『見取り図エール』ロングコートダディが渾身のネタで“マウンター”の対処法を伝授!?

ABEMA SPECIALチャンネルにて、2月23日（水）23:00～見取り図が出演するレギュラー番組『見取り図エール』が放送されました。今回は、“Dr.リリー”に扮したリリーが、「結婚マウント」「友達と口論して絶交」「スクールカースト」などの悩みを抱える若者たちに対し、それぞれ合う芸人のネタを処方し、解決していく企画「Dr.リリーのネタメンタルクリニック」の後半戦を実施しました。

青春応援バラエティ番組

『見取り図エール』は、人気お笑いコンビ・見取り図のレギュラー番組。“若者の兄貴分”とも言える見取り図の二人が、若者たちの「青春」に寄り添い、「青春」を励まし、「青春」にエールを送る青春応援バラエティ番組です。

“マウンター”の対処法を伝授！

冒頭では、最初の相談者である岩﨑名美さんが、自身の悩みのタネである「結婚マウント」について説明。そして、岩崎さんの女性ならではのお悩みに対し、自信満々なリリーがロングコートダディを処方すると、ロングコートダディは、「通販で組み立て式の家具を購入したものの、組み立てるために必要なアイテムが足りなかった」という設定のネタを披露。組み立て式の家具にも関わらずドライバーを用意していなかったりと、少しおっちょこちょいな“マウントをとられる側”の堂前透に対し、終始バカにしたような発言で詰め寄る“マウンター”兎の“家具マウント”が勃発すると、現場では自ずと笑いが巻き起こります。

しかし、兎の嫌味なマウントに対し、冷静な堂前が淡々とした様子で「でも、〇〇があったからなんとかなったんだよね」とサラリと交わしていくと、兎は、気持ちよくなってきたタイミングで何度も上手く回避していく堂前に不服な様子で露骨にふてくされた表情を見せると、現場ではたちまち笑いが巻き起こりました。こうして現場が爆笑に包まれるなか、ロングコートダディによる処方せんが終了。

盛山だけ納得いかず異議申し立て！？

しかし、1人だけ納得いかない様子の盛山が、すぐさま「ちょっとドクター……審議です。（このネタは）この悩みと何が関係あるんですか？　ただの組み立てマウントやん（笑）」と異議を唱えると、これを聞いた堂前は、「言うたら結婚マウントもこの組み立てのマウントも同じ“マウンター”を相手にしてる訳です。でも、マウンターってこういう風に気の利いた事を言ったら悔しそうにグッってなるし、そういう感じが見てて楽しいじゃないですか。だから相手がマウントを取ってきてるのを面白がれるようになれば、全然楽になれると思うんです」とネタの意図を説明。

また、マウンター側を演じた兎も、「マウンターが嫌がるのは、マウントを取ってるのはずなのに上に立たれること。気付いたら“泳がされている”、マウントを“取らされてる”状態にすると、もうマウントは取らなくなります」と断言すると、実は的確なアドバイスが組み込まれていたことを知った盛山は、「ちゃんと理にかなってるやん……」と感嘆の声を上げました。

ダメ男を演じたザ・マミィ酒井の叫び

続いて、「ルームシェアをするはずだった友達と口論し絶交してしまった」と言う田中利佳さんが登場すると、リリーは田中さんのお悩みにザ・マミィを処方。

そして、「17年間ルームシェアしている男性2人」という設定のネタが始まると、小学校から好きだった女子に告白してきたと言う林田洋平に、同居人役の酒井貴士は「やったな！」と大喜び。しかし次の瞬間、林田が、告白した女性から「4、50歳にもなってルームシェアしてる男、無理って言われた……」と打ち明けると空気は一変。先程まで自分の事のように歓喜していた酒井は、「え……どういうこと！？」と呆然となってしまいます。これを受け、いまいち状況が呑み込めない酒井に対し、林田が、「ルームシェアって言うのは、夢を追ってる金のない若者がやる文化らしい」と説明すると、これを聞いた酒井は「でも俺は若者とか中年とかっていう差別は好きじゃねぇな！」と断言。

しかし、納得のいかない酒井に対し、林田が「貴ちゃん、この問題は差別とかいう言葉で逃げちゃいけない問題だと思うんだ！」と反論しながら、「本当はこんな生活おかしいって、もうそろそろ自立した方がいいって思ってただろ？」と捲し立てると、いきなり現実を突きつけられてしまった酒井は突如「やめろー！　確信に迫るな！　確信をついたら全てを失うぞ！」と大絶叫。

見事なまでにダメ男を演じ抜き、現場の爆笑をさらいました。果たして、ザ・マミィ渾身のネタで、田中さんのお悩みは無事解決する事ができたのでしょうか……！？

見取り図が衝撃ネタでメンタルケア！

なお、番組の最後には、「スクールカースト」に悩む高校生・田中利佳さんが登場。「自分は目立たない方にいて、周りの目を過剰に気にしてしまうがゆえに言いたいことを中々言い出せない」と言う田中さんに、リリーは「M-1グランプリ2021」ファイナリストのももと、｢キングオブコント2020｣ファイナリストの滝音を処方します。

しかし、2組のお笑いコンビが現場の爆笑をさらうなか、何やら不服そうな表情のリリーだけは「何か処方足りんなと思って……」と渋い表情となると、意を決したように「見取り図を処方します！」と宣言。まさかの展開に動揺を隠しきれない盛山が、「先生自らって……。もう手術やん！」と鋭いツッコみを入れると、現場はたちまち笑いの渦に飲み込まれました。

果たして、見取り図が自ら“処方せん芸人”として田中さんに披露した衝撃のネタとは……？　現場の爆笑をかっさらった見取り図渾身のネタは、「ABEMA」にて1週間無料で見逃し視聴が可能です。ぜひ、この機会にお楽しみください。