ガリットチュウ福島、ワールドマスター柔術選手権で青帯ライト級3位に!

ガリットチュウ・福島善成が、日本時間の9月4日、ラスベガスで行われた「ワールドマスター柔術選手権」において、青帯ライト級3位になりました。

出典: FANY マガジン
©JIU-JITSU NAVI/井賀孝

ワールドマスター柔術選手権は、IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)が主催する、30歳以上の世界大会で、毎年世界中から参加者が8,000人以上、来場者がトータルで3万人を超える世界最大の柔術イベントです。
またワールドマスターは最高峰のレベルということもあり、今大会での1勝は他の大会での優勝に匹敵すると言われています。

今回福島が出場した階級はマスター3 青帯ライト級。出場者は全部で34人となり、1日で最高5回勝ち抜かなければならない戦いでした。

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1回戦 4-0 ポイント勝ち
2回戦 ポイント0-0、アドバンテージ1-0で勝利
3回戦 ポイント4-0で勝利

順調に勝利を重ね準決勝を迎えましたが、連戦の疲労蓄積と相手選手の巧さもあり、

準決勝 ポイント0-4で敗退

惜しくも準決勝で、敗退となってしまいました。

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福島を準決勝で打ち破った選手が決勝も勝利し、優勝。

3位決定戦がないため、福島は見事銅メダル獲得となりました。

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福島は、2020年12月に柔術の魅力にどハマりし、劇場や営業の出番前や仕事前にもジムでトレーニングに励むなど努力を重ね、減量のための食事制限などにも努めてきました。
最近では、柔術を活かしたコントや番組の密着などもあり、芸人としての仕事面においても生かされる活動となってきています。

今回の大会の為に、出場した国内大会
・全日本マスター柔術選手権 優勝 初出場 初優勝
・東日本柔術選手権 優勝、
・全日本マスターオープン 優勝

ではすべて優勝し、盤石で挑んだ大会でしたが、世界一まであと一歩という結果となりました。

柔術は、この20年ほどで日本のみならず世界でもっとも競技人口が増加した格闘技であり、特にアメリカでは多くのハリウッドスターや著名人が趣味として嗜んでいます。
福島は「今後も競技と向き合い、更なる柔術への関心や興味を持ってもらえるよう、40歳過ぎてもまだまだやれる!ことを示していきたい」と意気込んでいました。

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