⽮部太郎(カラテカ)がイラストを担当! Podcastドラマ「⾷わざるもの、DONʼT WORK」配信スタート

ニッポン放送と吉本興業初の共同制作Podcastラジオドラマ「⾷わざるもの、DONʼT WORK」が10月27日(⽔)から配信されています。

「⾷事する喜びの再発⾒と家族の再出発」

©Nippon Broadcasting System, Inc.

コロナ禍の今だからこそ、再び⾒つめたい「共に⽣きる楽しさ」を⾷を通じて伝えています。シナリオを担当するのは脚本家/芸⼈のオコチャ。旧・神保町花⽉でオコチャが作・演出した舞台本数は延べ50本以上。⼀⽅で本作は、ドラマ⽤オリジナルシナリオ執筆という点でオコチャにとっても初の取り組みとなりました。

聴! 感覚的お料理ホームドラマの最先端

キャスティングは、吉本興業所属の俳優8名・⼟橋⻯太(つちはしりょうた)、泉ノ波あみ(いのはあみ)、室⽥真宏(むろたまさひろ)、伊藤真奈美、川﨑珠莉(かわさきじゅり)、遠藤かおる、⽊原実優(きはらみゆ)、伊藤修⼦。

いずれも演技⼒に魅⼒を持つ俳優陣となります。作品の完成度を⽀える要素として、⾷事や調理のリアルな効果⾳・鎌⽥雅⼈⽒が監督したBGM・⽮部太郎(カラテカ)描き下ろしのジャケットイラスト・奇数話・偶数話のセットでの仕掛け、が挙げられます。

イントロダクション

⾳楽アルバムを聴くようにドラマを聴く。⾷事を摂るように物語を摂る。そんなコンセプトで⽣まれた作品。テーマは「⾷事する喜びの再発⾒と家族の再出発」。⺟不在の3⼈家族の仲を、兄の作るご飯が再び結ぶ。物語の主⼈公はいわば料理たちであり、その存在感を確かなものにするのは⾷事にまつわる洗練された効果⾳とBGM(⾳楽監督:鎌⽥雅⼈)。聴く物語だからこそ楽しめる要素は⼗分に揃っています。物語の⾵合いを伝えるジャケットイラストを⽀えるのは漫画家としても実⼒を発揮する⽮部太郎(カラテカ)。
そして物語に奥⾏きを与えるのは他でもなく、作者オコチャ(脚本家/芸⼈)。1・2話、3・4話はそれぞれセットになっており、同じストーリーラインを違う⽬線からなぞります。この構造は感情表現に奥⾏きを与え、確かなあったかみを聴く⼈々へ届けます。

あらすじ

東京の下町・⽂久町のマンションで暮らす⽣井壮太(うまい そうた)とその家族。彼らを再び料理で結ぶレシピドラマ。
⾼校2年・17歳の壮太は、⺟親がいなくってからご飯をちゃんと⾷べなくなった妹・⾹織 (かおり)の為に、料理を覚えていくと決めた。しかし、料理初⼼者の壮太には料理の当たり前が何もかも分からない。濃すぎ・薄すぎ・焼きすぎ。当然、悪戦苦闘することに。
⾹織は⾹織で、⺟親がいなくなったのに、⽗と壮太が以前と変わらない⽣活を⾃分に送らせてくれようとする状況に、⾃⼰嫌悪を募らせていく。近づこうとすればするほど離れる兄妹の距離。その様⼦はまるでバランスを⽋いた調理の味付けのよう。料理を作り、⾷卓を皆で囲むという世界最古の娯楽を取り戻すため、⼀家の新⽶料理⻑は歩み出す……。
⽣井(うまい)⼀家との素敵なご飯を⼼ゆくまで召し上がれ。

作・演出 オコチャ・プロフィール

出典:吉本興業

1978年千葉県⽣まれ。
1999年(NSC東京4期)にデビューし、ピン芸⼈として活動しながら、神保町花⽉にて約60本の脚本を執筆。
代表作には「マジで忠⾂蔵‼」「絶望が持った⾳」などがある。
2011年〜2015年3⽉の期間で「宮城住みます芸⼈」に就任し、宮城にて活動。
2016年映画脚本「おかえりのある場所」が第8回沖縄国際映画祭において、クリエイターズファクトリー企画提案部⾨(映画脚本)部⾨ 沖縄じんぶん賞グランプリ受賞。
2020年「会話劇の後にアイスを⾷べる会」を主催。約15分の作品を100本⼿掛けている。
2021年より、「会話劇in有楽町」をよしもと有楽町シアターにて不定期開催中。

コメント
誰かと⼀緒に⾷べたくなる。誰かに料理を作りたくなる。
そして、誰かの料理を⾷べたくなる。頭の中に浮かぶ誰かの⼤切さ。
是⾮、お聴きください。

出典:吉本興業

⼟橋⻯太(兄・⽣井壮太役)

1994 年生まれ。
コメディカルさとシニカルさを併せ持つ演技派若手俳優。 劇団うけつ座員として劇場を中心に存在感を発揮。現在はドラマ・映画・舞台と活躍の幅を広げている。 近年の出演作に、ドラマ「知らなくていいコト」「教場II」、映画「女たち」、舞台「近距離、それは遠く」などがある。

