ニッポンの社長・辻(ギター)、ロングコートダディ・堂前透(ベース)、滝音・さすけ(キーボード)、マユリカ・阪本(歌と語り)、シカゴ実業・山本プロ野球(ドラム)、ねこ屋敷・河野菜摘(歌とギター)という人気芸人たちで結成されたパーティーロックバンド、ジュースごくごく倶楽部。芸人の枠を飛び越え、関西のロックシーンに話題を巻き起こす彼らが、6月9日(水)の新曲配信リリースを前に、バンドとして2回目となるワンマンライブを開催しました。
ねこ屋敷・河野に誕生日サプライズ
初のワンマンライブは4月。配信限定で行い、初回にもかかわらず視聴者は1,000人を超え、コメントも5,000件寄せられるなど大盛況だったジュースごくごく倶楽部。早くも5月28日(金)に2回目のワンマンライブ『琵琶湖ワンマン王国2』を開催し、大阪・DROPから生配信しました。
今回は、ラッパーのMCダンボ(マユリカ・中谷)がオープニングアクトで登場。“警鐘を鳴らす曲”2曲を披露し、盛り上げました。
そして、いよいよジュースごくごく倶楽部がステージへ。「皆さん、むちゃくちゃ待ってたんと違うん!?」と阪本のあおりでライブスタート。『ジュースごくごく倶楽部のテーマ』から始まり、6月9日(水)に配信リリースされる新曲『ピポピポ』『勇者にしてあげる』など全10曲を披露しました。
ライブは、視聴者からのコメントも紹介しながら進行。阪本が衣装チェンジで舞台を後にしたスキに20世紀・しげが乱入し、バンドを乗っ取るというコントや、サプライズで河野の誕生日を祝う企画も。コメント欄が「おめでとう」と祝福の嵐となりました。
また、新曲『タンパクスィッツあげるよ』で阪本の楽器にアクシデントが発生するなど、予期せぬ展開でも笑いを誘いました。
アフタートークでLINE公開
ライブ後には『ジュースごくごく倶楽部のアフタートーク~おい!阪本よ!言い訳をするな!~』も生配信。タイトル通り、楽器のアクシデントにも「ふだんの扱いが悪いから」と、辻からダメ出しが連発。阪本は「次はスペアも買って……」と対策を提案しますが、「それもよくない」と針のむしろです。思わず、「イヤな配信……」とつぶやく阪本でした。
誕生日サプライズ企画については、その瞬間まで「気づかなかった」と言う河野。企画は大成功となりましたが、事前の仕込み期間中にはメンバー間で痛恨のミスがあったとのことで、LINEでの生々しいやり取りも公開されました。
また、阪本が本番中に起こした、キーボードのケーブルに足をひっかけて抜くというアクシデントについては、「歌詞はミスってもいいけど、コントのところはミスらんといてほしい」とさすけ。その厳しい一言に「……お前、後輩やぞ!」と返す阪本でしたが、ダメ出しは止まらず、「なんでそんなにボーカル集中砲火やねん」と嘆く一幕もありました。
ニッポンの社長・辻が制作秘話
新曲について聞きたいという視聴者からのリクエストに応え、『タンパクスィッツあげるよ』の作詞作曲を手がけた辻が、楽曲制作秘話を。一方、6月9日(水)に配信リリースされる『ピポピポ』は、映像クリエイターとしても頭角を現している芸人の江城豪がミュージックビデオを手がけることも明かされ、再びコメント欄が喜びの声であふれました。
本来は、世界的に活動する京都のガールズバンド・おとぼけビ~バ~とのツーマンライブの予定だったこの日。「観たかった」と残念がるメンバーたちですが、「今後もバンドとのコラボでいろんな企画をしていきたい」と展望を語りました。そして、初めての“有観客”ライブの実現に向けて、「早くみんなの前でライブがしたい」と切なる願いを込め、生配信を終えました。
新曲『ピポピポ』『勇者にしてあげる』は6月9日(水)にiTunes、レコチョクなど各配信サイトで配信開始になります。