小籔千豊が主催する“音楽×笑い×ゲーム”をテーマにしたフェス『KOYABU SONIC 2026』(コヤソニ)が9月21日(月・祝)~23日(水・祝)の3日間、インテックス大阪で開催されました。惜しまれつつもファイナルを迎えた今回も、ステージだけでなく、グルメブース、キッズエリアなど会場の隅々まで小籔自身がプロデュースし、3日間で計1万8000人を動員。最終日は、小籔がドラムを担当するジェニーハイをはじめとする豪華アーティストや、賞レースを賑わせる人気芸人が集結し、会場を熱狂の渦に巻き込みました。

最終日も人気芸人たちが全力でネタ披露!
最終日の前説に登場したのは、吉本新喜劇のメンバーたち。今別府直之がコヤソニの前説で定番となった矢野・兵動の兵動大樹のモノマネを披露したあとは、「よしもと新喜劇NEXT」(MBS)の選抜メンバー3組を呼び込みます。
たかおみゆき、服部ひで子、玉置洋行、小林ゆう、森田まりこ、大塚澪、咲方響、岡田直子がCUTIE STREETの「かわいいだけじゃダメですか」、今別府直之、辰己智之、はじめ、瀧見信行、川畑泰史がM!LKの「好きすぎて滅」、岡田直子、小寺真理、咲方響、小林ゆう、谷川友梨がLE SSERAFIM「SPAGHETTI」を全力でパフォーマンス!



「好きすぎて滅」でセンターを務めた川畑のキメ顔がモニターに大写しになると、歓声と爆笑が巻き起こり、最終日のステージをしっかりとあたためました。
そして、小籔が「最後のコヤブソニック、よう来てくれました!」と登場すると、会場は大歓声。そして大阪府警察本部が3日連続で登場し、「結婚後も働きやすい職場、コヤソニに来る体力がある人はぜひ!」と女性警察官の募集をアピールしました。

小籔が「このクオリティのお笑いが観られるのはコヤソニだけ!」と自信たっぷりに届けるネタブロックは、この日も豪華メンバーが集結。
金属バット、蛙亭、マユリカ、今井らいぱち、ぱーてぃーちゃん、コットン、ミルクボーイ、藤崎マーケット、バッテリィズ、ニッポンの社長、ロングコートダディ、滝音、ジャルジャルが珠玉のネタを披露しました。



そして芸人パート、3日間の大トリには矢野・兵動が登場! 「最後は声出して行こ!」と「コヤブソニッ・クーー!」のコール&レスポンスで会場後方まで埋め尽くしたお客さんを沸かせました。
たこやき野球連盟とモナキが登場
アーティストとして最初にメインステージに登場したのは、小籔が「アゲアゲ芸人たちのバンド。演奏は確かです!」と紹介した、たこやき野球連盟のメンバーたち。ジュースごくごく倶楽部を母体に、バンド名とメンバー名を改めて始動したグループです。
サブマリン愛子(Vo/山﨑おしるこ)、辻コウシエン(Gt/ニッポンの社長・辻クラシック)、堂前盗塁(Ba/ロングコートダディ・堂前透)、ポイズン反町の再来(Dr/シカゴ実業・山本プロ野球)、あたし会長(Key/滝音・さすけ)に加え、バッテリィズ・エースが新ボーカル“いてまえケンちゃん”として加入しました。

“ケンちゃん”が「いきましょー!」と気合を入れて、「入玉したいよ」からスタート。「よっしゃーいくぞー!」とソウルフルな歌声で新曲も披露し、「オレより楽しめるか!」と客席をあおる“ケンちゃん”の姿に、辻も「人前で歌うのが2回目とは思えない」と驚きの表情です。
演奏終了後は、“ケンちゃん”加入の経緯や練習頻度などを小籔が質問責め。“あたし会長”が、「オレらがフェスをやるなら“たこやきソニック”。コヤソニと略せるから引き継げる!」と提案すると、“ケンちゃん”も「自分たちだけでこれくらいのお客さんを埋めたい」と意欲を見せました。

