“真剣”な音楽と“過激”なお笑い…ダブルアート企画『全開の日』に人気芸人集結! 熱すぎるコラボ曲に見取り図・盛山「タグからのラブレターや」

ダブルアート(タグ、真べぇ)の動画配信ファンクラブ「12才協会」が企画する『全開の日』が、3月20日(金・祝)に大阪・GORILLA HALL OSAKAで開催されました。今回が初開催となるこのイベントは、これまで伝説を残してきた「真剣音楽祭」と「過激大祭典」の2つのライブを2部構成でひとつにまとめたもの。見取り図(盛山晋太郎、リリー)、ロングコートダディ(堂前透、兎)、マユリカ(阪本、中谷)ら人気芸人が集結し、“おもしろい”と“カッコいい”、そして“過激”が融合した特別な1日となりました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

よしもとが誇る芸人アイドル&バンドが総出演!

イベントを企画した「12才協会」は2023年12月に始動し、“思春期のようなキラキラした好奇心で、テレビやYouTubeでは見られない企画に挑む”ことをコンセプトにしています。

それを体現するようなこのイベントは、1日のライブのなかで「真剣な音楽」×「過激なお笑い」を全開で出し尽くすという野心的な試み。開場したとたん、フロアは多くのファンで埋め尽くされ、あっという間に1階、2階とも満席となりました。

第1部は「真剣音楽祭」です。オープニングアクトは“くまま”(紅しょうが・熊元プロレス)。オレンジのサンバイザーにキャミソール、ミニスカートに白ブーツというアイドル姿のくままに観客はたちまち熱狂。「くまま~!」と大歓声が上がり、勢いよくライブがスタートしました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

「みなさん、手をあげましょう~!」というくままのひと声で、会場は一気にヒートアップ。『♡桃色片想い♡』『The 美学』を披露し、キュートな振り付けでファンを夢中にさせます。

「熱気がすごくてインフルエンザになりそう!」と笑いを誘いながら、コール&レスポンスへ。「この建物の名前は~? ゴリラー?」「ホール!」とやり取りを重ねながら会場の一体感を高め、最後は『Yeah! めっちゃホリディ』を熱唱して序盤から客席のボルテージは最高潮となりました。

ZiDolはクール路線だから漫烈は…

続いては、kento fukayaプロデュースのZiDolが登場。浦井のりひろ(男性ブランコ)、稲田美紀(紅しょうが)、ケツ(ニッポンの社長)、中谷祐太(マユリカ)、高見(スーズ)という、NSC(吉本総合芸能学院)大阪33期生の5人によるアイドルユニットです。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

中谷の「あこがれの街、住之江~!」の掛け声とともに『リバプール・ママレードボーイ』がスタート。浦井のラップや、ケツと高見が抱き合う場面に黄色い悲鳴が上がります。

MCではkento fukayaが「皆さん、麻痺ってるんじゃないですか?」と会場の熱気に驚きつつ、2人の抱擁を「最悪のボーイズラブ」と指摘して笑いを誘いました。

さらに『赤裸々のリラ』では浦井のエアギターで沸かせ、最後は『today is まにまに』で締めくくり。会場の熱気は最高潮のままステージを終えました。

kento は3月19日(木)配信リリースのZiDolの新曲『アーバンライト・ネオシティ』のMVのウラ話も披露し、「Mステに出たい」という目標も宣言しました。

黒帯・てらうちプロデュースのおじさん芸人6人組アイドル・漫烈も出演。てち(黒帯・てらうち)、のりのん(ツートライブ・たかのり)、ヒガシティー(ダブルヒガシ・東良介)、さっくん(祇園・櫻井健一朗)、ハマー(カベポスター・浜田順平)、HERO(デルマパンゲ・広木英介)が名を連ねます。

客席に向かって「可愛い子しかいないね!」というてちの甘いひと言に、会場は大歓声。披露したのは、“渾身の1曲”『A-11』です。曲間の決めゼリフ「ねぇ、笑って」では、笑いと歓声が一気に広がりました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

パフォーマンス後のMCでも、てちは「来ていただいたお客さんたちがすごくかわいくて」と甘い言葉を連発。ステージについて聞かれると、さっくんは「たかのりさんが『ZiDolさんはクールやから、こっちは笑顔でいこう』と言っていた」と、おじさんアイドルとしての戦略を明かしました。

