12年ぶりに復活した伝説の大型お笑いライブフェス『LIVE STAND 22-23 TOKYO』3日目の公演が8月21日(日)、幕張メッセ国際展示場にて開催。最終日、「かま天マーケット VS チームbaseよしもと」が行われました。
これは、かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケットの同期ユニットからなる「かま天マーケット」と笑い飯、千鳥、ダイアン、ネゴシックス、中山功太の「baseよしもとファミリー」が、”どちらが面白いか”を決める一夜限りのプレミアムライブです。司会は、二組の大阪の後輩である見取り図が務めました。
田崎のファンはまさかの…!?
イベント冒頭は、ダイアンのユースケが人気がないという話で盛り上がります。そこで対決を始める前に「ダイアンのユースケ、笑い飯の哲夫、藤崎マーケットの田崎の3人の中で誰が一番人気がないか」を確認することになりました。それぞれの芸人を1番の目的にLIVE STANDに来場した方に拍手をしてもらうことになりますが、田崎の番では会場がまさかの無音状態に…。ファン0人という事態に茫然自失の田崎が「(俺のファンは)サマソニ行ってるから」と苦しい言い訳をすると、場内には爆笑が起きていました。
その後は、ものボケ対決などのコーナーで大盛り上がり。それぞれのグループが劇場で培ったコンビネーションを披露し、笑いの途切れることのない45分となりました。
トキはスベっても無痛状態に成長
ステージ終了後、かまいたちと藤崎マーケットが囲み会見に応じました。
12年ぶりのLIVE STANDの舞台に立った感想について濱家は「12年前は、我々を見に来てくれるお客さんが今日の田崎のファンの数くらいしかいなかった。それが今メインステージで、同期のメンバーと先輩たちとライブをやらせてもらうことができて、嬉しかったです。なんとか12年間、頑張ってこれたのかな」としみじみと語りました。
一方の田崎は、ファン0人という衝撃について、「確認したら僕のファンはあわてんぼうさんが多くて、昨日来ちゃったらしい」と苦しい説明。濱家が「どういう確認の仕方してん」とすかさずツッコんで会見場を笑わせていました。 藤崎マーケットのトキは、12年前との違いについて、「12年前はラララライ体操で一番調子に乗っていた時期」と振り返ります。また当時からの成長について聞かれると「当時はスベったら落ち込んでた。でもさっき舞台でスベったけど、なんとも思わない。痛点がおかしくなった」と話し、濱家と山内から「良くないよ」と諭されていました。
なお、「かま天マーケット VS チーム base よしもと」はFANYオンラインチケットで配信中。8月26日(金)23時59分まで見逃し視聴可能(販売は同日正午まで)です。
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『LIVE STAND22-23 TOKYO』は8月19日(金)~21日(日)の3日間、幕張メッセ国際展示場で開催。「IKI NA STAGE」(メイン)、「OTSU NA STAGE」(サブ)、「INASE NA STAGE」(ミニステージ)の3ステージで計54公演が行われました。
また、LIVE STAND 22-23 OSAKA』は9月17日(土)、18日(日)に大阪城ホールとCOOL JAPAN PARK OSAKAで、『LIVE STAND FUKUOKA』は2023年1月14日(土)、15日(日)にマリンメッセ福岡A館で開催予定です。
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