大人気コミック原作のミュージカル『SPY×FAMILY』で子役アーニャたちが奔放会見!

大人気コミックを原作にしたミュージカル『SPY×FAMILY』が、3月8日（水）から東京の帝国劇場で始まりました。本番公演直前には、Wキャストで主役のロイド・フォージャーを演じる森崎ウィン、鈴木拡樹ら出演陣が会見に登場。人気キャラクターのアーニャ役を務める4人の子役たち（池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙）も、作中でおなじみの“アーニャ語”を駆使して賑やかに質問に答えました。

子役アーニャたちが跳んだり跳ねたり

『SPY×FAMILY』は、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」で連載中の大人気作品。凄腕スパイの男と殺し屋の女、超能力者の少女がかりそめの家族を演じる、シリアスとコメディが入り混じった物語です。連載開始直後から人気を博し、シリーズ累計発行部数は2900万部を突破、テレビアニメも世界各国で放映されています。今回のミュージカル『SPY×FAMILY』は、原作ストーリーを忠実に再現しながら歌とダンスの魅力を加えた舞台です。

会見が始まるとアーニャ役の4人の子役たちが元気にポーズを決めたり、飛び跳ねたりして会場を和ませます。少女たちの自由奔放な行動に、森崎と鈴木が目を合わせて微笑みあうなど、あたたかい雰囲気で会見は進行しました。

「世界へ向けた作品だと思っている」

「初日の気持ちを色にたとえると？」という質問に森崎は「白」と答え、「（これからの公演の中で）その白がどんな色に染まっていくのか楽しみにしたい」と語ります。この発言に対して、アーニャたちはそろって「すぱらしい！（素晴らしい）」と“アーニャ語”で称賛し、ほめられた森崎と会場を笑わせていました。

その後も、子役たちは「うぃ（アーニャの返事）」や「がんばるます（頑張ります）」などの“アーニャ語”で盛り上げます。また、子役の1人である福地美晴は、「ほかの子たちから何と呼ばれているか？」という質問に「けんしん」と回答。その理由について、「上杉謙信が大好きだから！」と7歳とは思えない発言をして出演陣らを爆笑させました。

会見の最後に森崎は、熱く意気込みを語りました。

「日本オリジナルのミュージカルとして、世界へ向けた作品だと僕は思っております。カンパニー一同、兵庫・福岡と5月末の大千秋楽まで、全速力で突っ走ってまいります。どうか、どうか最後まで応援よろしくお願いします！」

またユーリ・ブライア役を演じる、パフォーマンスユニット「円神」メンバーの瀧澤翼がFANYマガジンだけに特別メッセージを寄せてくれました。

「稽古期間中も素敵なキャストさんに囲まれて、毎日が学ぶことだらけで幸せな時間を過ごすことができました！　大掛かりなセットと圧倒されるパフォーマンス、そして原作に忠実な脚本はまさにカンパニー一人ひとりの力あってのものだと思います。僕も昨年の夏に初めてミュージカルを経験したので、まだ新入りですが完璧なユーリを大千穐楽まで演じきりたいと思います！」