“笑いの女王”を決める『女芸人No.1決定戦 THE W2020』(日本テレビ系)のファイナリストが決まりました。過去最多となるエントリー総数863組の中から決勝に残ったのは12組。12月9日(土)に生放送される決勝に向けてブロック分け抽選会も行われ、早くも火花を散らしました。
過去最多エントリーを勝ち抜いたファイナリスト
今年で7回目の開催となる『THE W』は、プロ・アマ問わず、芸歴、芸風、人数などの制限もなく、純粋にネタの面白さだけで女性芸人日本一の座を決める、優勝賞金1000万円の大会です。MCを務めるのは、5年連続のタッグとなるフットボールアワー・後藤輝基と日本テレビの水卜麻美アナウンサー。また、大会サポーターを鬼越トマホーク(金ちゃん、坂井良多)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、さらば青春の光・森田哲矢が務めます。
11月22日(水)に開催された会見では鬼越トマホークの2人が登場し、ファイナリストとなった12組を発表しました。
『THE W 2023』ファイナリスト(50音順)
・あぁ~しらき=5年ぶり2度目
・エルフ(荒川、はる)=2年連続2度目
・スパイク(松浦志穂、小川暖奈)=4年連続4度目
・ハイツ友の会(清水香奈芽、西野)=初
・はるかぜに告ぐ(一色といろ、とんず)=初
・紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)=4年連続5度目
・変ホ長調(彼方さとみ、小田ひとみ)=初
・ぼる塾(酒寄希望、きりやまはるか、あんり、田辺智加)=4人では初、3人では2020年出場
・梵天(薪子、しおたむ)=初
・まいあんつ=初
・やす子=初
・ゆりやんレトリィバァ=3年ぶり4度目、第1回優勝者
結成1年目のはるかぜに告ぐが決勝進出!
スパイク、紅しょうがなどの常連組から、ハイツ友の会、梵天、はるかぜに告ぐといった初出場組まで、バラエティ豊かなメンバー。
意気込みを聞かれた紅しょうが・熊元プロレスは、「5年連続なので、ちょっともう出すぎている。そろそろ卒業したい」と熱く語ります。熊元は「今年から東京に来たので。いままでは大阪感丸出しだった」と自らの変化をアピールしますが、鬼越の2人に「いまも大阪感丸出しだよ!」とツッコまれました。
結成2年目で決勝進出を決めた姉妹コンビ・梵天の薪子は早くも戦闘モード。「(芸歴)2年目で決勝行くってめっちゃイカツいなと思ったんですけど、1年目のはるかぜに告ぐも出てきてちょっと邪魔ですね。八つ裂きにしたいと思います」と、後輩に敵意を露わにします。
しかし、はるかぜに告ぐ・とんずは「ぜんぜん敵じゃないです」とどこ吹く風。ライバルを聞かれるたとんずは、「あぁ~しらきさん。私が2歳のときから芸人をされているんで、ぜったい勝てない」とリスペクトしますが、しらきは「計算しないでよ~」と迷惑そうなリアクションで応じました。
ハイツ友の会のみなぎる個性に鬼越もタジタジ
ハイツ友の会・清水は、いつもの低いテンションで「がんばります……」と話します。一言も喋らない相方の西野に対して、金ちゃんが「緊張してる?」と確認すると、西野も「緊張はしていないです」とこれまた淡々と受け答え。「緊張はしていないで、この感じ?」と鬼越の2人をざわつかせる、独特の個性を発揮しました。
第1回大会を制し、その後、「R-1グランプリ」でも優勝した“絶対女王”ゆりやんは、この日も自由奔放。いきなりタンクトップ姿になったかと思えば、MAX時110キロから70キロにシェイプした体を見せつけるなど暴走は止まらず、ほかのファイナリストも爆笑です。
会見後半では、組み合わせ抽選が行われ、AブロックからCブロックまで4組ずつに分かれたファイナリストたち。エルフ・荒川は、自分たちが入ったCブロックのメンバーの強さに触れながら、「ここを勝てたら優勝できると思う。頑張ります!」と気合を入れました。
決勝組み合わせ
【Aブロック】
1:まいあんつ 2:はるかぜに告ぐ 3:スパイク 4:やす子
【Bブロック】
1:ハイツ友の会 2:紅しょうが 3:変ホ長調 4:梵天
【Cブロック】
1:ゆりやんレトリィバァ 2:あぁ~しらき 3:ぼる塾 4:エルフ
番組公式サイトはこちらから。