よしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場、渋谷よしもと漫才劇場、神保町よしもと漫才劇場という東西4館の「マンゲキ」が一丸となって行われる『オールマンゲキTOKYO』。2年目となる今年は、8月13日(木)、14日(金)の2日間にわたって東京・大井町のきゅりあん大ホールで開催されました。今回は、公演の初日「東京マンゲキの日」の盛り上がりを、終演後の芸人たちの声をとともにお届けします!

波乱のイチゴ企画コーナーは「実は全部ウソ」!?
東西のマンゲキ所属メンバーのうち、総勢24組が集ったこの日。2部制でネタとコーナー、特別アクトが披露されます。「東京マンゲキの日」と題するだけに、コーナーは東京所属の芸人がこの日のために考えたり、普段のライブでやっていたりする企画に東西の芸人がチャレンジします。
まず第1部のMCとして登場したのは、ダンビラムーチョ(大原優一、原田フニャオ)、イチゴ(イクト、木原優一)、黒帯(大西進、てらうち)、ライムギ(なつみ、れんぺい)の4組。特別アクトの説明をするなかで「アクトじゃなくてイクト」という流れになると、それに対するイチゴ・イクトの過剰なリアクションで大阪勢がざわつくところからスタートしました。



ボブのコーラ(とあ、本田たかお)、釈迦虎(岡本峻、久保バトル泰志)、しんや、9番街レトロ(京極風斗、なかむらしゅん)、翠星チークダンス(ちろる、木佐)、華山(やすい、にこらす)によるネタブロックに続いて、イチゴ企画のコーナーへ。
「ウルトラリボン大会」と題した企画は、観客にランダムに配られたリボンを、コンビごとに色を決めて集め、その数を競うというもの。滝音(さすけ、秋定遼太郎)、伝書鳩(がくと、山田陸斗、ダダこだま)、愛凛冴(横山、玲二)、ライムギ、ぐろう(家村涼太、高松巧)が参加します。
ごくシンプルなルールにもかかわらず、繰り返し説明するイクト。イクトに対して必要以上に説明を求める面々に、相方の木原が「惑わすな!」と叫びます。


5分間、会場を駆け回ってリボンを集める芸人たち。ようやくステージに戻ってきた彼らに対して、なんと「実は全部ウソの企画です!」と言い出すイクト……ここから思いがけない展開が巻き起こり、会場はさらに大きく盛り上がりました。
劇場中を巻き込んだ企画のあとは、注目の特別アクトです。
東西アイドルユニットとして、「イコラブ」(=LOVE)ならぬ「ニコラブ」と称して、華山・にこらす、翠星チークダンス・ちろる、蛙亭・イワクラ、9番街レトロ京極の4人がメイド服姿で歌い踊ります。メイド服姿のまま、「おっつ〜」などギャグを連発するにこらすの姿に笑いが起きました。


東京はコーナーでボケない!?
後半は九の段(宮田祐輔、児島クソデカおにく)、シカノシンプ(北川、ゆのき)、九条ジョー、ゼロカラン(ワキユウタ、たいが)、ケビンス(仁木恭平、山口コンボイ)、エバース(佐々木隆文、町田和樹)のネタ。それが終わると、第1部を締めくくるダンビラムーチョ企画です。
「東京(のコーナー)はボケない、一生懸命やる」というダンビラムーチョ・原田フニャオの宣言により、蛙亭(中野周平、イワクラ)、カベポスター(浜田順平、永見大吾)、エルフ(荒川、はる)による東京チーム、黒帯、生姜猫(川崎、ケージュ、カンサイ)の大阪チームに分かれ、全力で競い合います。
対決するのは、「後ろ歩き鬼ごっこ」「ダンボールDIY」「バットぐるぐる大縄」という3つのゲームです。時間内にダンボールでイスを作る「ダンボールDIY」では、声を掛け合って協力しながら作る東京チームに対して、大阪チームは思いがけないイスができあがり……それを見たフニャオの叫びに爆笑が起きました。


