12年ぶりに復活した伝説の大型お笑いライブフェス『LIVE STAND 22-23 TOKYO』2日目公演が8月20日(土)、幕張メッセ国際展示場で開催。こちらでは、個性派芸人が集まったライブ「オレたちの好きな企画」の模様をお届けします。
メインステージの「IKI NA STAGE」で開催した本公演。これまで芸人たちがチャレンジしてきた企画コーナーの中から、好きな企画をピックアップしてみんなで遊ぶという内容です。出演者は、銀シャリ（鰻和弘、橋本直）をMCに、ロバート・秋山竜次、NON STYLE（井上裕介、石田明）、アインシュタイン（稲田直樹、河井ゆずる）、ミキ（昴生、亜生）、ぼる塾（あんり、きりやはるか、田辺智加）と粒ぞろい！ いやがうえにも期待は高まります。
アイン＆ぼる塾が企画をプレゼン！
アインシュタインがプレゼンしたのは『順番に振り返りましょう』。芸人10人が横一列になって後ろを向き、テーマに沿った順位を自身で予想。メロディーが流れるので、「このテーマなら自分は〇位だ」と思った順番で客席に振り向くというゲームです。
今回は「見た目が面白い順番」がテーマ。事前に振り返るときのメロディーを聴いていると、秋山が気に入ってしまい「もう1回聴かせて！」とリクエスト。歌詞のないアップテンポの音楽に、秋山が勝手に歌詞をつけてノリノリに。会場を笑いに包みました。
肝心のゲームは失敗。大揉めとなる中、最初に振り向かなかった稲田に対し、我慢ならなかった河井が「なんでお前最初ちゃうねん！」と強烈なツッコミを入れていました。
ぼる塾は『田辺さん大喜利』を開催。面白い答えではなく、田辺にハマる回答をするというルール。「田辺さんが昔言われた印象的なあだ名は？」や彼女の写真を使って「写真で一言」などを行いました。
秋山ワールド全開の『イイダ』
ラストは秋山がゲーム『イイダ』を持ち込みました。「見終わった後、何のCMなのかわからないやつってあるじゃないですか」とタクシーやWEBなどで流れる謎の企業CMに着目したという秋山。
『イイダ』は、地球儀をもった秋山が、謎のCMに出てきそうな“それっぽい”言葉を言い、地球儀を芸人にバトンタッチ。渡された芸人は、彼と同じく、それっぽいことを言わなければなりません。リレー形式で繋いでいき、最後に全員で「私たちはイイダです」と締めるというルール。
幻想的な音楽が流れる中で、秋山は「未来につながる新しいステージ。私たちは地球とのかけ橋を目指します……」と語りはじめると、観客席は爆笑。誰もがどこかで見たことのあるような“それっぽい”CMの雰囲気を出します。そして地球儀は秋山から各芸人へ！
「みなさんは『イイダ』を知っていますか？ 未来を作るのはあなたたちです」(稲田)
「みなさん自分の心に問いかけてください。そこに『イイダ』はいます」(昴生)
このほかにも、それぞれが秋山ワールドに飛び込んでいきます。2人でかけあったり、新しいグループが参入したりと派生する一幕も。最終的には秋山が中心となって地球儀を取り囲んで……。
そんなやりとりに、橋本は「なんの会社やねん！」とツッコミ。「世界観強すぎる大学の演劇祭みたい」と例えて笑いを誘っていました。
『オレたちの好きな企画』はFANYオンラインチケットで配信中。8月25日（木）23時59分まで見逃し視聴可能（販売は同日正午まで）です。
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『LIVE STAND22-23 TOKYO』は8月19日（金）~21日（日）までの3日間、幕張メッセ国際展示場で開催。「IKI NA STAGE」（メイン）、「OTSU NA STAGE」（サブ）、「INASE NA STAGE」（ミニステージ）の3ステージで公演が行われるほか、各種ブースや飲食コーナーも充実、たっぷりと楽しめます。当日券も発売中です。
また、9月17日（土）、18日（日）には、大阪城ホール＆COOL JAPAN PARK OSAKAで『LIVE STAND 22-23 OSAKA』が開催されます。
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