今年も「社会を明るくする運動」で人気芸人と法務省がコラボ! さや香、エバースらが動画コンテストで競い合う!!

法務省が主唱する「第75回社会を明るくする運動」強調月間キックオフイベントが7月1日(火)に東京・渋谷よしもと漫才劇場で開かれ、コロコロチキチキペッパーズ・ナダル、フルーツポンチ・村上健志、さや香(新山、石井)らが出席しました。今年も広報啓発活動の一環として人気芸人たちとのコラボ企画が実現。この事業の人気企画である『トラブっちゃった座談会』動画第4弾の制作発表に加え、新企画『”動画で社会を明るくせよっ”よしもと若手芸人リールコンテスト』の開幕式も行われました。

出典: FANY マガジン
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吉本興業とのコラボが「効果を上げている」

「社会を明るくする運動(社明運動)」は、犯罪や非行の防止とともに、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。法務省と吉本興業は、これまでもタッグを組んで社明運動の広報啓発に取り組んできました。

7月の強調月間がスタートするにあたり、まずは押切久遠保護局長が今年のキャッチフレーズである『Time with Hope-進む、希望とともに。』について次のように説明します。

「立ち直ろうと努力する人たちと、そんな彼ら彼女らが変わっていくことを願って寄り添い、ともに歩み続ける更生保護ボランティアの姿、時間に焦点を当てました。立ち直りを支える方々の思いを広く知っていただくことにより、立ち直り支援の輪がさらに広がることを目指しています」

出典: FANY マガジン
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これまでに社明運動の広報啓発活動を行ってきた吉本興業の取り組みの一部が紹介されると、押切局長は「これまでなかなか届きづらかった若い方々への広報という点において、特に効果を上げていると感じています」と語りました。

ここで、社明運動の中央推進委員会委員長である鈴木馨祐法務大臣が登場。この日の会場となった東京・渋谷よしもと漫才劇場の舞台に立つのは初めてという鈴木大臣は「国会より緊張します(笑)」と話して笑いを誘いました。

出典: FANY マガジン
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ナダル「人類なんてみんな同期みたいなもんでしょ」

恒例となった企画『芸人だってツラいよ!トラブっちゃった座談会』は、“なにかとトラブルを起こしがち”な芸人たちが集まり、その体験を赤裸々に話し、立ち直り方も聞く動画作品です。

この企画の“レギュラーメンバー”であるナダルは、トラブルの例として「自分はマトモだと思っていても、他人から見るとそうじゃないってことがある」と前置きし、「先輩にタメ口使って怒られたりしますけど、長い地球の歴史で見たら人類なんてみんな同期みたいなもんでしょ?」と独自の理論を展開します。

今年はこれに加え、『この人のこの一言が私を変えた!』という企画もスタート。道を見失いそうになったときに身近な誰かの助言により救われ、進むべき道が見つかった、希望が見えたという経験を語る動画が制作される予定です。

若手芸人9組の“リールコンテスト”開催中!

続いてステージ上には『“動画で社会を明るくせよっ“よしもと若手芸人リールコンテスト』の出場者たち、さや香、そいつどいつ、ラニーノーズ、ブラゴーリ、シンクロニシティ、ナイチンゲールダンス、マリーマリー、ヨネダ2000が登場。インスタグラムのリール機能を使って、それぞれのコンビに“社会を明るくする動画”を制作してもらい、「いいね」の数で優勝が決まります。

この日欠席したエバースも含め、総勢9組の若手芸人たちが動画で競い合うコンテスト。優勝すると法務省公認の“社会を明るくする運動 よしもとサポーター”に就任できるとあって、芸人たちの気合も充分です。

出典: FANY マガジン
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そいつどいつ・市川刺身が「今日は法務省っぽい衣装で来ました」と主張したかと思えば、ナイチンゲールダンス・中野なかるてぃんも「僕ら2人とも学生時代サッカーやってたんで、サッカーのイベントに出られて嬉しいです」と、“キックオフ”という言葉に引っ張られたボケでお客さんを笑わせます。

動画の手ごたえを聞かれたさや香・新山は「これしかないなっていう正解の動画ができました」と自信満々。しかし、この場で全組の動画を鑑賞することが発表されると新山が「こんな晒されると思ってなかったんで……」と途端に弱気になり始め、笑いを誘います。

出典: FANY マガジン
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すべての動画を見終えると鈴木大臣が「全部よかったです。自分の経験を含めて言うと、ラニーノーズさんがいちばんよかったかな」とコメント。押切局長も「あとからジワジワくる動画が多かったですね。個人的にはさや香の石井さんのダンスをもっと見たかったです」と笑顔を見せました。

9組の動画はナダルの「スタート!」のかけ声で一斉に投稿され、リールコンテストの戦いの火蓋が切られました。

最後に鈴木大臣が、次のように強調月間の開幕を宣言しました。

「今日はいろんな動画を芸人のみなさんに作っていただいたりと、たいへん盛り上がったキックオフになったと思います。これからも『社会を明るくする運動』をよろしくお願いいたします。それでは、ただいまより『第75回社会を明るくする運動』強調月間、スタートいたします!」

出典: FANY マガジン
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『”動画で社会を明るくせよっ”よしもと若手芸人リールコンテスト』は7月25日(金)まで開催中。中間成績(7月14日時点)はこちらです。
1位 さや香
2位 エバース
3位 ヨネダ2000
4位 ナイチンゲールダンス
5位 シンクロニシティ
6位 そいつどいつ
7位 ラニーノーズ
8位 ブラゴーリ
9位 マリーマリー

インスタグラム上で、「#第75回社会を明るくする運動」「#Time with Hope」で動画を検索し、お気に入りの動画に「いいね♡」してみてください。

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