日本いけばなの発祥の地とされる京都・六角堂。その境内にある池坊において、10月15日(土)、京都国際映画祭とのコラボ企画KYOTO IKEBANA ECOACTIONの一環として『エコいけばな体験会』が行われました。
KYOTO IKEBANA ECOACTIONとは?
KYOTO IKEBANA ECOACTIONとは、10月15日(土)・16日(日)の2日間にわたり、京都市内各所で開催されている「京都国際映画祭2022」に華道家元池坊が協力して行う作品展示やワークショップのこと。両日、池坊ビルのある六角堂境内において、いけばな作品が展示され、中にはIkenobo花の甲子園2022大会アンバサダーを務める塩月希依音(NMB48)の作品もあります。
エコいけばな体験会に潜入!
華道家元池坊ビル1Fピロティで開催された『エコいけばな体験会』は、事前申し込みで集まった小・中学生中心の参加者に、ペットボトルを活用した「エコいけばな」を体験してもらいました。
ペットボトルを切って花器と台を作ったり、実際に花を切っていけてお手本を示したりと、IKENOBOYSの田中伸明氏が講師を務めるかたわらで、会場を盛り上げたのが京都府住みます芸人の木下弱。いけばなに初挑戦する子どもたちに「めっちゃうまいやん」「ほんまに初めてなん? 」などの声をかけて回ります。完成した作品は、各自スマホなどで撮影し、それぞれの意図した作品になっているかも確認します。
大人も子どもも「お花は見るのもいけるのも楽しい」「おうちにあるもの、捨てるだけのペットボトルが使えるのも良かった」と終始、笑顔にあふれたワークショップとなりました。