バレリーナ芸人・松浦景子が出版イベントで東京進出の野望を語る! 「大阪だけでなく世界を目指している」

「バレエ大好き!」のフレーズでお馴染み、吉本新喜劇の“バレリーナ芸人”松浦景子の書籍第2弾『松浦景子のバレエあるある キラキラ★』(ヨシモトブックス)の出版記念イベントが、7月1日(土)に東京・紀伊国屋書店新宿本店で行われました。実際にバレエをやっている少女たちも多く集まるなか、松浦と仲のいいピン芸人・おばたのお兄さんがゲストとして登場。2人で息の合ったトークを繰り広げ、ファンを楽しませました。

出典: FANY マガジン
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松浦は「異端児、パイオニア」

この本は、バレエで多くの実績を残しながら、なぜか吉本新喜劇に入団した松浦による書籍『松浦景子のバレエあるある』の続編です。総再生回数1.48億超のYouTube「松浦景子のけっけちゃんねる」から最新の“バレエあるある”を厳選して収録。この書籍のために撮り下ろした写真が、ふんだんに使われています。

巻末特別ページでは、世界的バレリーナの中村祥子さん、菅井円加さんと、松浦との奇跡の3ショットトークが収載されるなど、盛りだくさんの内容になっています。

イベントでは、まずおばたのお兄さんが姿を見せ、定番ギャグの「まーきのっ」で会場を温めます。続いて松浦が登場して、さっそく「バレエ大好き!」のセリフと決めポーズを披露すると、お客さんは大盛り上がり。

出典: FANY マガジン
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ともに「吉本坂46」(吉本興業所属の男女混合アイドルグループ。現在、活動休止中)のメンバーだった松浦とおばた。松浦は、おばたについて「1人でなんでもやるのがすごい。テレビもSNSも舞台もやる何でも屋さん」と評価します。おばたは、そんな松浦に向かって「逆に僕もリスペクトしている」と言うと、こう続けました。

「いろいろなお笑いがあるいまの時代でも異端児、パイオニア。今後、バレリーナ芸人というのが出てきても、けっけの二番煎じになるわけだから、それがすごい。本当にすごい芸人が出てきたなと思います」

出典: FANY マガジン
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THE虎舞竜の「ロード」越え!?

この日は、集まったファンとの質疑応答コーナーもありました。中学1年生のバレエ少女から「けっけの人生で大切にしている言葉はありますか?」と聞かれた松浦は、「しっかりしてるね。中1のとき、私はただ寝てたよ」と笑わせつつも、「日進月歩」と回答。前向きな松浦らしく、「現状維持はあまり好きじゃないので、常に1ミリでもいいから進むことを目標にしています」と答えました。

「けっけちゃんを好きになってから、前向きになれた」というファンには、おばたが「どういうところが、いちばん好きですか?」と逆質問します。すると「変顔」という答えが返ってきて、松浦とおばたは爆笑。松浦が「小さいころから、顔がうるさいって言われてた」というエピソードを明かすと、すかさずおばたが「バレエ界のコロッケさん」というニックネームをつけました。

出典: FANY マガジン
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イベントは終始、和やかなムードで終了。6月に東京・ルミネtheよしもとでの単独ライブを成功させ、この日のイベントも盛況だったため、松浦にとって手ごたえがあった様子。終了後の囲み取材で今後の目標について、次のように夢を膨らませました。

「自分の自信にもつながりましたし、『東京に行きたいな』とめっちゃ思いました。バレエを背負っていると思うので、大阪のなかだけでなく、本当に全世界を目指しているぐらい。出るとこは出ないとなと思います」

出典: FANY マガジン
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記者から「今後も書籍は出版していくのか」という質問には「(バレエ)あるあるは無限にある」と語り、こちらもシリーズ化へ前向きな回答。コレを聞いたおばたのお兄さんは、「『ロード』(THE虎舞竜)だって、あんなに曲が出てるんですから。『ロード』越えしよう!」とあおりました。

書籍概要

『松浦景子のバレエあるある キラキラ★』

発売日:5月25日(木)
著書:松浦景子
定価:1,540円(税込)
発行:ヨシモトブックス
発売:株式会社ワニブックス

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