恒例の駅伝で盛り上がってファンキー加藤のライブで締めくくり!「淀川寛平マラソン」2日目も大盛況「この雰囲気が大好き」

12回目を迎えた師走の風物詩「フジパンPresents淀川寛平マラソン 2024」が12月14日(土)、15日(日)の2日間、開催されました。2日目の15日(日)は素晴らしい快晴のもと、ハーフマラソン、10キロ、3キロ、そしてチーム対抗の駅伝を実施。この日も多くの芸人やアスリートが登場し、参加者と一緒に汗を流しました。

出典: FANY マガジン
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寛平の「あ~め~ま~!」でスタート

大会2日目の幕開けとなるハーフマラソンのオープニングステージには、間寛平、たむらけんじ、ミサイルマン・西代洋、テンダラー(白川悟実、浜本広晃)、麒麟・田村裕が登場。さらに応援に駆けつけた枚方市の伏見隆市長が「素晴らしい天気のなか、思い切りがんばってください!」とエールを送りました。

ハーフマラソンに参加する20人以上の芸人、アスリートもステージへ登場し、寛平の「スタート!」の声でイベントが始まります。

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スタート地点では参加する約1500人のランナーたちが整列。スタート台には寛平、たむけん、麒麟・田村、テンダラー、西代が上がり、さらに枚方市長も加わります。

そしてカウントダウンのあと、寛平の「あ〜め〜ま〜!」の声とピストルの音で全員がきれいにスタート! 手を振りながら走り出すランナーに、寛平たちも「がんばれ〜!」と声をかけていました。

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それから1時間、ゴール地点では寛平やテンダラー・浜本らがトークで盛り上げながら、ゴールするランナーを待ちます。そして男性、女性ともに1位のランナーが大会最高記録を更新する素晴らしい走りを見せました。

ハーフマラソンの表彰式では、男子・女子それぞれの1位から3位までの選手を表彰。男性1位のランナーは1時間 8分3秒のタイムで連覇を達成。女性の1位は1時間10分37秒というタイムで、歴代記録を10分縮めました! この女性が日本代表として東京オリンピックの女子5000メートルに出場していたという事実が明かされると、会場はどよめきます。

ハーフマラソンを完走した吉本新喜劇の新井崇史は「こんなにハーフがきついとは、なめてました」とコメント。「来年は見違えるような活躍をして寛平師匠を驚かせたい」と飛躍を誓いました。

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会場内には各種販売ブースやキッチンカーが多数出店。フジパンのプースでは菓子パンを大特価の100円で販売したほか、オフィシャルグッズのブースでは、女と男・ワダちゃんがデザインしたTシャツやマフラータオルなどの記念グッズが並びました。

たむけんのお店「炭火焼肉たむら」のキッチンカーでは、カレーや焼肉丼などを販売。ほかのキッチンカーもバラエティに富んだメニューで、来場者が舌鼓を打ちました。

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ファンキー加藤「楽しみにしてきました」

10キロ部門のオープニングステージには、寛平、たむけん、麒麟・田村、西代に加え、大会テーマソングを担当し、このレースにランナーとして参加するミュージシャンのファンキー加藤が登場! 加藤は「毎年の恒例。楽しみにしてきました」と笑顔を見せます。

このほか10キロ部門に参加したのは、サバンナ・八木真澄、ザ・プラン9・ヤナギブソン、スマイル(瀬戸洋祐、ウーイェイよしたか)、女と男(ワダちゃん、市川)、モンスターエンジン・西森洋一、span!(水本健一、マコト)、ネイビーズアフロ・みながわ、Everybody(タクトOK!!、かわなみchoy?)、吉本新喜劇のたかおみゆきと森田展義といったメンバー。それぞれの芸人たちが持ち味を活かしたボケで笑いを取ります。

3キロ部門にはモンスターエンジン・大林健二、藤崎マーケット・田崎佑一、キャツミ、清水啓之、祐代朗功といった芸人たちが参加。田崎は腰の故障でドクターストップになってしまい、「応援がんばります!」とアピールします。スタートしたランナーたちは、寛平マラソンらしく楽しいランを満喫していました。

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アインシュタイン・稲田は“お肌のトラブル”でリタイア!?

駅伝部門のオープニングステージには、各チームが勢ぞろい。有名人チームは次の通りです。

【お笑い芸人最強チーム】
十手(十田、エナジー西手)、飛び蹴りサワー・かどちゃん、ランナーズ・がんばれゆうすけ、げんき~ず・宇野けんたろう

【探偵!ナイトスクープチーム】
石田靖、スリムクラブ(真栄田賢、内間政成)、チャイルドプリンス(ラストオーダー織田、北山水泳)

【大阪ほんわかテレビチーム】
福本愛菜、藤崎マーケット・トキ、祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、山本隆弥(読売テレビアナウンサー)

【痛快!明石家電視台チーム】
次長課長・河本準一、アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、アキナ(山名文和、秋山賢太)

【阪神タイガースチーム】
糸井嘉男、今成亮太、狩野恵輔、三遊間(稲継諒、さくらい)


ただし、「お笑い芸人最強チーム」はエースの宇野けんたろうが当日朝に発熱して欠場。代わりにゆうすけが2回走ります。「探偵!ナイトスクープチーム」の石田は「去年4位だったので最下位だけは逃れたい。ライバルはほんわかチーム」と怪気炎。

その「ほんわかテレビチーム」は、福本が「ナイトスクープチームには負けないと毎年言っているので、がんばりたい」とコメント。「阪神タイガースチーム」の糸井さんは「筋肉はうそをつかない!」とアピールしますが、朝のトレーニングでひざが痛くなったと弱気です。

