3月18日(土)14:59より読売テレビにて、第11回ytv漫才新人賞王者・カベポスターのご褒美特番『おもロジカルなこどもバラエティ かべ・ぽ・すたぁ』が放送されます。
カベポスターの“ご褒美番組”は子ども番組!
カベポ星からやってきた宇宙人・ナガミ(永見大吾)と、ナガミの頼れる相棒ロボット・ハマダン(浜田順平)。実は2人はカベポ星に笑いの技術を持って帰るため、普段は地球人になって漫才をしながら、日々お笑いを研究しているのです。今回はそんな彼らが、“面白いうえにすごくわかりやすくて勉強になる”というカベポ星人の笑いの方程式「おもロジカル」を、子どもたちに伝授していきます。ゲストとして2人のもとに“ワープ”してきたのは関根麻里とミルクボーイ・駒場。7歳と3歳の子を持つ関根と、昨年パパになった駒場とともに、おもロジカルを実践した数々のVTRを見ていきます。
ナガミが小学生に熱血指導!
最初にナガミとハマダンがやってきたのは、大阪教育大学附属天王寺小学校。ここでナガミが子どもたちに教えるのは「大喜利」。素人時代から大喜利職人として名をはせたナガミにとっては得意分野ですが、先生から「校内で受講する生徒を募集したところ40人の枠に約200人が立候補した」と聞いて、「もうちょっと気軽にやろうと思ってたのに……」とプレッシャーがのしかかります。
早くもやる気まんまんの生徒たちに、まずはランドセルをテーマにしたお題を出してみると、かわいい答えが続出。それらを受け、ナガミは回答がもっと面白くなる大喜利の3つのポイントを熱血指導します。先生の授業を受けた生徒達の回答はどう変化するのでしょうか?
小学校に怪人が現れた!?
しかし授業が白熱する中、緊急事態が発生。なんと小学校に怪人が現れたというのです。講堂に避難すると、怪人デスラビッツ(麒麟・田村裕)が登場。“よしお兄さん”こと小林よしひさ扮する正義の味方・よしおマンが助けに来るも、あっさり敗北してしまいます。そこで、小学生チームがデスラビッツに大喜利で勝負を挑むことに! なぜかよしおマンも参戦して大喜利対決が繰り広げられ、生徒の回答がデスラビッツを襲います! そんなナガミの授業と子どもの成長を見て、駒場は「“おもロジカル”ちゃんとしてたな……」とびっくり。関根も「上の子に受けさせたい」と感心します。
ミルクボーイ駒場が困惑!?
続いては、カベポスターの漫才を「絵本」にして披露します。今回絵本にしたのは、実際に2人のネタに登場する架空の絵本「ハリネズミとママからもらった大事な風船」というお話。しかも、ストーリーを感情豊かに朗読するのは、横山だいすけ! まさかの“だいすけお兄さん”の登場に、関根と駒場が大興奮。そして笑いが入りながらもちょっと切ないお話に、駒場は「どういう顔したらいいの……」と戸惑ってしまいます!?
ハマダンは子どもに完敗…
次は、超高性能ロボであるハマダンの特技をいかした「ひっさつ!ハマダンチャレンジ」。1つのことに集中して“変わった特技”を身につけることが特技だというハマダンが、子どもたちに大人気の「ランバイク」に挑戦します。ランバイクとは、自転車のように見えるがペダルが無く、キックをして進むという乗り物。試しにハマダンは、実際のコースを使って日本選手権で優勝経験のある5歳の松岡大峯くんとガチ対決しますが10秒以上の差をつけられ完敗してしまいます。
リベンジマッチの結果は…!?
そこで13歳の元世界チャンピオンとその父親で日本ランバイク協会の会長という最強親子から極意を学ぶため千葉へ。どんどんテクニックを習得したハマダンは、遂に読売テレビ内に作られたランバイク特設会場で大峯くんとのリベンジマッチを行います。スタジオと中継をつなぎナガミらが見守る中、スタートのシグナル音が鳴ると、両者見事にロケットスタートを決め、最初のコーナーへほぼ同時に突っ込んでいきますが……レースはまさかの展開に!?