コメント
ちょっとおバカで暖かい。ちょっと切なくグッとくる。
そんな美味しいお話です! ぜひご飯のお供に、お聞きください。

泉ノ波あみ(妹・生井香織役)

2001年生まれ。
女優、歌手、動画クリエイター (TikToker) として、マルチな顔をもつ。
ボーカル&ダンスグループ「Jewel」での歌手活動、TikTok ではそのクオリティ・演技力が国内外からの賞賛を呼びフォロワーは80万人以上、YouTubeアカウントも開設1年半でチャンネル登録者数30万人を突破するなど話題を呼ぶ。

コメント
初めてのラジオドラマ出演ということで、思いっきり楽しませていただきました。 このラジオドラマを通じて、共演者の皆様と食卓を囲めたことがとても幸せでした。ぜひお聞きください。

伊藤修⼦(⺟・⽣井ゆかり役)

1977年生まれ。
個性派コメディエンヌとしてドラマ・映画・舞台を中心に活躍中。また独特な感性を生かし「笑っていいとも!(レギュラー)」「IPPON グランプリ」「ダイナ マイト関西」などバラエティ番組にも多数出演。近年の代表作に、ドラマ「俺の家の話」「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシ ャル!」「おっさんずラブ」など。

コメント
以前より増して自炊する機会が増えたこの頃ですがこのラジオドラマを通してお食事時の雰囲気やら匂いが漂ってくるような、そんな感じになれたら……と思っております。 よろしくお願いいたします。

室⽥真宏(⽗・⽣井ひろし役)

1982年生まれ。
2011年に沖縄NSC1期生として入所し、沖縄で芸人活動を開始。上京後は新日本プロレス・後藤洋央紀選手公認モノマネ芸人として活動しつつ、俳優に転身。現在は大柄な体格や強面を生かした役柄を中心に活動中。
近年の代表作に、映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」など

コメント
現場の空気がとても良く、すぐに出演者の皆さんとも仲良くなりました。 仲の良い家族の雰囲気が伝われば嬉しいです。是非お聴き下さい!

以下出演者に関してはネタバレもあるため役名を伏せています。

伊藤真奈美
1978年生まれ。持ち前のセンスと会話のテンポ感を生かし、コメディジャンルで活躍中の役者。 近年の出演作にドラマ「ソロ活女子のススメ」「江戸モアゼル令和で恋、いたしんす。」「監察医朝顔」、セブン銀行CMなどがある。

⽊原実優
1994年生まれ。長く培ったバレエの身体性を生かし、幅広くに出演。
日本テレビ『ZIP!』にて特集リポーターを担当しており、吉本坂46のメンバーでもある。
代表作は舞台ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2、「鉄コン筋クリート」、ドラマ「ももいろあんずいろさくらいろ」など。

川﨑珠莉
1994年生まれ。 凛とした顔立ちで不思議な雰囲気と魅力から人の目を引き付ける一押しの実力派女優。
代表作には、舞台「転校生」「THE BAMBI SHOW 3RD」、ドラマ「13」「あのコの夢を見たんです。」、映画「甘いお酒でうがい」「私をくいとめて」などがある。

遠藤かおる
1973年埼玉県生まれ。
俳優座研究生として演技の基礎を学んだ後、2002年吉本新喜劇オーディションを機に吉本興業へ所属。現在はコメディを始め、優しい父親から強面の構成員など多種多様な役をこなす俳優として映像を中心に活動中。

⽮部太郎(カラテカ)ジャケットイラスト
1977年東京都生まれ。97年、お笑いコンビ「カラテカ」を結成し、デビュー。「進め!電波少年」などバラエティー出演のほか、俳優として舞台や映画でも活躍。「小説新潮」に連載し、2017年に刊行した漫画『大家さんと僕』で漫画家デビューし、同作品で手塚治虫文化賞短編賞受賞。
最新刊は新潮社「ぼくのお父さん」、モーニングでは週刊で「楽屋のトナくん」を連載中。


配信概要

Podcastドラマ「⾷わざるもの、DONʼT WORK」

出演:土橋竜太、泉ノ波あみ、室田真宏、伊藤修子、伊藤真奈美、川﨑珠莉、遠藤かおる、木原実優
脚本・演出:オコチャ
⾳楽監督:鎌⽥雅⼈
イラスト:⽮部太郎(カラテカ)
企画・製作:株式会社ニッポン放送・吉本興業株式会社
制作:株式会社シェおすぎ
放送⽇程:全話18:00配信開始
10月27日(⽔) 第1話配信開始
10月28日(⽊) 第2話配信開始
11月03日(⽔) 第3話配信開始
11月04日(⽊) 第4話配信開始
11月10日(⽔) 第5話配信開始
11月11日(⽊) 第6話配信開始
配信媒体︓「ニッポン放送 Podcast Station」他、Apple Podcast、Spotify、Amazon Music、Google Podcast

【関連情報】
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