森ノ宮マンゲキ初オールナイトイベントは禁断の“深夜のテンション”で大盛況! 絶対に配信できない第3部で何があったのか!?

森ノ宮よしもと漫才劇場で初となるオールナイトイベント「森ノ宮オールナイト企画 深夜テンションフェス’24」が、9月7日(土)に開催されました。スタートが9月7日午後11時半、終演が翌9月8日午前4時半という、まさに深夜のハイテンションで突っ走るイベントです。人気芸人たちが深夜ノリの爆笑ステージを繰り広げるなか、午前3時過ぎから始まったライブ配信なしの第3部の会場で、いったい何があったのか!? 目が離せないライブの模様をレポートします。

出典: FANY マガジン
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真夜中なのに人気芸人が勢ぞろい!

イベントに出演したのは、以下の面々。全員で深夜の森ノ宮で大暴れです!

ツートライブ(たかのり、周平魂)、祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、デルマパンゲ(迫田篤、広木英介)、吉田たち(こうへい、ゆうへい)、ダブルアート(タグ、真べぇ)、令和喜多みな実・河野良祐、セルライトスパ(肥後裕之、大須賀健剛)、黒帯(大西進、てらうち)、パーティーパーティー(きむきむ、ひらかわ)、ネイビーズアフロ(みながわ、はじり)、隣人(中村遊直、橋本市民球場)、華山(やすい、にこらす)、20世紀(木本悠斗、しげ)、からし蓮根(伊織、杉本青空)、ラニーノーズ(洲崎貴郁、山田健人)、豪快キャプテン(べーやん、山下ギャンブルゴリラ)、ドーナツ・ピーナツ(ピーナツ、ドーナツ)、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理科)

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どんどんボロボロに…段ボールロボット対決に大爆笑

オープニングアクトを務めたのは「伊織歌舞伎」。からし蓮根・伊織、ダブルアート・タグ、華山・にこらす、隣人・橋本、ピーナツ、デルマパンゲ・広木、ネイビーズアフロ・はじりといったメンバーが舞台に勢ぞろい! 一斉に顔を上げると白塗りの顔に笑いが起こります。全員が口上を行い、最後は伊織の“にらみ”で会場を盛り上げました。

第1部「深夜レベル70% 〜徐々に深夜のギアを上げていくゾーン〜」は、「出陣! 即興漫才合戦 森ノ宮の乱〜夏〜」からスタート。MCはラニーノーズが務めます。

セルライトスパ・大須賀軍は、令和喜多みな実・河野、パーティーパーティー・きむきむ、ネイビーズアフロ・みながわ、華山・にこらす、からし蓮根・伊織、ドーナツ・ピーナツ。デルマパンゲ・迫田軍は、祇園、ツートライブ、黒帯・大西、ネイビーズアフロ・はじり、からし蓮根・青空というメンバー。

出典: FANY マガジン
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ネタ時間は3分、観客の判定で勝利が決定するというルールです。1組目は「テーマ縛り漫才対決」。先行の大須賀軍は、みながわ、にこらすコンビが登場。思わぬ出来のよさに会場から拍手が起こります。迫田軍はツートライブ・たかのり、祇園・木﨑のコンビ。こちらも予想以上の仕上がりで会場は爆笑に包まれました。

リーダーが決めたフレーズをネタに入れる「フレーズ指定漫才対決」では、迫田軍の青空、大西コンビ、大須賀軍のドーナツ、きむきむコンビが対決しました。ラストは残ったメンバーで完全フリーの即興トリオ漫才を披露。思わぬ化学反応も生まれるなど、はやくも大盛り上がりです。

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次は、仕事終わりの帰宅スピードが異常に速いことで有名な祇園・櫻井に、このオールナイトから帰るチャンスを与える「櫻井健一朗早退チャレンジ」。テープで櫻井をぐるぐる巻きにし、そこから櫻井が1分以内に脱出できれば家に帰ってもいいというゲームです。櫻井が見事に1分以内で脱出に成功するというハプニングもありつつ、なんとか早退を阻止しました。

続いて、自作の段ボールロボットで対決する「激突! ダンボールロボット大戦」のコーナー! 吉田たち、フースーヤの2組をチームリーダーに、2体のロボットが対戦します。フースーヤ軍は両肩のキャノン砲からおもしろ写真が撃ち出されるなど、両者、意外な仕上がり。勝敗を決めるのは「ぶつけ合い」で、ボロボロになっていくロボットに会場は爆笑でした。

出典: FANY マガジン
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深夜ならではの下ネタトークが炸裂!

