実力派若手芸人12組が激突!『第14回 ytv漫才新人賞ROUND1』9月29日放送!

9月29日（日）15:55より読売テレビにて『第14回 ytv漫才新人賞ROUND1』が放送されます。

ROUND1、いよいよ開幕！

読売テレビが主催する「関西で活動する芸歴10年以下の若手漫才師」を対象にした賞レース『第14回ytv漫才新人賞』。今年度を通して「事前ROUND」を3回にわたって行い、各ROUNDの上位2組、そして「敗者復活枠」として3回のROUND敗者の最高得点者だった1組の合計7組によって「ytv漫才新人賞決定戦」でタイトルを争います。

その最初の戦いとなる今回はボニーボニー、タイムキーパー、タチマチ、フミ、ぐろう、ぎょうぶ、オーパスツー、マーメイド、天才ピアニスト、マーティー、うめすぴか、翠星チークダンス、全12組が出場。

審査員は、お～い！久馬（ザ・プラン9）、佐藤哲夫（パンクブーブー）、久保田かずのぶ（とろサーモン）、武智（スーパーマラドーナ）が名を連ねます。

今回のゲストMCは、ytv漫才新人賞3代目王者である藤崎マーケットと、モーニング娘。’24の野中美希と櫻井梨央。

東京では漫才劇場に足を運ぶほどお笑いが大好きだという野中は「関西のお笑いは、現地に来て実際に触れるのは初めてなので楽しみ！」、毎週ラジオで明石家さんまと共演している櫻井は「普段ラジオでお笑いについて教えてもらっていることをふまえてMCに臨みたい」と意気込みました。

近年の漫才賞レースは若手の活躍が目立っているため、新しい世代の躍進に対し、出場条件の芸歴10年の瀬戸際のベテランも踏ん張りを見せます。出場ブロックや順番に関係なく、1組目から会場が沸き、終始先の読めないハイレベルな展開に。

審査員からは「ここ数年はレベルがあがっていて、うまいのが当たり前という時代になってきている」と分析があった上で、「これまでよくある設定だが、新しい見せ方」「一筋縄ではいかない漫才」「スタイルとしても斬新でおもしろい」と設定や切り口の新しさを評価されるコンビや、「高いテクニックのネタ。完ぺきなネタの流れ」「ワード選びのセンスが高い」と技術面で非常に高い評価を受けるコンビも。審査員も得点付けに悩み、決勝進出ラインは1点差の大混戦となりました。

全12組が最高のパフォーマンスで会場を沸かせたROUND1。最初に決定戦へ駒を進める2組は、はたして……！？

MC　コメント

■トキ（藤崎マーケット）
「ROUND1」から「ROUND3」まであるなかで、「ROUND1」は一番大事なところです。「ROUND1」で通過できたら、決定戦に向けての2本をどうしようか考えられるから。あと、決定戦の順番も一番先に選べるんですよね。勝率を上げるには一番大事なところです。みんなの今日のネタを見ても、賞レースで戦えるしっかりしたネタばかりだったんで、「獲りに来てたんだろうな」っていうのがわかって空気がちょっとピリッとしてましたね。おもしろかったです。

■田崎佑一（藤崎マーケット）
最初のブロックから、順番関係なしにいきなりバーッとウケてスタートしたので、鳥肌が立つというか、みんなの気合がすごく伝わってきました。審査員の方もおっしゃっていましたけど、「うまいのが当たり前」という時代の中での凌ぎ合いが、センスとセンスのぶつかり合いになっていて、こんなにたくさん漫才師さんがいるのに、まだ「こんな設定があるんや」「こんなやり方があるんや」っていうのをみんなが生み出していて、かっこよかったです。
今日、僕がytvに来たとき、ぎょうぶの為国とちょうど入り時間が一緒だったんですけど、為国は自転車で来てたんですよ。こんな暑い中、あいつは命懸けのような状態で来てたんや！と（笑）。「すごいな、若手！」と思いましたね。汗がすごかったです。

■野中美希（モーニング娘。’24）　
このお仕事が決まったときに、モーニング娘。’24のメンバーからめちゃめちゃうらやましがられました。なので、今日はモーニング娘。’24全員の気持ちを背負って来ました（笑）。
皆さんの真剣さだったり、ネタの多様性が見ていて本当におもしろかったです。もう一生見てられると思うくらいずっと楽しくて飽きない時間でした。
わたしが一緒に漫才をしてみたいのは、願望なんですけど、憧れの先輩が辻希美さんなので、辻さんとワチャワチャした漫才をやってみたいです。先輩たちとも交流があるので、日常的にあったことからインスピレーションを得て、ネタの中に歌のフリとか入れたり、一緒にできたら楽しいだろうなあと思います。難しいけど、辻さんをちょっとツッコんでみたいです（笑）。

■櫻井梨央（モーニング娘。’24）　　
こんなに漫才師の方と同じステージで、漫才を間近で見させていただいて、すごく迫力がありました。この「ROUND1」が皆さんの人生を変える出来事なのかと思うとグッと来るものもありました。
モーニング娘。’24のお笑いの師匠は、（櫻井がラジオ番組で共演している）明石家さんまさんなんです。お笑いについては「相槌のうち方」のアドバイスをもらいました。今回のMCでもそれをいかせたと思うので、今後もいろいろ学んでいきたいなと思いました。
わたしが一緒に漫才をしてみたいのは、矢口真里さん。ライブで一緒にパフォーマンスさせていただく機会も何度かあるんですが、そのたびにトークがおもしろくて笑いがすごい起こるんです。そういうのを身近で感じているので、一緒に漫才ができたら楽しいだろうなって思います。私がボケて、矢口さんにツッコまれたいです。