2010年のオープン以来、大阪・道頓堀中座くいだおれビルで営業を続けてきた劇場「道頓堀ZAZA」が、新世界に場所を移し、大小2つのホールを持つ「新世界ZAZA」として生まれ変わります。6月15日(土)には、約140席のキャパシティを持つ「新世界ZAZA HOUSE」がオープンし、お笑いライブを開催。モンスターエンジン(西森洋一、大林健二)やギャロップ(林健、毛利大亮)らが登場して、新劇場のこけら落としを笑いで彩りました。
「ピカピカやからうれしい!」
今回オープンした、大阪市浪速区の「新世界ZAZA HOUSE」は、旧シアター朝日を改装したもので140席+補助席のキャパシティ。北側に新設される約70席の「新世界ZAZA POCKETS」は、8月中旬に開場予定です。
オープン初日に開催された「おおきに! 新世界ZAZAお引越し特別寄席」の冒頭に登場した三遊間(稲継 諒、櫻井一世)、ぎょうぶ(為国、澤畑健二)、オーサカクレオパトラ(克信、りえちゃん)の3組は笑顔で、「われわれが初めて立った!」とアピール。そして詰めかけたお客さんにも「一発目は貴重!」と呼びかけました。
「ピカピカやからうれしい」「新築の匂いがする」と新劇場ならではの雰囲気を楽しむメンバーたち。オーサカクレオパトラ・りえちゃんは「天王寺は観光の方もいっぱい来るし、どんどん盛り上がってくるのでは?」と期待を込めます。
一方、相方の克信が「奥行きの広さとかはZAZAですね」と旧ZAZAに思いを馳せると、旧ZAZAの最終公演のエピソードトークから新旧劇場についての話でひとしきり盛り上がりました。
2日目も人気芸人が続々
その後、ぐろう(家村涼太、高松巧)、三遊間、ぎょうぶ、丸亀じゃんご(北村敏輝、安場泰介)、オーサカクレオパトラ、20世紀(木本悠斗、しげ)、バッテリィズ(エース、寺家)、ギャロップ、モンスターエンジンといった人気芸人たちがネタを披露し、新劇場を笑いで包みました。
2日目となる16日(日)には、アキナ(山名文和、秋山賢太)、Dr.ハインリッヒ(幸、彩)、祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、ネイビーズアフロ(みながわ、はじり)らが登場し、オープンを盛り上げました。
さっそくイベント盛りだくさんの「新世界ZAZA」、これまで以上に目が離せません!
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