このほか、ナガミ作による人形劇コントも。主人公の声をハマダンが務め、関根と駒場もパペットの声で参加します。エンディングでは“りさお姉さん”こと、上原りさが登場。ナガミが作詞したオリジナルソングに乗せて、りさお姉さんが振付を考えたダンスを親子たちと一緒に踊ります!
収録後のカベポスターインタビュー
――今回はなぜ、子ども番組だったんでしょうか?
永見大吾 僕らのネタは子どもが出てきたり、子どもに向けての題材が多いなあと思ったので、うまく溶け込めるような番組ができるかなと思いまして。あと今のうちに子ども人気があれば、その子どもが成長した後も、芸人として寿命が長くなるかなあと思ったんです(笑)。
浜田順平 お~! なるほど。そういう計算で(笑)。
――収録の感想は?
永見 子ども番組ということで現場も愛にあふれてた気がしますねえ。全員がおのずと優しい口調になって(笑)。子どもたちを見守ってる時は「あ、こんな感じやったなあ」って自分の子ども時代を思い出しましたね。いくつかバラエティ番組に出させていただきましたけど、今までにない雰囲気の現場でしたね。
浜田 僕も子ども番組なんで楽しくやれたらいいなと思ってたんですけど、ランバイク対決がまさかあんなにしんどいとは思いませんでした(苦笑)。やっぱり子どもって本気でやるし無尽蔵なんで、親父とかも子どもと遊ぶのってめちゃめちゃしんどかったんやろなあって思ったり。でも子どもたちにパワーをもらいました。めっちゃ楽しかったです。
――今回、ここは特に見どころだというところは?
浜田 全部良かったですけど……収録の撮り順とVTRの順番がバラバラになってたんで「これいつ撮ったんやろ!?」って思われそうな僕らのキャラのハマってなさですかね(笑)。全編を普通に楽しんだ後で3回くらい見て、その変遷を楽しんでもらえればと思います。
永見 小学生への大喜利授業で、僕がただただ先生みたいなことをしていたところが見どころですねえ。子どもたちを目の前にしたら「教えないと!」っていうモードになったので。「こいつにも人の心があるんだな」っていうところが見てとれると思うんで、そこらへんを笑っていただけたらと思います。
浜田 どっちもお笑い的なおもしろ見どころじゃないやん!(笑)
――エンディングのダンスコーナーについては?
永見 僕が考えた歌詞に (上原)りさお姉さんがすごい素敵な振り付けをつけてくださったんです。歌詞を考えてる時は楽しかったんですけど、これを提出して大人を動かすと思うと申し訳なくなってきて(笑)。りさお姉さんが完成させてくれて、子どもたちとみんなで一緒に踊れたのが純粋に楽しかったです。
浜田 本番でりさお姉さんにお会いした時のオーラや、子どもたちの愛し方、愛され方もすごいなと思いました。あと、りさお姉さんが完成した振り付けの動画を送ってくださったんですけど「あ、私服こんな感じなんや」っていう……それもよかったですねえ。
永見 その「よかったですねえ」は番組には向けてない(笑)。
――最後に視聴者にメッセージをお願いします
浜田 昨年「ytv漫才新人賞決定戦」で優勝して、ついに念願の特番を撮らせていただきました。もうすぐ今年の優勝者が出ると思いますけれども、この番組を楽しんでもらって僕らのことを忘れないでいただけたらうれしいと思います。
永見 商店街の子どもたち、見てね!
浜田 いっつも商店街に声かけるけど、どこなん!?
番組概要
『おもロジカルなこどもバラエティ かべ・ぽ・すたぁ』
放送日時:3月18日(土)14:59~
放送:読売テレビ
出演:カベポスター(永見大吾・浜田順平)
ゲスト:駒場孝(ミルクボーイ)、関根麻里、上原りさ
VTR出演者:田村裕(麒麟)、小林よしひさ、横山だいすけ