ライセンス・藤原一裕が、自身の父方の祖父の人生をベースに書き上げた短編読み切り小説『とらのすけ』をnoteにて有料公開しました。
藤原は、すでにnoteで綴った子育てエッセイ『妻が怒りの赤鬼化』が、日本最大級の投稿コンテスト「note #創作大賞2024」の「オールカテゴリ部門 読者賞」を受賞するなど、文章家としても大きな注目を集めています。

本人からFANYマガジンにコメントが届きました!
ライセンス・藤原一裕 コメント

僕は父方の祖父を知りません。祖父は父が大学生の頃に亡くなりました。
父の実家に里帰りすると仏壇の上に飾られた祖父の写真、僕が知っている祖父はその写真1枚のみでした。
この世界に入って数年が経ったころ、父と2人で食事をしました。お酒も手伝って饒舌になった父は、僕に祖父のことを話始めます。
初めて聞く祖父の人生は【丁稚奉公】に大きく影響を受けたものでした。
幼くして過酷な環境で仕事をしなければならなかった祖父、その環境から抜け出すために考え出したアイデア。
僕は祖父の人生に衝撃を受けるとともに自分のルーツを知りました。
この小説はそんな祖父の人生をベースに書き上げたものです。
戦前の日本に実際に存在した悲しき慣習【丁稚奉公】を知るとともに、強く生き抜いた少年時代の祖父に共感していただけたら嬉しく思います。
有料小説作品「とらのすけ」:https://note.com/toarugeininsan/n/nb53b390755a6
受賞作品「妻が怒りの赤鬼化」:https://note.com/fjwland/n/n16b34635bc3d
note「フジワランド」:https://note.com/fjwland
YouTube「フジワランド」:https://www.youtube.com/channel/UCKk91HVBddCnnzEAMLgV0Fw