中孝介 2022年配信シングル第二弾!「声をきかせて」Lyric Videoプレミア公開!

「ワダツミの木」に続く、中孝介(あたりこうすけ)の2022年第二弾配信シングル「声をきかせて」が、各ダウンロードサイト・各サブスクサイトにて好評配信中です。7月13日(水)からは、中孝介 Official YouTube ChannelにてLyric Videoがプレミア公開されました。

故郷やかけがえのない人生の景色を懐かしく思い出す作品に

出典: FANY マガジン
©OFFICE WALKER / YOSHIMOTO MUSIC CO.,LTD.

この楽曲は、NHKラジオ深夜便2022年6月〜7月『深夜便のうた』に決まり、 OA & 配信以降すでに多くのリスナーから反響が寄せられています。
7月13日(水)からは中孝介 Official YouTube ChannelにてLyric Videoがプレミア公開されました。
中孝介の師 坪山豊氏、事務所の先輩でもある松崎しげる・同郷の先輩元ちとせ、後輩の城 南海など今回のLyric Videoは中孝介の自身のカメラロールやファンからの写真で構成。
故郷やかけがえのない人生の景色を懐かしく思い出してしまう、そんな作品に仕上がりました。

楽曲概要

「声をきかせて」中孝介
配信日:7月6日(水)
作詞:中孝介・市川喜康  
作曲:鈴⽊秋則 
編曲:黒木千波留
配信サイト:Apple Music、Spotify、Amazon Music、LINE MUSIC、AWA など、各ダウンロードサイト・各サブスクサイト

7月13日(水)22:00よりLyric Videoプレミア公開!

Lyric Videoはこちら

プロフィール

【中孝介(あたりこうすけ)】

出典: FANY マガジン
©OFFICE WALKER / YOSHIMOTO MUSIC CO.,LTD.

鹿児島県奄美大島出身、在住。高校生の頃、独学でシマ唄を始める。
2006年メジャーデビュー。2007年、「花」をリリースしロングヒットを記録。
2013年には『もっと日本。』プロジェクトのもと、世界遺産でのコンサートを実施。
2015年にシングル「目をとじても」でNHK「みんなのうた」を担当する。
2016年にデビュー10周年迎え、初となるベストアルバム「THE BEST OF KOUSUKE ATARI」をリリース。
2019年、映画『多十郎殉愛記』(高良健吾、多部未華子など出演) の主題歌「Missing」 を含むアルバム「愛者〜Kanasha〜」をリリース、8月には6年連続となる中国本土での単独ツアーを開催。
2020年に発売したアルバム「あなたがいるだけで」では、セリーヌ・ディオンの楽曲を手掛けた作家Gioacchino MAURICIによる、書き下ろし曲や、ピアニスト角野隼斗と「寒月」で共演し話題に。
2022年2月にシマ唄を始めるきっかけとなった同郷の先輩、元ちとせさんのデビュー20周年という節目に「ワダツミの木」をカバーした。
その声は、『地上で、もっとも優しい歌声』と称され、日本国内だけでなく、中国~アジア全域でも活動の幅を広げている。

コンサート情報

① 中孝介バースデー配信イベント“まあれびゆえ2022”
日時:8月6日(土)15:00〜
アーカイブ8月13日(土)23:59まで
※個別2ショットトークのアーカイブ配信はございません。
<チケット料金>
・ライブストリーミングチケット 4,000円(税込)
・ライブトリーミング+2ショットトークセット券 6,000円(税込)
※個別2ショットトーク券のみの販売はございません。
<チケットお申し込み>
・ライブトリーミング+2ショットトークセット券
7月6日(水)18:00〜8月6日(土)16:00まで
・ライブストリーミングチケット
7月6日(水)18:00〜8月13日(土)21:00まで

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② 日本遺産物語コンサート
日時:9月11日(日)開場15:00/開演16:00
会場:かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール(〒124-0012 東京都葛飾区立石6丁目33−1)
出演:元ちとせ/中孝介/城 南海/ござ(pf.)他
チケット料金:全席指定6,500円(税込)
※未就学児童入場不可

