“格付け”でお馴染みのビッグゲストも登場!? 「ワラウナンバ」開幕でノンスタ石田「フルスイングでいきたい」

大阪・難波エリアをお笑いでジャックする大型イベント『ワラウナンバ』が、3月3日（金）から5日（土）までの3日間の期間で始まりました。NON STYLE・石田明がプロデュースしたこのイベントは、「笑い」をベースに大阪の魅力を国内外に発信すべく、ナンバ一帯のさまざまな場所でさまざまな笑いが繰り広げられます。初日のオープニングパレードでは、石田をはじめ人気芸人たちが登場し、見どころを紹介しました！

道頓堀の真ん中を人気芸人たちがパレード！

パレードのスタート地点は、えびす橋に設けられた道頓堀ストリートステージ。ここから道頓堀商店街、千日前商店街、ミナミ千日前商店街と「ワラウナンバ」の見どころスポットを練り歩き、YES NAMBA広場前の大阪プロレス特設リングで開会宣言を行います。

『ワラウナンバ』は、多彩な大阪の文化芸術を発信する大阪文化芸術創出事業の一環として実施。国内外から来阪する人たちに大阪が誇る「笑い（コメディ）」を楽しんでもらうため、人気芸人らが難波エリアの劇場や特設ステージ、商店街で連日パフォーマンスを繰り広げ、街全体が笑いにあふれる3日間となります。

初日のパレードに参加したのは石田のほか、ビッグマウンテンヒデオー（大山英雄）、プラス・マイナスの兼光タカシ、ネルソンズ・和田まんじゅう、ニッポンの社長・ケツ、GABEZ、油井ジョージ、とんぺてぃーず、バタハリほかの面々。スタート前、ステージに現れた石田は、まわりを囲んだ観客に手を振りながら笑顔で挨拶し、サンパチマイクで記念撮影すると「#ワラウナンバ」でSNSへのアップを呼びかけました。

パレードでは、道中のステージなど“見どころ”を紹介しながら進む石田たちのもとに、次々と芸人たちが合流していきます。スタートすぐに、ひのひかり智らが扮する“カールおじさん”の集団に遭遇したと思えば、千日前商店街ではドラゴンボールの人気キャラクター“フリーザ”のコスプレをした兼光が登場。ビッグマウンテンヒデオーは千日前通の中央でパレードを待ち受け、矢沢永吉に扮したファンキー矢沢、宮崎駿に扮したいずみ包らとも合流します。

特設リングに芸人たちが続々参戦！

開会宣言を行うYSE NAMBA広場特設リングステージでは、ザ・プラン9の浅越ゴエに加え、大阪プロレスのゼウス、タイガースマスク、ブラックバッファロー、えべっさんの各レスラーが到着を待ち構えていました。パレードが到着するなり、ステージに上がった石田が聴衆にアピールします。

「とにかく楽しいことが詰まりまくってる。無料で楽しめるライブもあるし、ケータイを見てるのが損なくらい、そこら中におもしろいことがある！」

特設リングでは期間中、大阪プロレスのスペシャルマッチが開かれます。

「選手の半分以上がマスクマン。飛んだり跳ねたり、華麗な技、楽しいマスクマンもいて、ワラウナンバにぴったりの試合も見られます！」

ゼウスがこう声を上げると、「そんな強そうに見えへん」と挑発するケツ。怒ったゼウスに、あっさりコブラツイストを決められたケツは、「世界最強です」と手のひら返しで笑わせました。

ノンバーバル公演にはケツ、和田が登場

そのほか、「ワンコインパフォーマーシアター」に出演するGABEZ、「ワラウナンバストリート」でパフォーマンスするバタハリ、とんぺてぃーず、「エンタメMOB」に登場する油井ショージらも紹介されました。ここで兼光がオール巨人のモノマネを披露すると、ビッグマウンテンヒデオーも負けじと得意の福山雅治モノマネを見せますが、しっかりとスベって笑いを取ります。

初日の夜に味園ユニバースで行われる、言葉に頼らないノンバーバル（非言語）なオリジナルコメディ公演「ワラウナンバ日本語禁止コントシアター」に出演する和田は、「やったことないのでめちゃくちゃ不安ですけど、ワクワクもあるんで見ていただきたい」と笑顔。ケツも「言葉を使わないので誰でも楽しめると思うし、いつもと違った雰囲気で楽しんでもらえると思います」とアピールしました。

石田は最終日にYES THEATERで行われる「ワラウナンバ OSAKA VIBES 寄席」についても、「漫才をダンスと音楽で表現したり、ゲームコーナーもいっさいしゃべりなし、新喜劇をダンスと音楽で表現したらどうなるのかなど、ノリノリで楽しめるお笑い」だと紹介すると、最後は「ワラウナンバスタート！」とイベントスタートを宣言しました。