R-1決勝目指すピン芸人3人のネタライブ「大阪R地帯」 やましたに翻弄される真輝志に「もうつき合えや!」

爆ノ介(ザ・プラン9)、真輝志、やまぐちたけしの3人が、11月に予選スタートするピン芸の日本一決定戦「R-1グランプリ2025」を勝ち進むために始めたピンネタライブ「大阪R地帯」が、10月26日(土)に大阪・新世界ZAZA POCKETSで開催されました。西のファイナリスト量産を目指す3人のピンネタに加え、ゲストの女性ピン芸人・やましたを迎えたユニット漫才も披露。賞レースを前に磨かれたネタの数々で爆笑を起こしました。

出典: FANY マガジン
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M-1挑戦中の「ヤマシタマキシ」が漫才披露

4月から定期的に開催を続けるライブも今回で4回目。新世界ZAZA POCKETSでの開催は初となりますが、集まってくれたお客さんに「場所を変えても来てくれてうれしい!」と3人。ひとりだけスーツを着てきたやまぐちに「シャツでそろえようって言ったやん!」と爆ノ介がダメ出ししつつも、仲の良さが垣間見えるトークで盛り上げます。

そして、この日は4回目にして初めてのゲストが登場。NSC(吉本総合芸能学院)大阪43期のピン芸人・やましたです。

やましたは、真輝志とのユニット「ヤマシタマキシ」として、今年のM-1グランプリに挑戦していて、10月11日には2回戦を突破! 3回戦以降のさらなる激戦を勝ち抜くための漫才を披露してくれるとのことで、お客さんの期待も高まります。

やましたが「ピン芸人さんの集いにお邪魔できてうれしい!」と出演の喜びを爆発させると、「ぶちかましたれ!」と真輝志も気合十分です!

出典: FANY マガジン
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やましたのアドリブ”暴露”に真輝志タジタジ

爆ノ介とやまぐちはピンネタを2本ずつ、真輝志とやましたはピンネタを1本ずつとユニット漫才を披露しました。

トップバッターの真輝志は、ビルの屋上から飛び降りようとしている人をとめる男のシュールな状況を演じ、続くやまぐちの1本目は、人間の悲哀あふれる日常あるあるをフリップでたたみかけると、共感したお客さんから拍手笑いが起こります。

爆ノ介の1本目は、釣り竿などの小道具を駆使したストーリー性のあるコントで、ほろりとさせる演技力が見ごたえ十分。

ゲストのやましたは、「わたしの時間はブレイクタイムなんで、リップ塗りなおしたり、粉はたいたりしてくださいね」と、リラックスムードで漫談を披露。街中で見かけた“不思議なこと”に対する独特の解決策を次々に提案し、笑いを誘いました。

やまぐちの2本目は、横文字の経済用語を教えるというもの。色にまつわるワードとフリップがリンクする視覚的にも楽しい斬新なネタで楽しませます。爆ノ介の2本目は、おかしな独り言をつぶやく男のあるあるネタで爆笑を起こしました。

そして、ラストは真輝志とやましたによるユニット、ヤマシタマキシによる漫才。サンパチマイクの前に登場した2人は、先輩・後輩の関係性を活かした男女ユニットならではのしゃべくり漫才を披露。NSC大阪の7期後輩にあたるやましたに翻弄されまくる先輩、真輝志の姿はなかなかレアです。

出典: FANY マガジン
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ふたりのネタを見たやまぐちと爆ノ介は、エンディングトークで「もうつき合えや!」とイジりつつ、「めっちゃ面白かった!」と絶賛。「よかったです……」とやましたは安堵の表情を浮かべました。

ネタ中、やましたからこの日だけのアドリブも飛び出したことについて、真輝志は「あんなにいろんなエピソードを暴露されるとは……」とタジタジ。2人はM-1予選3回戦突破にむけてエールを受け、準々決勝に勝ち進んだ際は、来月の「大阪R地帯」に再登場することを約束しました。R-1、M-1の頂点に向けて奮闘するピン芸人たちの戦いは必見です!


この公演の模様は10月28日(月)19:15までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

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