしの音声だけで生配信という企画である。各日スペシャルゲストも登場する。
この初日5月5日のレポートを、芸人記者クラブの僕、ビスケッティの岩橋がお届けいたします。

13時。定刻。オープニングにて東野さんが「10畳くらいのカーテン閉め切り冷房ガンガンの部屋の真ん中に座らされて、隅におじさんがいる」という状況説明からスタートした。
事前にゲストとして発表されていたのが今田耕司(5/6出演)、兼近大樹 (EXIT) 、 昴生(ミキ)、品川祐(品川庄司) 、 田村亮(ロンドンブーツ1号2号、5/5主演)、西野亮廣(キングコング)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、村上ショージ、山里亮太(南海キャンディーズ)といった豪華ラインナップ。
他にも若手芸人たちが出演予定など、そうそうたるメンバーである。

メインは生存確認テレフォンなのだが、それ以外にも企画がある。
まずは、「キービジュアル募集」。後日配信するためのチャンネルのサムネイルのイラストやロゴを募集するというもの。
もう一つは「吉本の歌を作ろう」
去年の騒動や劇場などが閉まっているという状況で、芸人が少しでも元気になるような「応援歌」を生放送の間に作るというものだ。
今回はトニーフランクが担当する。
「トニーフランクって芸名がしっくりこない」と言いながら電話する東野さん。生存確認しつつ、このお願いを了承してもらった。

©吉本興業
出典: FANY マガジン

では電話をしていきましょう。とまず電話をしたのがメッセンジャーの黒田さん。かけるねと連絡をしていたらしいがまさかの直留守。連絡したのに!と嘆いていた。
そのあとはおいでやす小田さん。こちらも出ない。電話が繋がらないなど、これも生配信の醍醐味である。

次はEXITの兼近。すぐに電話に出た。「坊主伸びかけ兄ヤン」と東野さんのことを呼び、にこやかに話をしていた。大人気の後輩を労わりながらも優しくお話をしていた東野さんが印象的だった。

終わりで先ほど出なかったメッセンジャーの黒田さんに再度電話を。
現在毎日料理を作っているとの事でその話を中心にしていたのだが、なぜか黒田さんの時間になると視聴者がぐんぐん減るという事象が起こった。「また合間の2時間後にかけるね」と東野さんが言うと「なんやそれ!愛人みたいになってる」とぼやいていた。

次はミルクボーイの駒場さん。お仕事の話を中心に。
年末にM-1チャンピオンになり仕事が増えたが、コロナの影響で元に戻ってしまったとのこと。
相方との距離を取る「ソーシャルディスタンス漫才」をスタジオのデヴィ夫人に見てもらうという仕事があり、こんなことさせてもらえて貴重な体験だったと話していた。

続いては西川のりお師匠。
ひょうきん族の頃のお話から今どう過ごしているかの話まで盛りだくさん。
「引退はしないけど、もしもそうなったらこんな感じなんかな?そしたら耐えられへん!人と話すことが俺の精神安定やねん」と現状を嘆く。
のりお師匠はおしゃれだ。という話から洋服の話に。17畳の衣装部屋があるそうで、ダウンが40着ほどあり、全然着てないのも山ほどあるとのこと。
最後にギャグをお願いしたところ、電話で音声しかないのにも関わらずテンションマックスでやっていた。その光景が目に浮かぶのが素晴らしい。これでスイッチが入ったのか喋りが止まらない。やっと温まってきた!というところで強制終了。

続いては、鬼越トマホークの坂井に電話。
スーパーで買い物中だった坂井。最近はもっぱらゲームをしているとのこと。「龍が如く」シリーズを東野さんにプレゼンしていた。
SNSを通じて、「現状や総理に文句をもっと言え!」といろんな方に言われるそうだ。芸風でもあるがスカッとした切れ味のある毒をまた披露できるように願おう。

「次はゴルフ友達に・・」と電話したのが大西ライオンさん。
スケジュールが、フットサル・バスケ・ゴルフで埋め尽くされていたそうで、現在仕事はないが焦ってないと言っていた。プライベートでも仲が良いのがわかるトークを展開し、次のロンドンブーツ1号2号の田村亮さんに続いた。

©吉本興業

地上波復帰の日に非常事態宣言が出たとのことで「悪いことしたからバチが当たった」と話す亮さん。
家に居る息子さんと代わり電話で喋ることに。今春で中学生になるのだが、学校に行けてなく中学生になった感覚になれてないそうだ。電話でつなぐ、リモートだからこそできる楽しみ方だなと感じました。

そしてまたメッセンジャーの黒田さんへ。
黒田さんの出番になると、視聴者がどんどん減るので「人減らしの黒田」という異名がコメントについていた。
やはり話題は料理の話。毎日いろんなものを煮込み過ぎてガス代の請求が16000円だったという。

……とここまでで放送はあっという間に2時間が経過!
続きは次回の記事をお楽しみに。


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