完成したばかりのメタバースライブ会場が寛平のギャグでまさかの…!? 「バーチャルやぶ」でコラボイベント

兵庫県養父(やぶ)市と吉本興業が、地域の魅力をエンタメの力で盛り上げていくことを目的に開発・運営しているメタバース「バーチャルやぶ」。この仮想空間に10月9日(日)、新たに常設のライブ会場がオープンしました!  これを記念して、「吉本新喜劇座員総選挙」で選ばれたトップ30人による“スペシャル新喜劇”「吉本新喜劇まつり2022」とコラボしたオープニングイベントを開催。間寛平GMのギャグで、まさかの“会場爆破”などバーチャルならではのやりたい放題で大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「バーチャルやぶ」は、兵庫県北部に位置する人口2万2000人の養父市と吉本興業が連携協定を結んで進めてきた「地方創生」の取り組みで、今年6月にオープン。同市の観光名所などが広がる仮想空間では、かつて日本一の錫(すず)鉱山として栄えた明延鉱山の坑道跡を見学したり、吉本興業所属のタレントとコラボした採掘ゲームを楽しんだりできるほか、この鉱山で運行されていた「一円電車」に乗って名所をめぐったり、あるいは、市役所を訪れてデジタル住民票を交付してもらうこともできます。

「漫画で見ていたことが現実に起きている」

イベントには、MCのGAG・ひろゆきとバイク川崎バイク(BKB)はもちろん、一般の観客もアバターで参加。BKBのアバターは自由度が高く、持ちギャグ「ブンブン」「ヒーヤ! 」のほか、両手で「B」マークも再現。「(B)バリ、(K)カンペキな、(B)B、BKBヒィーア! 」と会場を盛り上げます。

これで味をしめたようで、「これからルミネtheよしもとに立たずに、(アバターとして)家でやるわ」とBKB。改めて「漫画で見ていたようなことが現実に起こってるんやね」としみじみ語りました。

観客が芸人と一緒に盛り上がれるのがメタバースの醍醐味。ジャンプしたり、手拍子したりして楽しんでいました。

巨大な島田珠代が「パンティーテックス」

「吉本新喜劇まつり2022」(10月10日開催)からは、アバターの島田珠代が参戦。「パンティーテックス」のギャグを披露します。1人だったアバターが、3人、5人に増え、最終的には巨大珠代アバターが登場。エンドレスで「珠代! パンティーテックス!」が流れ続け、珠代は最後になんと消滅!

続いて、間寛平GMがVTRで登場です。

「兵庫県養父市は自然豊かな町らしいですね。蚊も多いらしいです。血ぃ吸うたろ蚊(か)! バーチャルやぶができたことはおめでたいこと。こちらを祝してギャグを披露したいと思います。アーメマ!」

寛平のギャグ「アメマ!」が繰り出されると、まさかのライブ会場が爆発!

「完成したばかりのバーチャルやぶのライブ会場が、寛平師匠のアメマによって爆破されてしまいました!」

ひろゆきが実況しながら、「これから吉本の芸人、養父市のみなさん、視聴者のみなさんの声で、ライブ会場を完成させていきたいと思います!」と呼びかけると、BKBが「なんでそんなことせなアカンねん。寛平さんに直させろ!」とツッコみ、観客の笑いを起こしていました。

このメタバース上にできたステージは、一般のユーザーにも開放され自由に使用できるほか、バーチャルやぶに関連するさまざまなライブも開催される予定です。


この日のオープン記念イベントの模様は、YouTubeのFANYチャンネル公式で視聴できます。

オープン記念イベントの視聴はこちらから。
「バーチャルやぶ」の詳細はこちらから。