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「明石家電視台チーム」には、寛平から「今年はいけよ、勝つんやろな」と喝が入り、全員が「勝ちます!」と叫んで気合十分。このほか、「コアレックス信栄チーム」には静岡県住みます芸人のぬまんづ・うえたけ、滋賀県住みます芸人のノーサイン(乾、北斗)が参加しました。

今回の駅伝には180チームが出場。「がんばれ〜!」という声援が飛ぶなか、各チームが一斉にスタートを切りました。

村上ショージと寛平がスタート台でトークを繰り広げるなか、第一走者のトップは、9分25秒ほどでスタート地点へ戻って第2走者へたすきをつなぎます。ショージはスタート台の上からゴールするランナーたちのゼッケンを読み上げると、「速いな〜」と驚きの表情です。

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有名人5チームの結果は、「芸人最強チーム」がダントツの1位に。宇野の欠場で2回走ったゆうすけは「お笑いの2ステは無理ですけど、走る2ステなら大丈夫」と笑顔でコメントしました。

2位は「阪神タイガースチーム」がゲット。糸井さんは自分がゴールしたあと、後続の一般ランナーたちに激励の拍手を送ったり、沿道応援用の自転車にまたがって記念撮影に応じるなど旺盛なサービス精神を発揮しました。

3位に入ったのは「ナイトスクープチーム」。椎間板ヘルニアの手術をしたばかりの麒麟・田村の代打として出場したスリムクラブ・内間について、相方の真栄田は「すばらしかった」とベタ褒め。麒麟・田村は「(内間は)頼もしいと思ってたけど、帰って来たときの顔を見たら、意地でも走るべきやった。命にかかわる顔してた」と笑わせました。

4位に終わった「ほんわかチーム」の福本は「皆さんめちゃくちゃ速くて、年々レベルが上がってるなっていうのを実感しております」と話しながら、「皆さんのおかげで最下位は回避できた」とチームに感謝します。トキは、3.5キロしか走っていないのに「体感では21キロ」と笑わせ、「いつ終わるんやろという感じでした。でも、ずっと応援していただいたのでうれしいかぎりでした」とコメントしました。

最下位になってしまったのは「明石家電視台チーム」。河本はこんなメンバーでいけるかなと思っていたと話し始めると「中川家さんと蛍原(徹)さんと(村上)ショージさんの方がいいんちゃうかなと思ってた、でもなんとかがんばってと思って次につなげました」と続けます。

それを受けてアンカーだった稲田は「やれることはできたかなという反面、この時期に開催されるとどうしても乾燥というものがあって」と話し、「一生懸命走って気持ちよかったです、かゆみでフォームが崩れて順位を落としてしまったことに悔いが残るんですけど、みんなの力がひとつになって本当に素晴らしいと思いました!」とコメントし笑わせました。

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「こんなに盛り上がるとは幸せです」

メインステージでは毎年恒例の「フジパンPRステージ」も実施。芸人たちに加えてフジパン枚方工場のスタッフが登壇し、大会とのコラボ商品「チョコバナなん」を紹介します。試食した芸人たちは「うまい!」「子どもも大好きやと思う」「フワフワ〜!」と絶賛でした。

また大阪府警とのコラボ商品紹介では、大阪府警シンボルマスコットのフーくんとケイちゃんらが登場。“安心”と“安全”という2つの“あん”が入った「小倉あん&白あんサンドW」を紹介すると同時に、特殊詐欺防止についても呼びかけました。

このほか、「お笑いネタステージ」には、ファンファーレと熱狂(こうちゃん、奥慎太郎)、女と男(ワダちゃん、市川)、スマイル(瀬戸洋祐、ウーイェイよしたか)、サバンナ・八木が登場してネタを披露しました。

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2日間に渡って行われてきた大会も、いよいよエンディングを迎えます。ファンキー加藤のスペシャルライブは、1曲目の「吼えろ」から会場は大盛り上がり。加藤が「ありがとう! 寛平マラソンおつかれさまでした!」と叫びます。

2曲目の「あとひとつ」は、ちょうど雲の切れ目から顔をのぞかせた夕日に照らされながら熱唱。ラストでは大会テーマソング「前へ〜My way〜」を熱唱。芸人たちがステージに集合して会場と一体になりました。

来年の大会は2025年12月6日(土)、7日(日)に開催されます。最後に寛平が、こう挨拶して締めくくりました。

「最高でしたね。今日は天気もよかったし、寛平マラソンがこんなに盛り上がるとは幸せです。また来年もありますので、2025年に向かってがんばっていきましょう! エイエイオー!」

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終了後の会見でファンキー加藤は、「ランナーと励まし合いながら走る寛平マラソンの雰囲気が大好き」とコメント。麒麟・田村は、たむけんについて「急に(アメリカから)帰ってきて目障りでしたけど、最後までがんばりました」と話して笑わせます。

そのたむけんは、寛平と一緒に走った初日の障がい者ハートフルランを振り返ながら、「前を走る寛平師匠の姿を見て頑張らなあかんと思った」と話しますが、寛平から「思ってへん。どんどん離れていったやん」とツッコミが入っていました。寛平はスタッフの段取りがすごくよかった、と感謝。年々よくなっていて、動きやすくてやりやすかった、スタッフをほめたいと称えました。そしてお客さんもずっと残ってくれた、来年もよろしくお願いします、と締めくくりました。

出典: FANY マガジン
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