子どもたちが法務省の仕事や取組みについて楽しく学ぶイベント「法務省のお仕事★学びまSHOW」が、8月3日（木）に同省で開催されました。この日は、レギュラー（松本康太、西川晃啓）とこがけんが約60人の子どもたちと一緒に参加。クイズなどを通して、夏休みの楽しい1日を演出しました。
こがけん“ハリウッド映画ネタ”は親に大ウケ
このイベントは、8月2日（水）、3日（木）の2日間にわたって開催された「こども霞が関見学デー」の一環として開催されたもの。各府省庁の業務に関する展示などを通して、夏休み中の子どもたちに社会を知ってもらうと同時に、政府の施策に対する理解を広げ、親子のふれあいを深める機会をつくろうという取り組みです。
法務省内に設けられたステージでは、MCを務めたタケトがレギュラーの2人とこがけんを呼び込みます。
レギュラー・松本は登場するなり、両手を広げて子どもたちに「こ〜んに〜ちわ〜！」と挨拶。すると、子どもたちも元気に「こ〜んに〜ちわ〜！」と返します。
相方の西川から「ようそんな堂々と人のネタできるなぁ。錦鯉の（ネタ）やん！」とあきれ顔でツッコまれますが、松本は「子どもたちが（自分たちと錦鯉を）カン違いしたままいけるかな？ と思って（笑）」と悪びれません。
そして自己紹介代わりに、レギュラーは“あるある探検隊”ネタ、こがけんは“ハリウッド映画”ネタを披露。こがけんの「クリスマスに家で家族と一緒にクリスマスソングを歌っていたら窓の外にゾンビを見つけた父親」というネタは、お父さん、お母さんたちに大ウケでした。
クイズで楽しく法務省の仕事を学ぶ
「法務省で働く人」を紹介するクイズのコーナーでは、まずはMCのタケトから「レギュラーさん、法務省ってどんな仕事をしているところだと思いますか？」と質問が。これに松本が「法務（ホーム）だけに、家（ホーム）のこと？」と、ダジャレでひとボケします。
スクリーンに映し出された写真を見ながら、さっそくクイズがスタート！ 「この人は何というお仕事をしている人でしょうか？」と聞かれた子どもたちからは、即座に「刑務！」「刑務官！」と正解が飛び出します。この日のほかのプログラムで法務省の仕事について知ったばかりという子どもも多く、このあとに出されたクイズでも、子どもたちは元気よく、「はい！」と手を挙げて答えていました。
チーム対抗クイズは白熱の戦いに
「チーム対抗チャレンジ法務省クイズ」のコーナーでは、会場の子どもたちが赤・青・黄色の3チームに分かれて対決。優勝チームには、賞品が贈られます。
赤チームを西川、青チームを松本、そして黄チームをこがけんが担当し、チームリーダーとしてみんなの意見をまとめて答えることに。法務省の担当者による丁寧な解説付きで、子どもたちの“学び”もバッチリです。
「法務省の赤れんが棟と東京駅はとても似た建物ですが、同じ建築家が造ったでしょうか？」「（機械の写真を見て）これは何をする機械でしょうか？」など、大人でも難しい2択クイズが次々と出題され、子どもたちは「Aだと思う」「いや、絶対Bだ！」などと活発に意見を出していました。
また、レギュラーの2人とこがけんが、それぞれ裁判官や被告人、検察官役を演じたあと、「このお芝居の内容は正しいと思いますか？」と考えさせるクイズも。さらに、法務省が主唱する「社会を明るくする運動」のアニメーション動画から出題されたり、検察官が使う風呂敷についての問題があったり、バリエーション豊かなクイズに、子どもたちは自分の知識を総動員しながら答えていきました。
最終的に、接戦を制して優勝したのは青の松本チーム！ 松本チームはみんなで「あるある探検隊！」を披露して喜びを分かち合い、優勝商品として「法務省グッズとよしもとグッズの詰め合わせ」を受け取りました。
さらに、特に積極的に意見などを出してくれた「MVH（モースト・バリュアブル・法務省）」が各チームから1人ずつ選ばれ、選ばれた子どもたちは口々に「面白かった！」「難しいクイズも簡単なクイズもあって楽しかったです」と笑顔を見せていました。
最後にみんなで記念撮影をして、イベントは終了。子どもたちにとって、夏休みの楽しい思い出の1ページになったようです。
