相席スタート・山﨑ケイが新著イベントで夫・立川談洲とラブラブトーク「離婚への壮大なフリになるかも…」

相席スタート・山﨑ケイの新著『ちょうどいい結婚のカタチ』(ヨシモトブックス)が、2月22日(火)に発売されました。前日には、SHIBUYA TSUTAYA公式YouTubeチャンネルで、発売記念のオンライントークイベントを開催。相方の山添寛をMCに、山﨑と2020年10月に結婚した落語家の立川談洲もかけつけて、“お熱い”トークに花を咲かせました。

出典: FANY マガジン
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「結婚しなくていいかもしれない」の裏にあった本音

著書『ちょうどいいブスのススメ』(主婦の友社)での独自の恋愛メソッドが話題となった山﨑待望の最新作のテーマは「結婚」。ウェブメディア『andGIRL web』で連載している人気エッセイをまとめ、さらに犬山紙子や横澤夏子との対談、結婚相談所へのインタビューなどを加えて書籍化されました。

山﨑は、今回の著書の見どころの1つである対談企画についてこう語ります。

「犬山さんとの対談で“意外と人って変われるよね”って話になっているんですけど、そこが私的に共感してもらえて嬉しかったポイント。なっちゃん(横澤)は、婚活の話がめちゃくちゃ面白かった。(当日は子ども連れで)赤ちゃんを抱っこしながらするような話じゃないことまでしてくれて(笑)」

出典: FANY マガジン
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たとえば、婚活パーティーに100回以上行ったという横澤は、「電話番号はどれだけ渡しても減るものではない」という考えで、とにかく配りまくっていたとのこと。そこからこんな“名言”が飛び出したと山﨑は言います。

「(連絡先を渡すことで)その人の知り合いとか、飲み会で繋がっていくことがあるから、『私は枝の先のつぼみまで見るんです』って……。そんなすごいフレーズを、赤ちゃんを抱っこしながら言ってました(笑)」

そんな山﨑が、自身の「結婚願望」について振り返ります。

「私、“結婚しなくてもいいかもしれない”って思っていた時期もあったんですよ。でも、この言葉って分解すると、結婚しなくても『いいかも』『しれない』っていう保険をかけていて……。いま思うと本当はちょっとしたかったんだと思うんです」

そして、この本に興味を持ってくれた人に向けて、こんなアドバイスを送りました。

「『結婚しなくてもいいけどね』って思っている人たちは、自分で『いいけどね』って言っちゃってる“言い訳”と向き合ってくれたらなって。その結果、『やっぱりしなくていいや』って思うならしなくていいけど。でも、ちょっとでも興味があるから、この配信を観てくれたり、この本を手にとろうとしてくださったりすると思うので、1回、“しようとしても”いいんじゃないかなと思います」

出典: FANY マガジン
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山添は「今後も読まない」!?

一方、夫の立川談洲は、妻の著書だというのに、山﨑の許可が出た部分しか読んでいないとのこと。ある日、出版社の書籍担当者から「旦那様用」と書かれた“検閲済”の数十ページ分が送られてきたそうです。山﨑はその理由を、自分目線で書かれた部分が多くて恥ずかしいから、と弁明していました。

未婚の山添から、夫の立場から見た“結婚のカタチ”について聞かれた談洲は、こう答えます。

「既婚者としてペーペーだから、“いまのところ”としか言えないですけど、(ふだんからの)『好き』『かわいいね』もそうだし、料理を作ってもらって『美味しいね』とか、『ありがとう』とか、そういうのを口にするのは大事かなって。生き死にと関係ないことだけど、だからこそ、ないがしろになっていくじゃないですか。毎日の『ありがとう』がなくなっていくと、どんどんそれが当たり前になって、サバサバしていくのが想像できるから、続けていきたいなと思っています」

出典: FANY マガジン
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イベントの途中で、相方である山添が本書を読んでいないことも発覚。山添は「理由は特にないんですけど、読まないですし、今後も読んでいかないと思います」「結婚する前に直接、“教え”はいただいていましたから、いまさら教材をいただいても……」と悪びれずに話します。山﨑も「読まないだろうなと思っていました。そういう人なんです」と驚く様子もなく受け止めていました。

そんな山添も、結婚後の山﨑の変化は感じているようで……。

「ケイさんを見ている限り、日ごろの気持ちの穏やかさ、笑顔の多さから、ラブラブなんだろうな~と思っていました。こういう2人を見ていると、結婚してみたいなって思います」

出典: FANY マガジン
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時折、ノロけながらラブラブトークを繰り広げた山﨑は、最後にこう言って締めくくりました。

「(結婚の話をしているが)私もどうなるかわからないし、この本が壮大なフリになるかもしれない可能性だってあるわけですよ。そうなったときは『ちょうどいい離婚のカタチ』という本を出しますので。ぜひ、みなさん私の人生に付き合っていただけたら……。『ノルウェイの森』の上下巻のように色を分けて、離婚のときは青色にしようかな(笑)。そうならないように、思いやりをもってやっていきたいです」

イベントの様子は2月28日(月)までYouTube「シブツタchannel」で見逃し視聴できます。

YouTube「シブツタchannel」はこちらから。

書籍概要

『ちょうどいい結婚のカタチ』

著者:山﨑ケイ(相席スタート) 
発売:2月22日 
定価:本体 1,400円+税
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス

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