続いては、コヤソニ初登場のモナキです。おヨネ、じん、サカイJr.、ケンケンからなる今年4月にデビューしたばかりの純烈の弟分グループ。じんは「デビューしたばかりなのに、歴史あるコヤソニに呼んでもらえてうれしい!」と喜びを爆発させます。
カバー曲「学園天国」では客席を練り歩き、撮影もOKとあってお客さんは大喜びです。アラサー&アラフォーならではの“あるある”や大阪で楽しんだことなど、親近感のあるMCもたっぷり。
ラストはデビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」をパフォーマンス。「コヤブソニック愛してるよ!」と叫んだあとに「しらんけど♪」と続けます。小籔は「いろんな味のするグループ。これからも応援してください!」とエールを送りました。

「かわいい声やけど、ライブはむちゃくちゃパワフル!」
次は、7年ぶりにカムバックとなったシンガーソングライターのコレサワが登場しました。サウンドチェック中に、コヤソニのアンバサダーを努める紅しょうが・稲田美紀が「声、こんなにカワイイんですか! 私は日に日に低くなるのに……」と驚く一幕も。
小籔が「かわいい声やけど、ライブはむちゃくちゃパワフル!」とオススメした通り、ギターを抱えて「元彼女のみなさまへ」からハッピーなサウンドを届けます。コレサワは「つけまを忘れたので、エルフの荒川ちゃんと水カン(水曜日のカンパネラ)の詩羽ちゃんに借りました!」とコヤソニならではエピソードも披露。

コール&レスポンスで観客を引き込み、最後は「♡人生♡」で会場を一体にしました。「いつか大きな会場で空を飛びたい!」と夢を語るコレサワに、小籔は「実現したら“フライングコレサワ”を見に行きます!」と約束しました。
3年連続出演となった水曜日のカンパネラは、客席前方から現れた詩羽が、「怪獣島」を歌いながらお客さんとハイタッチ。恒例の「シャトーブリアン」の掛け合いでは、「今年でコヤソニ最後なんだから、もっと声を出して!」といつにも増して盛り上げます。

「スキピオ」ではダンサーとともに、パラパラダンスとユーロビートで会場をアゲアゲに! ヒット曲の「エジソン」、巨大な招き猫が登場した「招き猫」など、水カンらしさ満載のセットリストで観客を盛り上げます。
アフタートークにはエルフ(荒川、はる)が登場。食事に行く仲だという荒川と詩羽が人生論を語り合うと、小籔も「マジ名言!」と感心していました。

続いて登場したyamaは、「コヤソニは、なかなかない唯一無二のフェスなので終わるのはさみしい。最後だからやり切って、みんなと一緒に楽しみたい!」と語り、のびやかな歌声で会場を魅了します。
yamaは「やばい! めっちゃ汗だくになってる! 今日はみんなが元気になる曲を選びました」と言いながら、ラストの「飛ぼうよ」では会場の隅々まで届く声量と超ロングトーンで圧倒。
小籔が「エグいな! うますぎ! インナーマッスルがすごい。怖なるくらい長かった」と目を丸くすると、yamaは「もっといけるときもあるんです」と、さらに会場を驚かせました。

「フォートナイトエリア」は最終日も熱狂!
連日大盛況のコヤソニ名物「フォートナイトエリア」も、いよいよ最終日。朝から多くの来場者が駆けつけた第1部は、新喜劇ランキングメンバーの川畑泰史、すっちーがそれぞれ来場者3人とチームを組んで対決しました。諸見里大介、フォートナイト芸人の“へそ”こと、ミカボ・土屋翼とテンプルカントリー・寺本航がその様子を見守ります。
すっちーはチームメイトとミーティング。ふだんはNintendo Switchでプレーするというすっちーは、この日が“初パッド”のため「僕は最後尾にちょろちょろついて行ってるだけだと思うので……」と早くも弱気の発言が飛び出します。
一方の川畑は、片耳を上部に外す“イキったヘッドホンの付け方”で気合十分。まわりから「(F1の)マクラーレンの監督みたい」とイジられていました。