「演奏のクオリティがどんどん上がってる」

続いては、ジュースごくごく倶楽部が登場。ジンジャエール阪本(Vo/マユリカ・阪本)、愛コーラ(Vo/山﨑おしるこ)、堂前タオル(Ba/ロングコートダディ・堂前透)、辻クラシック(Gt/ニッポンの社長・辻皓平)、ポイズン反町(Dr/シカゴ実業・山本プロ野球)、あたし(Key/滝音・さすけ)の6人組ロックバンドです。

ライブは『勇者にしてあげる』で幕を開け、『がっちんこ』で一気に狂乱へ。『インフィールドスパゲッティフライ』では、愛コーラのアカペラに続き、辻のギターがなかなか始まらないボケで会場を沸かせます。

さらに『泣く子も黙るセパレート』で熱量を引き上げ、『小悪魔なんてもんじゃない』まで怒涛の勢いでたたみかけました。ダブルアートも「演奏のクオリティがどんどん上がってる」と絶賛します。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

さらに、ラニーノーズの洲崎貴郁(Vo/Gt.)と山田健人(Vo/Gt.)に、フクシマテツヤ(Vo/Ba.)、児玉とみー優也(Dr.)を加えたメロコアバンド、Runny Noize(ラニーノイズ)が登場。

『Cut Cheese Cut Cheese』で一気に会場を自分たちの色に染め上げ、この曲でおなじみの真べぇも早々にステージへ。思わず「呼ぶの、早ない?」とツッコむ場面もありました。

続く『e』で洲崎が「まだまだお祭り騒ぎいけますか~!」と叫ぶと、観客は「イェー!」と応え、『Sorry』『Meat Boy, No Vegan』へと勢いのまま突っ走ります。『Walk』では山田の呼びかけで、フロア中央に手拍子しながら歩く一体感が誕生。『劇団ラニーのテーマ』では観客が飛び跳ねる熱狂に包まれ、ラストの『Bunny』では全員が手を高く掲げ、会場がひとつになりました。

熱気冷めやらぬなか、Runny Noizeのバックバンドで届ける「ゲストボーカルブロック」へ。フースーヤ(田中ショータム、谷口理)は、ザ・クロマニヨンズの『ひらきっぱなし』を披露。真剣な表情で歌いつつ、谷口が服を脱ぎ捨て“炭治郎ビキニ”姿に。さらに田中も続き、おそろいの姿で会場は大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

蛙亭(中野周平、イワクラ)の楽曲は『おジャ魔女カーニバル!!』。中野のキュートな歌声が響き渡ります。ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)は、「東が行方不明なので」と大東がひとりでBUMP OF CHICKENの『天体観測』を歌唱。するとシャウトのパートで颯爽と東が登場し、会場を沸かせました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

WARTと見取り図・盛山のコラボ曲を初披露!

最後はいよいよWART。TAG(Vo. タグ)、SHING CHANG(Ba. 真べぇ)、CURRY RICE(Dr.)、抜擢くん(Gt.)、PUNKS NOT DEAD(Gt.)、孔雀合唱団(Cho. らいおんうどん、爛々・萌々)によるハードコアバンドです。

『醗酵心中』『暴力の歌』で一気にボルテージを上げ、『少女と孔雀』へ。赤い照明に包まれ、フロアの観客も拳を突き上げます。MCでは真べぇが「オレたちは芸人も音楽も、全部真剣にやってる。だから真剣に盛り上げてくれー!」と絶叫しました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

「我出せや喰らわせや」でさらに熱を重ね、メロディアスなギター、SHING CHANGのソロ、TAGの胸を叩くパフォーマンスが胸に迫る『心臓』を披露。そのまま『永遠。いざ、さらば』までノンストップでたたみかけ、会場は最高潮に。

最後に「まだあの曲やってないやろ!」「最後にあのおっさん、呼ぶぞ!」と呼び込まれたのは見取り図・盛山晋太郎。2月18日(水)に配信リリースされた新曲『清く正しくろくでなしfeat.見取り図 盛山』を初披露します。これまでの絆をぶつけるような熱いステージに、フロアは大きな熱狂と歓声に包まれました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

