チョコプラ“TT兄弟”が子どもたちと日本の“国境離島”沖ノ鳥島・南鳥島を学んで「ナイスT~」

日本の最南端に位置する「沖ノ鳥島」と最東端に位置する「南鳥島」について学ぶイベント『沖ノ鳥島・南鳥島 MUSEUM・シンポジウム』が、3月7日(土)に東京・二子玉川ライズ ガレリアとスタジオ&ホールで開催されました。この日は、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が人気キャラ“TT兄弟”として登場。子どもたちと一緒に、東京都に属する2つの“国境離島”の重要性と魅力を学びました。

出典: FANY マガジン
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「沖ノ“ティ”り島、南“ティ”り島…」

沖ノ鳥島と南鳥島の周囲には日本の国土面積を上回る広大な「排他的経済水域」が広がっています。ここにはさまざまな海洋生物のほか、世界中で需要が拡大している“レアアース”が眠っているとあって、ますます注目度が高まってきました。

いずれも東京都小笠原村に属しますが、沖ノ鳥島は都心から約1700キロ、南鳥島は都心から約1950キロも離れていて、船で片道4日以上かかります。

イベントの屋外会場には、沖ノ鳥島、南鳥島を空から見た写真や、真っ青な海中の様子、自然豊かな島の風景やこれまでの歴史などを学べる展示がズラリ。パネルのほか、島の全容がわかる模型も展示され、現地を体感できるVRコンテンツも楽しめました。

出典: FANY マガジン
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チョコレートプラネットが登場したトークイベントには、開始前から親子連れを中心とした多くの人が詰めかけました。チョコプラの2人が人気キャラ“TT兄弟”で登場すると、会場は大盛り上がり。子どもたちが教えてくれる、会場内のさまざまなTに反応し、「ティー、ティティー」とおなじみのフレーズを披露しました。

MCから、沖ノ鳥島、南鳥島を知っていたかと聞かれたTT兄弟は、「もちろん知っています! 沖ノ“ティ”り島、南“ティ”り島、Tがつくものは全部知っ“ティ”います」とTを絡めながら元気に回答。

ここで有識者として海洋生物、深海生物などを調査・研究する一般社団法人「トワイライト・オーシャン研究機構」の藤原義弘理事も加わり、トークイベントがスタートしました。

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チョコプラと子どもたちがクイズに挑戦

最初のコーナーは「みんな大好き、海の生き物トーク」。会場の子どもたちに好きな海の生き物を尋ねると「ウミガメ」「イルカ」などという答えが出ますが、長田は「Tが付かないね……」とちょっと残念顔です。すると空気を読んだちびっ子から「タコ」が飛び出し、松尾は「ナイスT!」と笑顔を見せました。

それから、藤原さんが日ごろ行っている調査・研究の内容を、写真を交えながら紹介します。貴重な調査の内容や、調査中に出会った珍しい海の生き物たちの姿に、チョコプラの2人は興味津々。

ただし、初めて見る生き物が紹介されるたびに「フライにしたらおいしそう」「なめろうとか……」と勝手に居酒屋メニューに変換して“おじさん”の顔を覗かせていました。

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藤原さんが調査で使用している3人乗りの有人潜水調査船「しんかい6500」についても紹介。「直径2メートル程度のスペースに3人が乗り込み、8時間くらい過ごします」と船内事情を説明すると、チョコプラの2人は「えーっ!」とびっくり。「こいつ(松尾)は、すぐに楽屋でおならするから……」と長田が心配しますが、藤原さんは「けっこう空気が循環するので大丈夫」と笑って答えました。

藤原さんへの質問コーナーでは、子どもたちから次々と質問が飛び出します。「沖ノ鳥島や南鳥島の周囲にしかいない生き物はいますか?」という質問に、「それまで日本では発見されなかった『ちょうちんはだか』というグループが見つかって……」と藤原氏が答えると、松尾が「YouTuberの名前みたい」と言って笑わせます。

最後は「沖ノ鳥島、南鳥島、クイズパーティ」と題した〇×クイズのコーナー。問題は、イベント中に学んだばかりの内容から出題されます。チョコプラの2人は終始ボケて、子どもたちは大喜び。笑いながら国境離島について学びを深めました。

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遊びながら学べるワークショップも充実

会場では、ほかにも子どもたちが参加できるワークショップを実施。“サイエンス芸人“として活躍する、かがくと森田くんが、助手のピン芸人・清水バージョンと一緒にチャレンジしたのは「みんなで火山をつくろう!」。オキシドールや食器用洗剤、ドライイーストなど、ドラッグストアで購入できる材料を使って、沖ノ鳥島が形成されるきっかけとなった火山を再現しました。

かがくと森田くんは、そのほかにも自作のクイズで両島の周囲に眠る貴重なレアアースについて解説。笑いを交えながら、未来を担う子どもたちに国境離島の大切さを説明し、守り続けてほしいと呼びかけました。

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レゴの「マスター・モデル・ビルダー」に認定されているピン芸人・まっこんは、ブロックを使って沖ノ鳥島と南鳥島を制作しました。この2つの島で一般人が生活することはできませんが、子どもたちの創作の世界では自由。自作の島の上に、家や街を自由にデザインしていきます。

できあがった作品は、まっこんがレゴブロックで制作した沖ノ鳥島の妖精「おっきー」と、南鳥島の妖精「みなみん」とともに、会場のステージ上に飾られました。

出典: FANY マガジン
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このほか、スライムと紙ねんどを使って両島の美しい風景をつくるワークショップ「スライムで国境離島を作ろう!」も実施され、多くの子どもたちが体験を楽しみました。

この日はさらにスタジオ&ホールで、「東京都沖ノ鳥島・南鳥島シンポジウム」を開催。海洋研究などの専門家たちによる貴重な講演や調査内容の紹介、パネルディスカッションなどが行われ、日本の大きな財産である沖ノ鳥島、南鳥島の保全や、周辺の大切な資源の開発・活用がどのように進められているのか、各分野のエキスパートが詳しく解説しました。

出典: FANY マガジン
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こうして、沖ノ鳥島・南鳥島の大切さについて子どもから大人まで学んだイベントは、大盛況のうちに終了しました。

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