そしていよいよゲームスタート。両チームが一緒のマッチであることがわかり、思わぬ同じ舞台での対戦に、会場も拍手で盛り上がります。しかし開始まもなく川畑チームは撃沈。ほぼ最下位という結果に……。
一方、すっちーチームはすばらしいチームワークで前進! プレー参加者は「ようやく抽選に当たった」「ビクロイ(ビクトリーロイヤル)を狙いたい」とやる気まんまんで、終始、熱気に包まれました。
第2部からは有名配信者もゲスト参加。まずはフォートナイト競技シーンで長きにわたって第一線を走り続けてきたbyknが登場! 諸見里、酒井藍、すっちーもステージで戦いの様子を見守ります。
諸見里も思わず「ナイス!」と声を上げるなか、見事にミッションをクリアすると会場から拍手が沸き上がり、勝利チームにサイン色紙が贈られました。終盤には小籔がメインステージの合間に登場! 来場者との撮影タイムが設けられ、長蛇の列ができていました。
プレー終了後、2023年から4年連続でフォートナイトエリアに出演したbyknは「最後だから残念」と終わりを惜しみます。そんなbyknに小籔は「いつもありがとうございます」と改めて感謝しました。

第3部は人気プレイヤーのLiaqN、らいふがーどがステージに登場。MCは宇都宮まき、諸見里、そしてミカボ・土屋が担当しました。ここではLiaqN、らいふがーどに限って、余裕があれば制限を設ける“縛りプレイ”をすると宣言して会場から拍手が起こります。
マッチに入るタイミングですっちーが「柏手を打てば同じマッチになれる」と言いだし、会場全員で柏手を打つと本当に同じマッチに!? LiaqNとらいふがーどが笑顔でハイタッチし、すっちーが“柏手の男”と称賛されました。
コヤソニ皆勤賞のスチャダラパーで大盛り上がり!
メインステージでは、『新喜劇NEXT』から生まれたユニット・NEXTcReam(大塚澪、咲方響、小林ゆう)も全力でパフォーマンス。AiScReamのヒット曲「愛♡スクリ~ム!」にのせて、歌とダンスを披露します。
そして、「◯◯ちゃ〜ん、何が好き〜?」のフレーズにのせて、岡田直子、たかおみゆき、服部ひで子、玉木洋行、辰巳智之、森川隆士、松元政唯、川畑泰史、小寺真理、やなぎ浩二、森田まりこが次々と登場し、ステージを盛り上げました。

そして、小籔が「皆勤で出ていただいているのはこの方たちだけです」と呼び込んだのは、2008年からコヤソニに出演し続けた、スチャダラパーのメンバーです。コヤソニでのスチャダラの歴史を盛り込んだ壮大なオリジナルソングが流れて3人がステージに登場! 会場から歓声と拍手が起こり、まずは「アーバン文法(新喜劇のテーマ)」からライブがスタートします。
SHINCO の放つビートにのったBoseとANIのラップに観客は最初からヒートアップし、そのまま「リンネリンネリンネ」へ。BOSEは「2008年から皆勤賞のスチャダラパーです!」と会場へアピールします。

「ライツカメラアクション」のコール&レスポンスでさらに盛り上げると、「GET UP AND DANCE」では、フロアのあちこちでは曲に合わせてダンスする人たちの姿が。
その後も会場を盛り上げるナンバーをパフォーマンスしたあとは、「そろそろ皆さん、心のベスト10第1位聞きたいんじゃないんですか?」と「今夜はブギー・バック(LUVRAW REMIX)」を披露。
最後の「サマージャム’95(キングタイマー)」では小籔がステージへ現れるサプライズも。アフタートークでは小籔が改めて3人に感謝すると、そこからもオープニングで流れたオリジナルソングのウラ話など、レアなエピソード満載で盛り上げました。

「寂しいな、続けてください」
サンボマスターは、「毎朝流れるこの曲で踊りまくっていただきましょうか!」と『ラヴィット!』(TBS)のテーマソング「ヒューマニティ!」からスタート! ボーカルの山口隆が観客を煽ると、客席もどんどん盛り上がっていきます。
「輝きだして走ってく」ではモニターに歌詞が出され、サビの「負けないで〜」は大合唱に。「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」でも山口は会場を煽りまくりますが、MCでは一転して「すみません、えらそうにしゃべっちゃって」と謙虚になり、そのギャップに会場からは笑いが起こりました。