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③ 中孝介 コンサート 2022
日時:12月3日(土)開場15:15/開演16:00
会場:大手町三井ホール(〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2 Otemachi One 3F)
チケット料金:全席指定7,000円(FC・HP先行料金)
※未就学児入場不可
チケットお申し込み:7月1日(金)13:00 ~ 7月13日(水)23:59まで

チケットはこちら

中孝介インタビュー

――この楽曲「声をきかせて」ができた経緯を教えてください。

過去に僕の1stアルバムの「ユライ花」の中で「星空の下で」を作詞させていただいたのですが、その時に曲を書いていただいたのが元センチメンタルバスの鈴木秋則さんでした。
それから時を経て、レコード会社スタッフさんの繋がりで鈴木さんとの再会があり、こうして久しぶりにタッグを組ませていただくことになりました。

――作詞にも挑戦していますが、どういう思いでこの歌詞を制作されましたか?

僕は奄美大島で生まれ育ち高校生の時にシマ唄の世界にのめり込み、唄う事に目覚めました。
奄美大島のシマ唄の歌詞には昔の出来事や生活の営みの中で感じる感情を唄で伝える口頭伝承の唄で、「唄半学」という言葉があり、シマ唄は人が生きて行く上で大切な事が多く唄われており、唄を知れば人生の半分の学問が出来るという名言が残されています。
僕はこのシマ唄の歌詞や伝承して来た諸先輩方の唄う姿から、たくさんの生き様を教えていただいて来ました。

シマ唄を始めた頃はまだ10代でしたが、僕も40代。伝承して来た諸先輩方もだんだんと歳を取り、天国へ旅立ってしまう方も少しずつ増えて来ました。
人生には出会いがあれば必ず別れがやって来ます。
二度と会えなくなってしまっても、その姿や唄声は胸の中にしっかりと刻み込まれていて、唄う喜び、楽しみ、勇気をいただきました。

今は歌手としても活動させていただいていますが、共に唄って来た思い出を胸にこれからも唄って行く中で、この曲を聴いて下さる皆さんの生きて来たかけがえのない人生の景色を懐かしく思い出して頂けたらと思い、作詞家の市川喜康さんと共に歌詞を書かせて頂きました。

――アレンジもシンプルで生演奏の空気感が気持ちサウンドに仕上がっていますが、編曲やレコーディングで意識されたことや、エピソードがあれば教えてください。

この曲を聴いた時にとても優しく落ち着いたメロディーで、歌詞のテーマが何となくではありましたがふわっと浮かんで来ました。
ラジオ深夜便の語り口の様に、誰かと穏やかな会話をする様に表現する事を意識しました。

――NHKラジオ深夜便「深夜便のうた」のために書かれたそうですが、どんな人に聞いてもらいたいですか?

人間であれば誰もが経験する出会いと別れを経て、心の中に残る思い出を大切にしていただけたらと思っていて、とにかく幅広い世代の方々に届いて欲しいです。

――昨年、奄美大島の世界遺産登録が決まりました、今年は2月に「ワダツミの木」をカバーされていますが、地元奄美大島の思いを教えてください。

この曲がリリースされた当時大学生で沖縄に居た僕は、沖縄の民謡歌手やミュージシャンからも色んな刺激を受け、
漠然と自分も歌を歌っていきたいなぁと思い始めていた頃。そんな時、「ワダツミの木」が聴く人に衝撃を与えつつ、ヒットチャートを駆け上がっていく様子は僕ら奄美大島の人達の心を奮い立たせました。
もちろん僕もその一人でした。

デビュー前、どんな歌を歌っていくのかという事を東京のスタッフの方々とデモレコーディングで、試行錯誤していた時にも歌った事があり、過去のコンサートでも何度か歌わせていただいて来ました。
こうして歌う道を選び、皆さんと出会えた事もこの曲があったからこそと思います。
「ワダツミの木」のリリースから20年。
改めてこの曲を僕の歌を通してお届け出来た事を嬉しく思います。

――最後に、「声をきかせて」を聞いてくれる、みなさんへメッセージをお願いします。

この曲を聴いて下さる皆さんの人生のかけがえの無い人との思い出や過ごして来た日々を大切に思っていただけたらと思います。
どうぞ応援宜しくお願い致します。