誰も知らない劇場で誰も知らない芸人のライブの誰も知らないライターの記事

出典: FANY マガジン

「沖縄花月」知ってますか?

沖縄県那覇市の港“とまりん”に、知る人ぞ知る、あの『よしもと沖縄花月』が存在します。

何故こういう言い回しなのか分かりますか?

お客さんが全然入らないんですよ。

芸人の中では「コロナ禍のずっとずっと前から、お客さんのソーシャルディスタンスは保たれ「三密」が回避されていた」って冗談も飛び交います。

だからこの記事を読んだ皆さんが劇場に遊びに来てくれる様に頑張って書きます。

劇場の裏側

出典: FANY マガジン

このように劇場の裏に長い廊下があり、ここでネタ合わせをする芸人も少なくないです。(他の企業も入ってるので時間指定あり)

出典: FANY マガジン

舞台裏に行くと客席を映したモニターがあり、割とお客さんが入っている様子で安心しました。

と、思いきや客席に入ると……

出典: FANY マガジン

まぁまぁまぁ……これでも入ってる方ですね。

見て分かる様に、座席も距離を空け本当にソーシャルディスタンスは保たれているので、安心して劇場に遊びに来てほしいですね。

「ライブスタート」

出典: FANY マガジン

アダージョ

「会社に迷惑をかけて上司に謝る」

出典: FANY マガジン

猫ノカケラ

「ニートになった息子に怒れるか」

出典: FANY マガジン

ハイビスカスパーティー

「小さい頃憧れていた職業のCA」

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マルキヨビル

「料理が好きだからアピールしたい」
ここで僕は大変な事に気付きます。ネタの内容を書けば良いのですか……?
ライブの記事って何を書けば良いのでしょうか……?
僕は作家でもないし売れてもない芸人なので、いくら後輩のライブとはいえ、この場でネタに口出すほど偉い立場でもないので、ネタの内容は勘弁して下さい。

その代わりと言ってはなんですが、各芸人の「お辞儀」だけでも紹介させて下さい。

出典: FANY マガジン

『アダージョ』見た目通りシュッとした綺麗なお辞儀です。お葬式の角度ですね。

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『猫ノカケラ』

田舎臭いお辞儀ですね。古から伝わる村の大事な壺を割った時の角度ですね。

出典: FANY マガジン

『ハイビスカスパーティー』

一人しかお辞儀してません。
一人は透明人間になって無敵になった様子ですね。

出典: FANY マガジン

『マルキヨビル』

ネタを飛ばして土下座してます。
悔しい事に今回のライブで1番ウケてました。

申し遅れましたが、私沖縄で売れない芸人やってます初恋クロマニヨンの比嘉憲吾と申します。

今回のこちらの記事はいかがでしたか?

少しでも沖縄花月に行ってみたいと思ってくれたら幸いです。

めんそーれ。

ちなみに沖縄の人は普段「めんそーれ」なんて使わないですからね。

『ネタ絞り』次回は2021年2月20日土曜日です。

是非沖縄花月までお越し下さいませ(株)

イベント概要

『ネタ絞り』

次回開催日:2月20日(土)18:30開場 19:00開演
料金:800円
出演:アダージョ/ハイビスカスパーティー/猫ノカケラ/マルキヨビル
内容:よしもと沖縄花月の看板芸人を目指し、次世代芸人4組がネタ強化に挑む、ネタのみ特化ライブ。毎月新ネタから過去のブラッシュアップネタまで各組3ネタを披露します。

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