エンディングは、出演者全員でTHE HIGH-LOWS『日曜日よりの使者』を合唱して大団円となりました。

盛山とのコラボ曲は「タグからのラブレター」

ステージの終演直後、主催のダブルアート、見取り図・盛山、kento fukaya、くままが囲み会見に応じました。

真べぇが「1年前から準備して、最初は難しいかなと思ったんですけど、始まってしまえば一瞬。5分くらいに感じるほど楽しかった。芸人のパワーはすごいと改めて思いました」と手応えを語ると、タグも「芸人さんみんなが主役になれる大舞台を作れてよかった」と感無量の様子です。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

今回のライブでは、憧れの見取り図・盛山とのコラボ曲『清く正しくろくでなし』も初披露。この曲について、盛山は「僕とダブルアートが出会って20年目ぐらいになるんですけど、その出会ったときのエピソードが歌詞に盛りだくさんなんです」と説明しながら、「タグからのラブレターやと思っている」と歌詞に込められた熱い思いを明かしました。

一方で、その熱量ゆえの苦労もあったようで、「レコーディング中も練習している横で、ずっとその思いを語ってくるんです」と苦笑い。「LINEでも20行ぐらいのメッセージが来て……会っても同じ話をされる。最終的にちょっとだけ嫌いになりました」と笑わせました。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

今回、2回目の出演となったアイドル・くままは、松浦亜弥のカバー曲『The 美学』を初披露。「前回よりも『真剣音楽祭』を盛り上げようというお客さんの気持ちが伝わってきたので、これはちょっとカマさなあかんな、と」と気合が入ったことを明かします。

くままとして、さらにアイドル道を極めるべく、「最終的には全国のイオンをすべて回る『全イオンツアー』をやりたい」と壮大な目標を掲げていました。

ZiDolのプロデューサー・kento fukayaは「お笑いでもこんなキャパでやるのは大変なのに、音楽と融合させるのはかなりウェイトが重かったはず。それを乗り越えて盛り上げたダブルアートさんはすごい」と称賛しました。

ZiDolといえば、メンバーの高見が今春から東京進出。これでメンバー全員が東京を拠点することとなり、「これまで3万円かかっていた高見の交通費が浮くので、予算が広がります!」と、リアルすぎる内情を明かして笑いを誘いました。

今後の『真剣音楽祭』の展望について問われると、タグは「いつか東京でもやってみたい。東京にも仲間がいっぱいいるので」と意欲満々。さらに「テレビでやりたいですね。深夜2時くらいに(笑)」と、音楽特番への野望も飛び出しました。

閲覧注意!? 芸人総出のカオスすぎる「過激大祭典」

第2部は、テレビやふだんのお笑いライブでは絶対に披露できないネタやコーナーがてんこ盛りの「過激大祭典」です。

前説は、過激大祭典でおなじみのらいおんうどん(ガオ〜ちゃん、しげみうどん)。そして前半のネタブロックでは、黒帯(大西進、てらうち)、濱田祐太郎、ニッポンの社長(辻皓平、ケツ)、セルライトスパ(肥後裕之、大須賀健剛)、金属バット(小林圭輔、友保隼平)、ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)、ツートライブ(たかのり、周平魂)、蛙亭、マユリカ、ロングコートダディ、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)、ダブルアートの順で過激なネタを披露。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ
出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

後半は、「過激大コーナー」。ネタブロックにも登場した面々と、さらにアインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、アイラブ地球のコウノ・オブ・ザ・イヤー、ザ・プラン9の爆ノ介という豪華メンバーが加わり、2チームに分かれて大騒ぎです。

出典: FANY マガジン
撮影:キョートタナカ

現在SNSを席巻中の、リズムに合わせて単語をピッタリのタイミングで言うリズムゲーム「Say the Word on Beat Challenge」の過激バージョン「過激! Say the Word on Beat!」をはじめ、股間の大きい人から順に、だんだん小さくなるように並べたら成功という「だんだん小さく並べましょう」といったきわどい内容のオンパレード!

まさに「過激大祭典」というタイトルに相応しい、爆笑とカオスが入り混じる一夜となりました。

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