みんなが注目した世界的企業買収の裏にあの国の影が!?『ガクテンソク奥田のGossip Times』vol.19

ガクテンソク奥田のGossip Times

国内外で噂されている、ニュース、芸能、オカルトなど、ウソかホントかわからない様々なゴシップを紹介。このコラムで是非『ゴシップ通』になってください。

国内外で噂されている、ニュース、芸能、オカルトなど、ウソかホントかわからない様々なゴシップを紹介。このコラムで是非『ゴシップ通』になってください。

GWはいかがお過ごしになられたでしょうか? 大型連休中もゴシップは止まりません。今月も始まりました。『ガクテンソク奥田のGossip Times』です。

出典: FANY マガジン
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GW前からこんなニュースが流れていました。

イーロン・マスク氏、Twitter社を買収

イーロン・マスクといえば、民間宇宙開発会社『SpaceX』、電気自動車メーカー『テスラ』の創業者であり、現在、世界一の大富豪です。保有資産は28兆円といわれています。

えぐっ笑

そんなイーロン・マスクは、Twitter社を買収した理由を、

「言論の自由を守るため! 経済的な面に興味はない!」

と言っています。どういうことかというと、まず、イーロン・マスクはTwitterが大好きです。中学生レベルの下ネタを投稿したり、「自分のテスラの株を売っちゃおうかな?」という冗談をツイートして、翌日株式市場が混乱させてしまって、罰金40億円を課せられたこともあります。

そして、2021年11月に、創業者であり『Twitterの象徴』といわれていた、ジャック・ドーシーCEOが退任しました。ドーシーはいつも株主から、

「もっと利益を出せ!」

という圧力をかけられていましたが、それを拒否していました。

出典: FANY マガジン
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TwitterはAIのアルゴリズムで、不適切なツイートなどを自動で削除しています。言い換えれば、一企業の判断で投稿の管理・削除をしているということです。そのシステムを悪用すれば、株主有利の方向にAIを調整することも可能になるからです。

そんな株主との揉め事から、CEOを更迭されたといわれています。イーロン・マスクは、

「ドーシーは最高でいい奴だ!」

とツイートするくらい彼の大ファンでした。創業者の影響力がなくなると、利益を追求する株主が、金儲けのためにTwitterを利用するのではないか?と思い、

「それでは言論の自由が危ない!」

という考えに至り、今年の1月から買収に向けて動き出したというわけです。

そして、GW前に見事買収を果たしました。今回の買収には、約6兆円かかったといわれています。

またまたえぐっ笑

しかし、イーロン・マスクといえば、火星移住計画や二足歩行ロボットの開発、猿の脳にチップを埋め込み、脳とAIをつなぐ試みなど、世界を驚かせるアイデアを次々に発表してきた人です。

こんな人だったら、理想のSNSを自分で作っちゃったほうが早くないですか? 『Twitterが好き』という理由だけでは、ちょっと説明がつかないんです。ということは、何か裏があるはずです。

出典: FANY マガジン
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んー。ゴシップの匂いがしてきましたね。

イーロン・マスクは世界一の大金持ちですが、総資産28兆円でも、実際に使える流動資産は3800億円くらいといわれています。ということは、今回の買収費用を支えた存在があるはずです。そしてその存在は、イーロン・マスクがTwitter社を買収することで、得をする見込みがあるはずなんです。

イーロン・マスクは今後、TwitterのAIの仕組をオープンにして、言論の自由を守るといってます。

しかし、それは言い換えると、ブレーキを無くすということにもなります。もしもブレーキが無くなると、誹謗中傷増加、意図的な偽情報が拡散、フェイクニュースで世論が撹乱、などの問題が起こる可能性は高いです。

ならば、買収費用を支援した存在は、そういう世界を望んでいるということ。お金を持っていて、そんな世界でこそ得をする存在、、、そう。中国です。

中国国内でTwitterは使えませんが、130ほどある世界の中国大使館の大使が、中国が有利になるようなフェイクニュースを垂れ流しても、TwitterのAIが規制をかけていました。しかし、ブレーキが無くなれば、そのまま垂れ流すことができるようになります。

出典: FANY マガジン
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そしてイーロン・マスクは、Twitterと同じくらい中国が大好きなんです。

テスラの1-3月期決算の純利益4200億円のうち、1400億円は中国市場です。

言論の自由と言いつつ、結果的には中国に有利な投稿を許してしまうかもしれません。

さらに、中国もイーロン・マスクが大好きです。過去に李克強首相が、イーロン・マスクの功績から『中国の永住権』の付与を提案したこともあるくらいです。

こんな相思相愛の二人が、今後Twitterをどう変えていくのか? 身近なSNSだけに、目が離せません。いや、目を離してはいけないのかもしれません。

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