若手芸人たちがショートネタバトルを繰り広げる関西の年末恒例特番『オールザッツ漫才』（MBS）が、この夏、ゴールデンタイムに進出することが決定！ そのオンライン会見が7月25日（月）に開かれ、ネタバトルに出場する17組が発表されました。会見には番組MCのアインシュタインとアキナ、さらに出場者を代表してニッポンの社長・ケツ、フースーヤ、白桃ピーチよぴぴが登場し、意気込みを語りました。
『オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP』と題された笑いの祭典は、8月17日(水)に放送。熾烈なオーディションを勝ち抜いた芸人たちが、深夜放送と変わらぬ熱気で、1分間のショートネタを披露します。
出場決定者17 組が発表！
この日、司会を務めるのは、番組と同じくアインシュタイン（稲田直樹、河井ゆずる）とアキナ（山名文和、秋山賢太）。さっそく、オーディションを勝ち抜いて番組出場が決定した17組が発表されます。
・オーサカクレオパトラ（りえちゃん、克信）
・キャツミ
・さや香（新山、石井）
・祐代朗功
・セルライトスパ（肥後裕之、大須賀健剛）
・ダブルアート（タグ、真べぇ）
・チェリー大作戦（鎌田キテレツ、宗安
・天才ピアニスト（竹内知咲、ますみ）
・ニッポンの社長 （辻、ケツ）
・ニゲルベ（つーこ、清友）
・白桃ピーチよぴぴ
・フースーヤ（田中ショータイム、谷口理）
・プードル（メラちゃん、英吉）
・紅しょうが（熊元プロレス、稲田美紀）
・マユリカ（阪本、中谷）
・ヤンシー&マリコンヌ（松浦真也、森田まりこ）
・ロングコートダディ（堂前透、兎）
出場者は、コンビ結成から間もないニゲルベ、オーサカクレオバトラから、さや香、天才ピアニスト、ニッポンの社長、セルライトスパといったお笑い賞レース常連組まで多彩な顔ぶれで、「どこが優勝してもおかしくない」と盛り上がる司会陣。さらに7月26日（火）の敗者復活戦で残り1枠も決定します。
「気合100％。ほかの組には負けない！」
会見には、出場者を代表してニッポンの社長・ケツ、フースーヤ、白桃ピーチよぴぴが登場しました。ケツは、アキナとアインシュタインが矢継ぎ早に投げかける質問を、ラリーのように次々と返して絶好調の様子。「気合100％。ほかの組には負けない！」と意気込みます。
一方、フースーヤはおなじみの一発ギャグを連発。「（番組も）ギャグの詰め合わせでやりますよ！」と気合十分です。谷口は「オールザッツ漫才は年末に出させてもらっていますが、なかなか勝てなくて……」と真面目に語るかと思いきや、すぐさまギャグを披露して“通常運転”に。
白桃ピーチよぴぴも動物モチーフの一発ギャグを披露して、濃厚なキャラクターで圧倒しました。「オールザッツ漫才は年末のイメージですが、今回、真夏にやるということでめちゃめちゃ気合入ってます！」と、こちらも高揚した様子です。
優勝賞金は「マックス200万円」
会見では番組から重大発表も。なんと、30年以上の歴史を持つ番組のゴールデン初放送にともなって、優勝組にマックスで200万円の賞金が贈られることに！
“マックス200万円”というのは、決勝戦で獲得した点数×１万円の計算で、満点の200点が出れば200万円を獲得できるということ。さらに、優勝金額が200万円に満たない場合は、残りの金額をネタバトル出場者で山分けすることも明かされました。
そんな『オールザッツ漫才』への思いを、それぞれが語ります。
「子どものころから見ている憧れの番組というイメージなので、ステージに立てることが最高です。あのころの自分に言ってあげたい！」（ケツ）
「霜降り明星のせいやさんが爆発しているのを目の当たりにして、それに続きたいなと思っています。ほかの賞レースとはまた違う、芸人にとってもお祭り感があります」（谷口）
「自分がどういう人間か証明できる番組だと思っています。いままでやってきたことを地元の先輩や部活の先生に証明できます。頑張りますよ！」（田中ショータイム）
「今回で出演は3回目で夢みたいですけど、それが当たり前やと思わず感謝して、もっとおもしろくならなあかんと思うし……心でゴーゴーゴーゴーゴー！ 夢叶うぞー！」（白桃ピーチよぴぴ）
最後は白桃ピーチよぴぴが改めて、「勝ち負けも大事だけど、『楽しむ』っていう気持ちでいったほうが楽しめると思うから、心でゴーゴーゴーゴーゴー！ みんなで楽しんでいこうぜーって感じー！」とハイテンションでまくしたて、アインシュタイン・稲田も思わず言葉を失っていました。
『オールザッツ漫才 真夏のゴールデン SP』（MBS）は8月17日（水）20:00～放送予定です。
番組公式サイトはこちらから。
