元ランディーズ・中川貴志“芸歴30周年”ライブですっちー&チュート徳井と“三羽ガラス”復活&大暴走「これがやりたかったから配信なし」

今年、芸歴30周年の節目を迎える“たーちん”ことピン芸人の中川貴志が、目標としてきたアニバーサリーライブを1月30日(金)に大阪・YES THEATERで開催しました。『元ランディーズ・中川貴志 30th Anniversary ライブ~いつもは“1人”だけど…たくさんのお知り合いが来てくれます~』と題された公演には、豪華ゲスト陣が集結! 野球ネタあり、新喜劇ありの盛りだくさんのステージになりました。

出典: FANY マガジン
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“阪神タイガース愛”が止まらない

2024年11月に単独ライブ『たーちんのひとりだけ日記』を16年ぶりに復活させた中川は、毎回、元阪神タイガースの選手をゲストに迎え、野球トークやひとりコントなど“やりたいことだけをやる”ライブをこれまでに4回開催。

この日のライブはその集大成ともいえる2部構成です。第1部には元阪神タイガースの狩野恵輔、NMB48の平山真衣が出演。第2部には吉本新喜劇のすっちー、チュートリアル・徳井義実、元バレーボール選手の大林素子、さらに新喜劇メンバーが登場してコント、トーク、ミニ新喜劇を繰り広げました。

第1部のオープニングには、中川と同期のピン芸人・山田スタジアムが登場。30年前から続く“昔のタイガース選手のバッティングフォーム再現”というおなじみのネタで会場を湧かせます。

続いて、中川が「TikTokでハマった」という若手芸人、ジェロニモ・牧尾恭幸が、阪神タイガース前監督・岡田彰布のモノマネで登場すると、中川と山田は「ほんまに似てる」「日本一や」と大絶賛です。

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さらに、アイドル界屈指の“虎党”として知られるNMB48・平山、野球解説者で元阪神タイガースの狩野が登場し、「日本一早い阪神タイガース順位予想」や、マニアックな「タイガースクイズ対決」で盛り上がりました。

途中のVTR企画「会いたい人に会う」では、中川が30年の芸歴の中で20年間、モノマネを続けてきた元阪神タイガースのレジェンド、川藤幸三と10年ぶりの再会を果たします。初対面のときからの思い出を振り返り、モノマネ専用のカツラと衣装で記念撮影。かつて川藤からプレゼントされたという虎柄のセーターも持参し、感謝の気持ちを伝えます。最後は、川藤本人からモノマネの名台詞を授かり、感無量の表情を浮かべていました。

すっちー「30周年でやりたいことがこれ?」

第2部は、中川と30年来の親交がある元バレーボール選手・大林素子がストーリーテラーとして登場。大林は「お祝いに来たのに、分厚い台本を渡されました……」と戸惑いながらも、軽快な語り口で中川の半生を紹介していきます。

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中川は、NSC(吉本総合芸術学院)大阪校15期生として入学し、現在は吉本新喜劇座員として活躍している高井俊彦とランディーズを結成。芸歴4年目で初のレギュラー番組をつかみ、世界中を旅しながら大道芸を身につけるという過酷なロケが話題になりました。

当時を再現する場面では、吉本新喜劇の松浦真也が“パワハラディレクター役”として登場。「火傷してもええから、口で火を消せ!」と怒鳴られ、中川が実際に口で火を消す大道芸を披露すると、大きな歓声が上がりました。

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ランディーズが、ロザン(宇治原史規、菅広文)、キングコング(梶原雄太、西野亮廣)と組んでアイドル的人気を誇ったユニット「WEST SIDE」時代を振り返る場面では、大林が「実は、たーちんファンだったんです」と告白する一幕も。

その後、体重が20キロ増えたことでキャラクターを確立させた“代打屋中川”のひとりコントを披露し、野球小ネタの連発で会場を笑わせました。

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ランディーズは2003年9月に大阪の劇場・baseよしもと(現在のよしもと漫才劇場の前身)を卒業し、ホームグラウンドを大阪・うめだ花月(2008年まであった劇場)に移しました。ここで当時、中川が毎晩のように一緒に過ごしていたという、すっちーとチュートリアル・徳井が登場。3人は、当時の楽屋の雰囲気を台本なしのコントで再現します。

3人は“吉本のエロ三羽ガラス”として、京都・よしもと祇園花月で定期的にイベントを行っていたこともあり、話題は終始、下ネタです。風俗情報誌を見ながら、くだらない話が延々と続き、「何してんの、これ。再現しすぎやろ!」と徳井がツッコミを入れると、すっちーも「オレが金払ってこれ見せられたら怒鳴り散らすわ!」とあきれ顔でした。

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仕切り直したトークコーナーでは、「“三羽ガラス”でやり残したことをやりたい」という中川の提案で、「ちん本ノック」ゲームに挑戦することに。「30周年でやりたいことがこれ?」と呆れるすっちーに対し、中川は「これがやりたかったから配信はなしにした」と気合十分です。紐を股間に結び、先端についたボールをバットで打つと悶絶する徳井。おバカすぎるゲームに、会場は抱腹絶倒でした。

最後は、徳井が中川に「主役やから、自分でノックして30年にけじめつけろ! (元相方の)高井くんにひとこと言え!」と“ドS発言”。中川は自らノックを打ち、「高井くん、ごめん!!」と絶叫し、会場は笑いと拍手に包まれました。

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シャンプーハット・恋さんがサプライズ登場!

続いてステージ上は“ミニ新喜劇”へ。ランディーズの2人は2007年に吉本新喜劇に加入し、中川のしつこい老人キャラ“なかじぃ”は、高い人気を誇りました。この日は、中川が1人2役を務めます。

松浦真也と吉田裕が会場を十分に温めると、新喜劇のテーマとともに幕が上がり、うどん屋台のセットと大将役の烏川耕一が登場。ウラなんばを舞台にした芝居が始まり、中川が実際に経営している「かしみん焼き 弐箱」について、「ガラガラでぼったくり」「かしわが入ってない」など、容赦ないイジりが飛び交います。

そこへ、強面だが情に厚い中川と妻・すち子が登場。すち子は余命わずかの義父・なかじぃにプレゼントを贈るため、うどん屋でバイトを始めます。体調が悪化して杖を振り回すなかじぃに加え、怪しげな求職者ヨギータ(徳井)や草野球仲間たちが現れ、舞台はてんやわんやです。

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中川の草野球仲間として第1部に続いて登場した元阪神タイガースの狩野は、今別府直之への“乳首ドリル”に挑戦。「素人やから触り方がやらしい!」と、何度もやり直しをさせられて笑いを誘いました。

クライマックスでは、なかじぃの大好きな歌手役として、シークレットゲストのシャンプーハット・恋さんが客席後方から登場。歌いながら練り歩くファンサービスに会場は大盛り上がりとなり、恋さんのギャグ「オーマイガットトゥギャザー」で終演を迎えました。

エンディングで中川は、「一緒にやってきたメンバーと、いろんなことがしたくて2部構成にしました。楽しくできたので、40周年、50周年があれば、またぜひ出てください」とゲスト陣へ感謝して、この日のライブは幕となりました。

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