そして、「ロックンロール イズ ノットデッド」ならぬ「コヤブソニック イズ ノットデッド」を披露。曲の最後には小籔が登場し、会場と一体となって「コヤブソニック イズ ノットデッド!」と声を合わせます。
するとここで、ドラムの木内泰史が腕をケガしたと言い出して……「誰かこの中にドラムを叩ける人はいませんか〜!?」と叫ぶと、「はい!」と手を上げたのは小籔。ドラムセットの前に座り、ラストの「できっこないを やらなくちゃ」へ突入します。

会場では両手を上げながらジャンプする人たちの姿があちこちに。「コヤブコール」も起こる熱狂のなか、サンボマスターのステージは終了しました。
続いて、中納良恵と森雅樹の音楽ユニット・EGO-WRAPPIN’が登場。中納が「アホなってますか? ラストソニック、もうひとつアホになりましょ!」と叫ぶと、「PARANOIA」から「サイコアナルシス」へ。
サックス&トランペット、ピアノ、ギター、ベース、ドラムが絡み合い、ステージからカラフルな音のシャワーが降り注ぎます。MCで中納がコヤソニの思い出を振り返りながら、「大阪生まれ、大阪育ちとしてとても誇りに思う」と話すと、会場から大きな拍手が。

ラストの「GO ACTION」まで、タイトなリズムでオーディエンスを撃ち抜き続けたEGO-WRAPPIN’。演奏後のトークで中納が「寂しいな、続けてください」と語ると、森も「寂しいです」と小籔に伝えます。
小籔は、ミュージシャンを勝手に選んでトロフィー渡す「ミュージックコヤーブジャパン」というのを前日、思いついたと明かし、「かたちになったら、いの一番にお声掛けさせていただく」と約束しました。

ジェニーハイから池乃めだかで大団円!
そして、今年のコヤソニのシメであり、コヤソニの歴史のトリを飾ったのは、ジェニーハイです。1曲目の「ジェニーハイのテーマ」では、川谷絵音、新垣隆、くっきー!、中嶋イッキュウ、小籔の順で自身のラップを披露しながら登場し、“ジェニーハイトレイン”でステージを往復。
新垣が「みんなノッてるか?」と声を上げると「誰が言うてんねん!」と即ツッコミが入ります。各自がパートにつくと「ランデブーに逃避行」がスタート! そして「ノーメイクスター」では、水曜日のカンパネラ・詞羽と、「モンスター」ではyamaとのコラボも披露しました。


MCでもそれぞれが大盛り上がりで、新垣が「ラップの王になる」と宣言する一幕も。川谷は「ジェニーハイは、たぶん続いていくと思いますので、よろしくお願いします」と挨拶すると、小籔も「僕たちのフリーズドライ状態にお湯かけてくれるレーベルがあれば」とアピールしました。
イッキュウが「もう少し歌わせていただきます」と語って、「コクーンさん」を披露したあとは、再び全員がステージ中央に集結して「ジェニーハイラプソディー」へ。

新曲「匿名ハイ」は、歌詞を覚えていないため全員がカンペを見ながら初披露。そしてラストはスマホ撮影OKとなるなか、「片目で異常に恋してる」を全力でパフォーマンスしました。
と、ここで本当の“大トリ”がいることが明かされ、池乃めだかが杖を突きながら登場! 小籔に「おつかれさまでした」と声をかけます。小籔が、コヤソニでチャットモンチーとめだかがコラボしたときのエピソードを話すと、めだかもカラオケで練習したことを振り返りました。
小籔とのトークのあとは、めだかが北原謙二の「ふるさとのはなしをしよう」を熱唱。最後に改めて小籔が感謝を伝えました。

そしていよいよエンディングへ。紅しょうが、兵動、新喜劇の座員たち、スチャダラパーが登場し、それぞれがコヤソニ、そして小籔への思いを伝えます。サンボマスターの山口、木内も参加して記念撮影が行われたあと、エルフの荒川が発起人になったという、寄せ書きが小籔にプレゼントされました。
そして全員がステージから退場したあと、1人になった小籔はコヤソニに関するすべてに感謝したあと、改めて最後に「みなさん、本当にありがとうございました!」と挨拶。会場のモニターに小籔直筆の感謝のメッセージが映し出され、コヤソニは大団円を迎えました。


