エハラ、村の水と米が生んだ珠玉のお酒に悶絶 「米の甘さだけでこんなに…」【この街住みたい通信】“田園理想郷”川場村⑤

BSよしもとで放送中の『エハラマサヒロのチョキチョキ川場さんぽ ~移住リサーチ~』(毎週土曜、全6回)。この番組では、エハラマサヒロが“田園理想郷”を目指す群馬県川場村を探訪し、そののどかな田舎暮らしの魅力や個性的な住民たちの豊かな生き方を伝えます。3月18日(土)放送の第5回では、創業137年の伝統を誇る酒蔵「永井酒造」を訪問。無類の酒好きであるエハラが、村の美しい水と米からつくられた最高級の日本酒を味わいました。

出典: FANY マガジン
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番組でエハラと旅をともにする案内人は、実際に川場村に移住した群馬県住みます芸人のチョッキGT5000。2人で、道の駅、旅館、スキー場、小学校、酒造、役場などさまざまな場所を訪れます。放送は毎週土曜12:54~13:00で、地域の魅力をギュッと詰めて届けます。

特許技術のスパークリング日本酒は「香りがすごい!」

永井酒造は、初代当主が村の水に惚れ込んで蔵を構えた1886年以来、「水芭蕉」や「谷川岳」など、川場村を表現するきれいなお酒をつくり続けてきた、歴史ある酒蔵です。武尊山から流れる水でつくるお酒は、口当たりが柔らかく、甘みとミネラルが豊富なことが特徴。フランスで開催される日本酒コンクール「Kura Master」で多数の賞を受賞するなど、世界的にも評価を受けています。

この日の撮影が行われたのは、永井酒造直営の売店とカフェ「古新館・蔵カフェ」。旧酒蔵を改装してつくったという建物にエハラは、「この雰囲気は、歴史がないと出せない」と感動していました。

出典: FANY マガジン
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中に入ると、現当主である永井則吉社長から、エハラとチョッキにウェルカムドリンクがふるまわれます。このお酒は、川場村産のコシヒカリ「雪ほたか」を使ったスパークリング日本酒「MIZUBASHO 雪ほたか Awa Sake」。

永井社長が、納得のいくものができるまで700回以上の試作を重ねたというスパークリング日本酒「MIZUBASHO PURE」の製法を使ったもので、一口飲んだエハラは、「香りがすごい! これは何にでも合うな……」とたまらない表情です。

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瓶内二次発酵というスパークリングワインの製法を日本酒に取り入れたもので、この技術は特許を取得しているのだそう。「雪ほたか」の旨味を凝縮しているという話を聞いたエハラは、「米の甘さだけでこんだけ甘くなるんですか?」と驚いていました。

その後は、コロナ禍直前の2019年に永井酒造の門を叩き、川場村に移住したという永井酒造の2人の従業員を交えて、川場村での生活について話を聞きました。

川場村の面白い人! 永井酒造の社長と移住してきた若手社員

箕浦洋介さん(左)は、三重県出身。以前は東京の商社に勤務していましたが、日本酒仲間と永井酒造を見学した際に、「MIZUBASHO PURE」のおいしさに感動。会社を退職して、この地で働く決意をしました。そんな箕浦さんは移住を考える人に向けて、こう語ります。

「川場村は、東京とは物価が比べ物にならないほど安く、住みやすいです。また、自然環境やまわりの人とのつながりなどで、豊かに過ごせる実感もあります。都会ではないところに移住したいという方には、おすすめしたいです」

出典: FANY マガジン
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菅田悠規さん(右)は、高校までシンガポールに留学し、その後は東京でプロのミュージシャンをやっていたという異色の経歴の持ち主。結婚して子どもが生まれたのを機にバンドを脱退し、伸び伸びとした子育てをする目的で川場村に移住しました。

「利便性の部分は気になると思いますが、隣の沼田市にはユニクロや飲食チェーンなどもあるので、車があればそんなに都会と変わりません。僕は来てよかったと思うことが数えきれないほどあるので、興味のある方はぜひ移住を考えていただければと思います」

永井則吉社長(中)は川場酒造の6代目当主で、生粋の川場っ子。137年の伝統を守りつつ、海外進出などにも挑戦をするユニークな経営者です。移住者を迎えた立場として、こう話してくれました。

「川場村には都会ではあまり見られない、近所の人たちとの助け合いがあると思います。移住者も迎え入れる文化がありますので、ぜひいらしてください。ウェルカムドリンクでお酒をお出しします!」

出典: FANY マガジン
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水泳の授業はプールではなく“川”!?

エハラは、興味津々で移住者の2人に川場村の魅力を聞いていきます。菅田さんが好きなポイントとして挙げたのは、子どもを遊ばせる場所が豊富にあること。清流公園という川遊びができる場所を紹介されたエハラは、「ええなあ。そういうとこに行くと、マジで『子どもを連れて来たい』と思う」とうらやましそうに語ります。

また永井社長から、子どものころから川遊びをしていて、中学校の体育の授業ではプールではなく川に入っていたというエピソードを聞くと、エハラは「自由度高いですね!」と大笑いです。

出典: FANY マガジン
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その後は、東京でミュージシャンをしていた菅田さんの伴奏でエハラが森山直太朗の『桜』のモノマネを披露するなど、宴会のような楽しい時間が流れました。老舗酒造ならではの独特な雰囲気とおいしいお酒を堪能したエハラはご満悦。「お酒もおいしいし、働いている人のキャラクターもさまざまで本当に楽しかった!」と、永井酒造への訪問を振り返っていました。

番組概要

『エハラマサヒロのチョキチョキ川場さんぽ ~移住リサーチ~』

出典: FANY マガジン
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出演者:エハラマサヒロ、チョッキGT5000、川場村のみなさま
放送局:BSよしもと(BS265ch、無料)
放送日時: 2/18(土)12:54~13:00から毎週放送(全6回)
2/18(土)「道の駅 川場田園プラザ」篇
2/25(土)「川場温泉かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵」篇
3/4(土)「川場スキー場」篇
3/11(土)「川場村立川場小学校」篇
3/18(土)「永井酒造」篇
3/25(土)群馬県川場村住みます芸人「チョッキGT5000」篇
※川場村公式YouTubeでも後日配信予定

【BSよしもとの視聴方法】
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