第2部は「深夜レベル100% 〜カオスなコーナーゾーン〜」。最初の企画「深夜だヨ! 全員集合」は、深夜ならではのトークコーナーで、始まる前からメンバー同士の暴露トークが止まりません。

1つめのコーナーは「深夜にしゃべらせて」。まずは、吉田たち・こうへいの「劇場について思ってる意見を言い、それが老害かどうかジャッジしてほしい」では、こうへいの語った内容にステージが騒然となります。その流れからのセンリーズ・テコンドー近藤への生電話も大盛り上がり。そして、豪快キャプテン・べーやんの「自分が体験した中で今まで1番スケベな話ありますか?」では、メンバーたちのおもしろ体験談が連発し、とにかく深夜らしさたっぷりのトークが繰り広げられました。

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次のコーナーは「深夜パーソナリティの時間 クイズ! ◯◯してるのは誰?」。ステージを横切るメンバーのうち、お題に該当するのが誰かを当てるというもの。「両乳首に洗濯バサミを付けてるのは誰?」「キンキンに冷えた靴下を履いているのは誰?」といったお題のほか、ここでも下ネタお題が登場。ラニーノーズ・洲崎や祇園・櫻井、豪快キャプテン・山下ギャンブルゴリラ、ピーナツが盛り上げました。

第2部の最後はおもしろくないものが正義の「深夜のおもんな-1グランプリ」。森ノ宮よしもと漫才劇場のライブユニット・森ノ宮シックスから生まれたという企画で、第1回優勝者のセルライトスパ・肥後、第2回のたかのりに続く、強者を決定します。審査員はこうへい、周平魂、大須賀の3人です。

モノボケで「おもんな」を競いあったAブロック6人のなかから準決勝に進んだのは、たかのり、20世紀・しげの2人。Bブロックはデルマパンゲ・広木、べーやんが勝ち抜けます。そして準決勝には、前半でいきなり電話をかけられたテコンドー・近藤が緊急参戦。誰もが知っているギャグを“おもんなく”アレンジする対決を行いました。

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ハイレベルな戦いのなか、決勝に選ばれたのはべーやんと広木。2人は決勝戦でも限りなくおもんないパフォーマンスを披露し、新チャンピオンが誕生しました。

そして、配信はここまで。第3部からはいよいよ、配信なしの何でもありのライブです!

配信オフで森ノ宮が無法地帯に!

第3部は「深夜レベル200% 〜配信なしで大暴れゾーン〜」。1つめのコーナーは、黒帯がMCを担当する「超ドキドキライブ〜絶対に配信できないネタ&コーナー〜」です。

下ネタでコール&レスポンスを繰り返したあと、まずはネタ5本から。豪快キャプテン、黒帯、20世紀、ダブルアート、デルマパンゲが、深夜ならではの下ネタ満載のネタを次々と披露します。さらに「深夜のドキドキ大喜利」では、下ネタのお題にメンバーが全力で回答する姿に、会場も笑いで応えました。

出典: FANY マガジン
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そして、イベントの最後を飾る「明け方の本気合唱コンクール」がスタート! 全メンバーが3チームに分かれて競いますが、優勝チームには賞金が出るとあって、みんな真剣な表情です。

合唱チームのリーダーは木﨑、20世紀・木本、肥後。出番順はくじ引きで、1番手は肥後チームに決定。指揮はドーナツが担当しますが、なぜか途中から伴奏とズレるハプニングが!? 続く木本チームは、リーダーの木本が指揮も担当します。トリの木﨑チームは、パーティーパーティー・ひらかわが指揮を担当。各チーム真剣に歌い上げる姿に、会場も聞き入ります。

出典: FANY マガジン
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3チームが歌い終わったところで、ステージに全員が集合していよいよ結果発表! 会場のジャッジで、優勝は木本チームに! 賞金はリーダーの財布の中に入っている金額と同じ金額ということも発表され、木本が持っていた1万1462円が賞金に決定しました。

そして予定時間をオーバーした午前5時を回って、長丁場のイベントが終了しました。

第1部と第2部の模様は9月15日(日)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。