笑いとパントマイムのコラボ!『ガベジ ノンバーバルコメディSHOW』大阪・関西万博で開催!

累計来場者数が1,000万人を突破し、ますます盛り上がる大阪・関西万博。「よしもと waraii myraii館」のステージでも、毎日様々なイベントが行われています。7月3日(木)にスタートしたのが、パントマイムコメディデュオのガベジ脚本・演出・プロデュースによる『ガベジ ノンバーバルコメディSHOW』。卓越したパントマイムのテクニックで、大いに会場を盛り上げました。

ガベジは2021年に開催された東京五輪の開会式でピクトグラムのパフォーマンスを披露、2023年の釜山コメディフェスでは日本人として初めて最優秀作品賞を受賞するなど、パントマイム界のトップランナーとして活躍しています。

笑いを交えたハイレベルなパフォーマンス!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

2人はステージに現れると、「盛り上がりが少ない!」とジェスチャーで観客を煽り、その様子に会場からは笑いが起こります。そこからも言葉を使わず、動きや手拍子などで盛り上げていく2人。続いて、それぞれが客席の上手、下手に分かれ、手拍子で対決です。リズムを少し変化させると間違ってしまう観客がいるなど、会場中を巻き込んでしっかりと盛り上げていきます。

ここからいよいよパントマイムの時間。まずはスーツケース、そして綱引きのマイムから。2人で綱の引き合いをしたかと思うと、長い綱を辿っていき、観客と綱引きするなどしっかり笑わせると、今度はガラス拭きのパフォーマンス。リアルな音とハイレベルな動きを完全にシンクロさせることで、見ている方はまるでそこに大きなガラスがあるかのような錯覚に陥ります。2人が客席に降り、会場中でパフォーマンスすると、そこら中で笑い声が起こりました。

続いてはボードを使った2人1組でのパフォーマンス。ピタリと息のあった動きで会場を沸かせると、そこからさらにエスカレーターの動き。その滑らかさに会場からは拍手も起こります。2人が追いかけっこするシーンでは、子どもたちから「あっち!」、「うしろ!」などの声も上がりました。

ななまがりもパントマイムにチャレンジ!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ゲストにはななまがり(森下直人、初瀬悠太)が登場。ガベジの2人に負けずに綱引きなどのパントマイムに挑戦します。エスカレーターの動きではそのぎこちなさに笑いも。スーツケースを使ったマイムには会場の子どもも挑戦。スーツケースを軽々と持ち上げると大きな拍手が起こりました。

ラストは「バン」「パク」という文字から半濁点などが抜けたものが書かれたボードを使ったパフォーマンス。抜けた部分は観客がボールを投げ、ボードに当てることで完成します。これにも会場の子どもたちがチャレンジ。見事成功させる子どもがいれば、失敗して盛り上げる子どももいるなど、会場を大いに沸かせました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

『ガベジ ノンバーバルコメディSHOW』は、7月8日(火)、10日(木)、17日(木)、さらに9月中旬にも約1週間の上演が決定しています。ハイレベル、しかも笑えるパントマイムショーは必見ですよ!

大阪・関西万博の民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」の公式サイトはこちら

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