ゼロカラン企画でニュースターが誕生!?
続いて、第2部の開幕です。ケビンス、ゼロカラン、翠星チークダンス、ぐろうの4組がオープニングMCとして登場しました。
ライムギ、伝書鳩、ぐろう、蛙亭、ダンビラムーチョ、黒帯によるネタブロックに続いて、コーナーはゼロカラン企画。「俳優への道〜特別編〜」と題し、ゼロカラン・たいがが未来の大物俳優を発掘するというものです。
審査員として登場したのは、いかつい衣装に身を包んだ、たいが、九条ジョー、9番街レトロ・なかむら。それぞれ“活躍している俳優”としてオーディションを見守ります。



9番街レトロ・京極、しんや、翠星チークダンス、九の段、シカノシンプの面々は、野球部の仲間に扮して青春ドラマの一幕を演じたり、時代劇で殿と家来の関係を演じたりしますが、とにかくシカノシンプの2人の演技がうまく、審査員たちも設定を忘れて絶賛していました。
特別アクトはダンビラムーチョ・原田率いるパフォーマンス集団。9番街レトロ・なかむら、伝書鳩・山田、ライムギ・なつみ、シカノシンプ・ゆのきが、けん玉やピンポン玉リレーなどに挑みます。途中、あまりの失敗ぶりになかむらが「なんでオレら選んだんだよ!」と叫ぶ瞬間もありながら、最終的には山田が「ナイスパフォーマンス!」と笑顔を見せるまでになりました。



“ババ抜き”でこの日いちばんのハイテンションが!
イチゴ、生姜猫、エルフ、愛凛冴、カベポスター、滝音のネタブロックを経て、最後はエバース、ボブのコーラ、華山、釈迦虎が参加するケビンス企画です。
「エフェクトチキンレース」はカメラを起動させたスマホをラジコンにのせ、交代でリモコン操作してレールの上を少しずつ進めるゲーム。レールの先に待っている相手の顔にだんだん近づいていくなかで、近づきすぎてエフェクトが表示されて、そのとき操作していた人の負けというもの。
華山・やすいが「東京ってこんなにテクノロジーなコーナーやるんや」と驚くと、相方のにこらすも「大阪まだニョッキやで」と続けます。エバース・佐々木がルール完全無視の猛スピードで相方・町田の顔面にラジコンをぶつけるなどのハプニングもありながら、大盛り上がり!



続く「ハイテンションババ抜き」は、普通にババ抜きをしながら、ジョーカーが回ってきたら全力ハイテンションで振る舞わなくてはいけないというものです。それだけですが、ジョーカーが誰の手元にあるかが丸わかり。手札が配られた時点で「誰からやります?」と大声を出すエバース・佐々木に大きな笑いが起きていました。
ジョーカーが回ってきたメンバーは、第1部、第2部通して5時間の公演の終盤とは思えないほど全力で叫び、動き回り、会場を大いに盛り上げました。
エンディングではエルフ・荒川の提案でギャグ対決も! 最後まで盛り上がりどころがたっぷりの2公演が無事終了しました。
滝音・さすけが太鼓判「生姜猫は伸びる」!?
終演後、黒帯、滝音、9番街レトロ、エバース、ゼロカラン、生姜猫の6組が囲み取材に応じました。
黒帯の2人は、この日の感想を「生まれてからいちばん楽しかった」「これが終わってから何を楽しみにすればいいのか」と口々に言い募り、まわりからツッコミが。新幹線の時間で中途退席する際にも、てらうちが「とにかく最高のフェスでした、ありがとうございました!」と去っていきました。
ゼロカランは初のオールマンゲキ TOKYO参加。ワキは「東西でできたのは嬉しかった」、たいがはゼロカラン企画に触れ、「ウケてほしいなと思ったコーナーがこうしてしっかりと笑ってもらえたのは財産になったかなと思います」と真顔で語ります。

一方、緊張したけれど楽しかった――と、それぞれに語るのは同じく初参加の生姜猫。かんさいは「尊敬する先輩方とこうやって一緒に舞台に立たせていただいて、同じ目線でやれてるなと勘違いしてしまうくらい楽しかった。明日からまた地に足つけて頑張りたい」と語り、その“模範解答”ぶりに滝音・さすけも「めっちゃ謙虚やん、これは伸びるで」と太鼓判!?
この日に発表された、9月19日(土)開催の『トーキョーマンゲキフェス2026ー渋神三世代決戦ー』について、リーダーたちの意気込みも。

