恒例の“すちの丞一座”公演でオリジナルメンバーが初めて勢ぞろい! 歌謡ショーから芝居、抽選会まで大盛り上がり

吉本新喜劇の座長・すっちー演じる人気キャラ“春雨すちの丞”の年に1回の公演が3月29日(土)、30日(日)の両日、京都・よしもと祇園花月で開催されました。『すちの丞一座春休み特別公演~ちゃくちゃくと密着~』と題した講演は歌謡ショーあり、芝居あり、抽選会ありで盛りだくさん。一座のメンバーが初めて勢ぞろいしたステージの模様をレポートします!

出典: FANY マガジン
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“春雨梨奈”こと祐希梨奈が大活躍!!

この日の出演者は、すっちー(春雨すちの丞)、千葉公平(春雨ちばの介)、清水けんじ(テレビのディレクター)、小寺真理(春雨おまり)、タックルながい。(春雨タックル)、青野敏行(春雨ブルー)、祐希梨奈(春雨梨奈)、森川隆士(春雨隆士)、生瀬行人(春雨行人)、けんたくん(春雨けんた)、松元政唯(春雨政唯)という面々です。

開演前のロビーは、オリジナルグッズを求める人たちで大混雑。会場内にはすちの丞本人によるアナウンスが流れ、ステッカーやキーホルダーの販売や、1,500円以上購入した先着100人にオリジナルグッズがプレゼントされることが伝えられます。

いよいよショーがスタート! この公演恒例のTUBEの大ヒット曲『あー夏休み』が流れると、座員たちが全員で踊りながら客席へ。すちの丞とちばの介がステージからマシュマロや花を投げ込むと、会場はオープニングから大盛り上がりです。

出典: FANY マガジン
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花道から舞台へ戻ったすちの丞が、クセたっぷりの芝居口調で挨拶を始めますが、何を言っているのかさっぱりわからず……。

すちの丞が「テレビ番組の密着取材を受けている」と話しはじめ、ディレクターの清水が登場。密着をスタートさせたときのことを振り返りながら、すちの丞一座のコンセプトは“パリコレ”と一緒であることや、客席にマシュマロを巻く理由、座員全員の口元が白いわけなど、爆笑トークを繰り広げます。

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春雨タックルの思わぬハプニング発言で盛り上がる一幕もありつつ、歌謡ショーへ。ここでは春雨梨奈が大活躍!

1曲目のすちの丞との『大都会』から春雨行人との『キン肉マンGo Fight!』、さらに春雨けんたとの『ドゥマンギテ』、ラストのすちの丞、ちばの介との『千の風になって』まで、出ずっぱりの梨奈に会場は爆笑に包まれました。

新喜劇メンバーのギャグをパクリまくり!?

その後、第2部のお芝居がスタートするかと思いきや、春雨隆士をめぐって座員たちが暴露トークで大盛り上がり。芝居稽古のシーンが始まってもドタバタは止まりません。春雨ブルー、そしてすちの丞もセリフを噛むなど、ハプニングが起こるたびに会場は爆笑です。

そして、ようやく芝居「春よこいこい、恋心」がスタート。川畑泰史の登場テーマや、アキ、山田花子、島田珠代のおなじみのギャグをパクりまくって笑いをゲットします。ストーリーはおまりの“仇討ち”なのですが、まさかの設定に会場は爆笑でした。

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お芝居のあとはお楽しみの大抽選会。1月に行われたファンミーティングのサイン入りプログラム、サイン入りオリジナルショッパー、一座の寄せ書き色紙などがプレゼントされます。箱の中から番号が引かれ、当選者が発表されるたびに会場は拍手に包まれました。

最後はすちの丞からの挨拶。第3回目となったこの日の舞台は、初めて2年前に発表した通りのメンバーでできたとのことで、会場に感謝します。そして、「勝手にテーマソングにさせてもらってる」というHOUND DOGの名曲『ff (フォルティシモ)』の替え歌でエンディング。終演後は座員一同がロビーでお見送りしました。

出典: FANY マガジン
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