世代分けチームでNSC(吉本総合芸能学院)東京15〜18期のリーダーを務める滝音は、秋定が「一致団結して、ぱろぱろ(大久保健・わだあきや)を中心として頑張りたい。優勝します」と宣言。19〜23期のリーダーである9番街レトロは、京極が「暴走したときの町田をどうやって止めようか心配している」と語り、なかむらは秋定の“一致団結”に対抗して「漢字三文字で鼻高々」とスローガンを発表しました。
『オールマンゲキTOKYO〜東京マンゲキの日〜』は8月20日(木)23:59(チケット販売は同日正午まで)までオンラインで配信視聴が可能。第1部、第2部のセット券のほか、8月14日(金)の『オールマンゲキTOKYO〜大阪マンゲキの日〜』と2日間のセット券もあります。
FANYオンラインチケット(配信):https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
公演概要
トーキョーマンゲキフェス2026ー渋神三世代決戦ー

日時:2026年9月19日(土) 開場14:30/開演15:30/終演21:00 ※休憩あり
会場:LINE CUBE SHIBUYA(東京都渋谷区宇田川町1−1)
出演者:
①東京15期-18期チームリーダー: ダンビラムーチョ ・ 滝音
いぬ、シカゴ実業、CITY、スロッピ、セッツァー、TEAM近藤、デニス、西村ヒロチョ、マルセイユ、今井らいぱち、入間国際宣言、カラタチ、官兵衛、キンボシ、kento fukaya、鶴亀、やさしいズ、ゆにばーす、ランパンプス、蛙亭、くらげ、さや香、まちるだ、まんじろう、ワラバランス、ウォンバット、からし蓮根、九条ジョー、ケビンス、シモリュウ、スクラップス、そいつどいつ、黄昏の森、田津原理音、ドッチモドッチ、ぱろぱろ、ラニーノーズ
②東京19期-23期チームリーダー:エバース・9番街レトロ
赤嶺総理、オダウエダ、カベポスター、11月のリサ、スーパーサイズ・ミー、素敵じゃないか、世間知らズ、ダブルヒガシ、ドンデコルテ、アメリカンBBチキン、おミュータンツ、生ファラオ、ぶったま、ブラゴーリ、ペッパーGuys、ミカボ、エルフ、オフローズ、スパジーニ、ド桜、ビューティフルトーキョーマンズ・鈴木バイダン、アズーロ24、シンクロニシティ、ソマオ・ミートボール、太鵬、ナイチンゲールダンス・中野なかるてぃん、軟水、バリカタ友情飯、ピュート、マリーマリー、めぞん、インテイク、サンタモニカ、世界クジラ、鉄人小町、ヨネダ2000
③東京24期-31期チームリーダー:金魚番長・ゼロカラン
イチゴ、喫茶ムーン、小虎、狛犬・櫛野、しんや、隠れドキュン・ヤッツ、大王、定点計画、イザナミン、兄弟、テキセツの街、青いデルタ、イワサキ、ザンゾウ、DOG FOOD PARTY、ぺ、ボダリキボバイ、私東京、アリハガ、エグイ速さ、セカンドロット、ニコミハジメテ、フジーズ、ボブのコーラ、ウィークリー習慣、き展、伝書鳩、ド天国、とりせん、なでなでボーイ、ブリタニカ、球技大会、ただならぬ刀、照山おうちごはん、ドンココ、ナユタ、パパパジャマ、ミナミナミ、あなたとネ
※出演者は変更になる可能性がございます。
チケット:
SS席:前売 12,000円/当日 13,000円(税込)
S席:前売 10,000円/当日 11,000円(税込)
A席:前売 8,000円/当日 9,000円(税込)
B席:前売 7,000円/当日 8,000円(税込)
※全席指定 ※前売券が完売した際には、当日券がない場合がございます。
▼チケット発売スケジュール
☆「オールマンゲキTOKYO」来場者先行
受付期間:8月13日(木)情報公開後~8月17日(月)11:00
当落発表:8月18日(火)18:00
☆FANYチケット先行
受付期間:8月21日(金)11:00~8月24日(月)11:00
チケットURL:https://ticket.fany.lol/event/detail/19755
